selectorシリーズの最初期から存在するルリグタイプの一つで、いわゆる「インフェクテッド組」に分類されるがLostorageシリーズにもルリグタイプを共有する2代目の「アロス・ピルルク」が登場している。構築済みデッキは初期のブルーアプリに加え、2016年4月に2組目のブルーペティションが、2018年4月に3組目のブルーカタルシスがそれぞれ発売されている。
基本的には青ルリグだが、後述のように黒を併せ持つ多色のルリグや複数のルリグタイプを持つ白ルリグも存在する。
一部のカードを除き、初代は「コード・ピルルク」(「コード」と「ピルルク」の間は中点・スペース有り・いずれも無しなど一定しない)、2代目は「アロス・ピルルク」の名称が用いられている。ルリグタイプは共通だが、ゲームバランス維持のためグロウに関する制約でカード名の指定が含まれる場合があり、完全互換にはなっていない。「2017 WIXOSSバトルチョコレート」など、使用可能なルリグタイプがLostorageシリーズに限られている大会やイベントではアロスしか使えない場合がある(レベル0に限り、アロス以外も従来通り使用可能)。selectorとLostorageの2シリーズを横断するルリグタイプは、他に無色の<?>しかない。
ルリグ自体の得意な戦術は「ハンデス」。それに青が元々得意とする「手札補充」を加え、アドバンテージ差で勝つ手札のコントロール戦術を得意とする。
コードとアロスのどちらもレベル0ではコインを得られず、上位レベルへのグロウでコインを獲得する仕様になっている。
※[K]の付いたカードはキーセレクションで使用可能
※はルリグタイプが<リメンバ/ピルルク>のカード
★は準限定(ピルルク以外でも使えるが、ピルルクが使用した場合に特有の効果やコスト軽減がある)カード。
担当声優は『selector』に登場した初代のコード・ピルルクが大西沙織、『Lostorage』に登場した2代目のアロス・ピルルクが篠田みなみ。
かつてセレクターだった蒼井晶から「ピルルクたん」と呼ばれているのは有名だが、2015年7月に公開されたルリグ紹介動画では小湊るう子から「ピルルクさん」と呼ばれている。
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