海外版 †
日本以外の国・地域で発売されているバージョン。ルール上、公式大会で日本版のカードと混ぜて使用することは出来ない。
簡体字中文版 †
表題は「WIXOSS -梦限少女-」で、総代理店は中華人民共和国上海市・網絡科技有限公司(Beetle Inc.)。
2015年1月10日に第1弾の構築済みデッキ4種とブースターパック発売。中国本土(大陸部)の他、シンガポール(日本版と同様に輸入品扱い)でも販売されている。メーカー希望小売価格は構築済みデッキが40人民元、ブースターパックが1パック12人民元。
日本から購入する場合は中国最大手のECサイト・淘宝(TAOBAO)の代行サービスを使用するのが一般的である。ブースターの購入は原則としてボックス単位のみだが、シングルやプロモカードの出品も見られる。
網絡科技では中国版オリジナルシグニのデザインコンテストや中国版WIXOSS GIRLSの選抜オーディションなど独自のプロモーション、日本でも開催されたオリジナルレベル0ルリグ大会などを実施している。
日本版にない特徴として、KCIカードと呼ばれる独自の大会出場者証がある。このカードは初回の大会参加時に付与され、専用サイトにカード裏面記載のIDを入力して過去の成績を管理することが可能になっている。
2017年8月1日までは日本と同様にポイントキャンペーンも実施されていたが、ポイントを切り取って台紙に貼る方式ではなくインデックスカードに記載されたシリアルコードを専用サイトで入力する方式を採っていた。
カードリスト †
構築済みデッキ
ブースターパック
その他の分類
日本語版が輸入販売されている国・地域 †
以下の国・地域では日本語版が輸入販売されており、それぞれ世界大会の代表予選が開催されている。
下記に記載したツアー以外にも各地のTCG展示会へブースを出展した事例がある。シンガポールの展示会では製品版に近い仕様のフリーデッキ(ホワイトホープおよびレッドアンビション)を配布したのを始め、現地オリジナルのプロモカード《KAGEHA》(日本版でも使用可能)が作成されている。
- 台湾:2016年4月24日に台北でツアー「威克洛斯(ウィクロス)相撲武道会」を開催。また、アートマテリアルの繁体字中文版が刊行されている。
- マレーシア
- インドネシア
- シンガポール:簡体字中文版も輸入販売されている。
- フィリピン
- タイ:2017年9月3日にバンコクでWIXOSS EXPO出張版「侍 is coming!」を開催。
その他の地域 †
韓国では公式のサポートが無く世界大会の代表予選も開催されていないが、アニメは『selector』『Lostorage』ともCS放送のANIPLUSで日本と同時期に放送されており、日本語版を輸入販売しているショップで非公認大会が実施されている。
ヨーロッパや南北アメリカ、オセアニア、アフリカ、中近東では公式のサポートが無く世界大会の代表予選も開催されていないが、アニメは『selector』『Lostorage』ともCrunchyroll等の公式配信が広範囲で実施されており、ブルーレイも英語版やドイツ語版が発売されている。
熱心なファンは海外発送を行っているネット通販(主にあみあみ)を利用して日本からBOXを個人輸入しており、TCGの情報交換手段には英語版のWiki(selector wikia WIXOSS)や4chan等の掲示板が利用されている。
タイトルの表記は日本と同じ「WIXOSS」だが、そのままでは「ウィクソス」や「ウィグザス」と誤読されるためか一部の輸入カードを扱っているショップでは「Wik Los」や「We cross」のような表記をしている場合がある。カード名には公式の英訳が無いので、特に赤と緑のアーツやスペルはショップによって訳にばらつきがある。
関連リンク †