Lostorage incited WIXOSS †
2016年10〜12月にBS11、TOKYO MX(AbemaTVでも同時刻配信)、KBS京都、サンテレビ、テレ朝チャンネル1で放送された、WIXOSS TCGをベースにした深夜帯のTVアニメ。
『selector』に続く第2シリーズ『Lostorage』の第1期(通期3期目)となる。最終話で製作が予告された続編『Lostorage conflated WIXOSS』は2018年春期に放送予定。
8月7日に東京ビッグサイトで開催されたイベント「WIXOSS -summer store-」でストーリー、メインキャラクター、放送時期等が発表された。
アニメーション制作は前シリーズに引き続きJ.C.STAFF。
制作面では音響監督や劇伴、エンディング曲のCyuaが続投する一方、監督・シリーズ構成・キャラクターデザイン担当は一新されている。
(2016年8月31日に配信された『のら犬ブラザーズのアニメ! ギョーカイ時事放談』によれば『selector』でシリーズ構成を担当した岡田麿里は多忙のため、土屋理敬を推薦したとのこと)
セレクター側のキャラクターデザインはさらちよみ、ルリグデザインはHitoto*。
ストーリー上は『selector』と同一世界観で、数年後が舞台。ロケーションは前シリーズの東京・西新宿から池袋に移っている。
前作のキャラクターは1名が登場する(PV)ほか、外伝『peeping analyze』からも一部要素が取り入れられている。
概要 †
転勤族の父親と各地を渡り歩いていた高校二年生の穂村すず子は、8年ぶりに故郷・池袋に戻ってきた。
しかし、多忙な父とはロクに話せず、グループで固まる同級生達にも溶け込めない。唯一頼りにしていた音信不通の旧友・森川千夏の行方も分からぬまま……。
落ち込むすず子は、せめて友達作りのきっかけになればと、同級生が遊んでいたカードゲーム「WIXOSS」のスターターデッキを購入する。
同じ頃、父親の失職によって生家を手放し、苦学する千夏もまた、何気なく「WIXOSS」に手を出していた。
「すず」と「ちーちゃん」。そして2人の思い出のぬいぐるみの名を冠したルリグ・「リル」と「メル」。
記憶を賭けた先の見えない戦いが始まろうとしていた。
エピソード一覧 †
各話タイトルとタカラトミー公式サイト内のコラム(リプレイ)一覧。放送日、スタッフ等は割愛する。
ブルーレイ/DVD各巻・店舗特典 †
ブルーレイ/DVDは『selector』のようなBOX形式でなく、1巻あたり2話収録の形式。各巻には以下の初回特典が付属する。
デッキが付属するのは1・2巻のみで、3巻以降はドラマCD「感染。ドクターはんなの毒キュンラジオ」が付属。
『selector』でBOX特典となっていたサウンドトラックは単独で1巻と同日に発売される(メーカー品番:1000635990)。
- SP-24 spec selector[穂村すず子]
(レッドオーネスト+《真剣焦舞》&《剣抜弩焼》)
- SP-25 spec selector[森川千夏]
(グリーンベルセルク+《歳月不待》&《起承転結》)
- 《トワリング》&《アンチ・アビリティ》
- 《カウントレス・バレット》&《インサイダー・サルベージ》
- 《ピース・サイン》&《レフト・ホープ》
- 《天変地威》&《熾々奮迅》
※第3〜6巻特典アーツはSP26-001〜008の番号が与えられる。
感染。ドクターはんなの毒キュンラジオ †
第3〜6巻の特典ドラマCD。劇中では『Lostorage radio WIXOSS』で伊藤静が「そう言うの嫌い」と拒絶を表明していた挨拶「うぃっくろ〜す」や、久野美咲の持ちネタ(天の声)だった「ばっちりでーーーーーす」などの『selector radio WIXOSS』に由来するネタが多用されている。
- PHASE1 穂村すず子のWIXOSSクッキング
- PHASE2 はんなとナナシのドキドキ☆恋のお悩み相談室
- PHASE3 はんなと莉緒ちゃん、動物園へ行く
- PHASE4 はんなと“僕があたしで私が俺で”
ファンブック †
Lostorage incited WIXOSS オフィシャルファンブック
ホビージャパン発行、2017年3月11日発売。同年9月23日にKindle、BOOK☆WALKER、楽天Kobo他の電子版も刊行されている。 ISBN 978-4-7986-1389-5
書籍版のみ、以下のプロモカードが付属。
漫画 †
関連ページ †