《ピルルク
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カード名 | ピルルク TELOS | [ピルルクテロス] | |||
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色 | 青 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | ピルルク |
レベル | 5 | リミット | 11 | グロウコスト | 青(2) |
フォーマット | K | ||||
【常】:あなたの手札が0枚であるかぎり、あなたはルリグによってダメージを受けない。 【起】(ターン1)ピーピングアナライズ ◎(0):対戦相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。 【起】(ゲーム1)カタルシス ◎(0):対戦相手のセンタールリグ1体を対象とし、このゲームの間、それは「【常】:あなたがドローフェイズにカードを1枚引く場合、代わりに2枚引く。」と「【自】:あなたのターン終了時、手札から無色のカードを1枚捨ててもよい。そうしなかった場合、このルリグはあなたにダメージを与える。」を得る。 |
常時能力により手札が0枚である限り、ルリグによるダメージを受けなくなる。
これにより《レイラ=デッドエンド》や《応援の駄姫 グズ子》のコイン技に対して優位に立てる。
ターン1回のピーピングアナライズにより常に対戦相手の手札を確認しつつハンデスを行えるため、情報と手札アドバンテージを獲得しやすい。
ゲーム1回のカタルシスは対戦相手のルリグにドローフェイズのドロー量を倍にする能力とターン終了時に無色のカードを1枚捨てるかダメージを受けるかを選択する能力を付与する。
一見対戦相手に与えてしまうアドバンテージが多いように思えるがピルルクはハンデスに長けており、この能力を使う状況では対戦相手のライフクロスも半分を切っていると思われる為、ガード能力を持つ無色の精元のシグニが非常に重要になっている。
その上でピーピングアナライズを使用できる状況なため、かなりの確率で対戦相手のターンのエンドフェイズにダメージの発生が確定する。
尚、リミットは11なので、《アロス・ピルルク TETRA》のように《魔海の鉤爪 キャプテン・フック》や《魔界の千夜 シャハラザ》等のレベル4のシグニを3体並べることはできないので注意しておきたい。
Q:常時能力で《火鳥風月 遊月・肆》のライフクロスをクラッシュする効果を防ぐことはできますか?
A:いいえ、できません。《火鳥風月 遊月・肆》のライフクロスをクラッシュする効果はダメージではないので、常時能力で防ぐことはできません。
Q:ピーピングアナライズ、カタルシスとは何ですか?
A:この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。
Q:カタルシスを使用した以降、対戦相手がドローフェイズに引くカードの枚数は何枚ですか?
A:4枚引きます。「カードを2枚引く」は「カードを1枚引く」を2回行うものとして処理を行うためです。
Q:カタルシスを使用し、対戦相手のドローフェイズに山札が3枚でした。どのようになりますか?
A:カードを3枚引いた後、リフレッシュを行い、4枚目のカードを引くことができません。
Q:カタルシスで対戦相手のルリグが得る自動能力の効果で、自分のルリグが自分自身にダメージを与える場合、どのように処理を行いますか?
A:エンドフェイズの手順の①で得ている能力が発動します。ライフクロスがある場合は、ライフクロスがクラッシュされます。その際ライフバーストを持つカードがクラッシュされたときは、それを発動させることができます(ライフクロスがない場合は、プレイヤーにダメージが与えられるのでゲームに敗北してしまいます)。この処理が終わったあとでエンドフェイズの手順の②へ移行します。
Q:カタルシスで対戦相手のルリグが得る自動能力がトリガーするのはいつですか?
A:対戦相手のエンドフェイズです。
Q:カタルシスを使用後、対戦相手のルリグが他のルリグにグロウしました。対戦相手のルリグに能力を与える効果はなくなりますか?
A:はい、カタルシスはルリグに能力を与える効果なので、ルリグがグロウすると与えた能力はなくなります。
Q:対戦相手のルリグが「効果を受けない」を持っていた場合、カタルシスで2つの能力を与えることはできますか?
A:いいえ、できません。「効果を受けない」とは①「シグニを移動させる効果」、②「シグニの状態を変化させる効果」、③「パワーやテキストなどのカードの情報を変更する効果」を受けません。カタルシスはの効果は③に該当するので、「効果を受けない」を持つルリグに2つの能力を与えることはできません。
Q:カタルシスを使用後、《ピルルク TELOS》が他のルリグにグロウしました。対戦相手のルリグに与えた能力は失いますか?
A:いいえ、カタルシスの対戦相手のルリグに能力を与える効果は、このルリグ自体が得ている能力ではないため、《ピルルク TELOS》が他のルリグにグロウしても、対戦相手のルリグは能力を得たままです。
Q:ゲーム1回のカタルシスを使用した後、別のルリグにグロウし、再度《ピルルク TELOS》にグロウした場合、カタルシスを再度使用することはできますか?
A:はい、使用することができます。ゲーム1回という能力の使用制限はあくまでそのルリグ(カード)のその能力を指しており、あらたに場に出たルリグはその能力を使用したルリグとは他のカードとしてルール上は扱われるためです。なお、カタルシスをゲーム中に2回使用した場合、対戦相手のルリグは能力を2個ずつ持つことになります。そのため、ドローフェイズに引く枚数は8枚になり、ターン終了時に2回トリガーすることになります。
Q:お互いのルリグが《ピルルク TELOS》で、カタルシスを使用しました。ターン終了時、手札が0枚の場合、自動能力で自身にダメージを与えますが、そのダメージを常時能力で防ぐことはできますか?
A:はい、可能です。常時能力は対戦相手のルリグのダメージだけでなく、自分のルリグからのダメージも防ぐことができます。
Q:カタルシスを使用した次のターンに、対戦相手が《白滅の巫女 タマヨリヒメ》のイノセンスを使用しました。カタルシスで対戦相手のルリグが得る自動能力はどうなりますか?
A:カタルシスにより能力を与える効果が何もしなくなるので、結果的に2つの能力は失われ、イノセンスが使用されたそのターンだけは自動能力はエンドフェイズにトリガーしません。
Q:カタルシスを使用した後、対戦相手のターンに《クラス・クライシス》の②を使用しました。カタルシスで対戦相手のルリグが得ている自動能力はどうなりますか?
A:《クラス・クライシス》により対戦相手のルリグがターン終了時まで能力を失ってしまうので、自動能力はエンドフェイズに発動しません。