《ロック・ユー》 †
カード名 | ロック・ユー | [ロックユー] |
色 | 青 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 青(1) | 使用タイミング | 【アタックフェイズ】【スペルカットイン】 |
このターン、対戦相手のスペルの使用コストは[無(3)]増える。あなたのセンタールリグが<ピルルク>の場合、このターン、対戦相手のアーツの使用コストは[無(3)]増える。(カットインされたスペルはこの効果の影響を受けない) |
【繭の部屋】 | 同時使用制限カード(2016/01/21適用): 《スピリット・サルベージ》・《烈情の割裂》 |
[解除]1枚制限カード(2016/01/21〜2018/02/22): このカードはデッキ内に1枚までしか入れられない。 |
セレクターズパック Vol.3で登場した青のアーツ。
プレアタックステップに使用することで、対戦相手の使用タイミング【アタックフェイズ】を持つアーツに更なるエナコストを加算させる。
ただしセンタールリグが<ピルルク>を含む事が条件であるため、ピルルクでないと殆ど恩恵が得られない。
決め手が少ない【ピルルク】の最後の一撃の布石として愛用者は多い。
対戦相手のスペルの使用にカットインして使用する場合、妨害したいスペルより先に使用しておくことが必要。
そのためには、デッキの枚数が少なくなってきたところで《THREE OUT》を使用された場合や、《SEARCHER》を使用された場合など、強力なスペルを使用される可能性がある状況で先を読んで使用しなくてはならない。
ただし、対戦相手のアーツに使用タイミング【スペルカットイン】を持つアーツでカットインして使用することはルール上できないため、《ファフニール》を使用された後に使用することはできない。
総じて、攻撃に使うにも防御に使うにも、やや玄人向けであると言える。
- アーツでは初の枚数制限カードだが、2018年2月22日付のルール改訂により同名カードは種類を問わずルリグデッキに2枚以上入れられなくなったため、このカードが個別に受けていた枚数制限については解除の扱いとなった(投入できる枚数自体は適用時と変わらない)。
関連カード †
- 《修復》 - 《ロック・ユー》が指定されるまでは唯一の二重制限カードだったが、後に禁止カードへランクアップしている。
- 《RAINY》 - 《ロック・ユー》と同時に1枚制限の指定を受けたが、後に禁止カードへランクアップしている。
収録パック等 †
FAQ †
Q:自ターンアタックフェイズに相手が《ブラック・デザイア》の使用を宣言した際に《ロック・ユー》を使用し、効果を反映させることはできますか?
A:いいえ、出来ません。対戦相手が使用するアーツに対してスペルカットインのように《ロック・ユー》を使用することは出来ません。
Q:《ロック・ユー》の効果は重複しますか?
A:はい、重複します。2枚の《ロック・ユー》を使用すると、各コストはそれぞれ《無×6》増えます。
Q:“あなたのルリグが<ピルルク>の場合”とありますが、それ以降の効果はリメンバでも適用されますか?
A:はい、適用されます。ここでの<ピルルク>とはルリグタイプを指します。
Q:ルリグが<ピルルク>の状態で《ロック・ユー》を使用したところ、対戦相手が《全身全霊》を使用しました。この場合、《全身全霊》のコストはどうなりますか?
A:「コストを特定の値に変更する効果」と「コストを(特定の値に変更するのではなく)修正する効果」は、常に「修正する効果」が後から適用されます。《全身全霊》は「コストを特定の値に変更する効果」に該当し、《ロック・ユー》は「修正する効果」に該当します。結果として、《全身全霊》に《ロック・ユー》(ルリグはピルルク)を使用した場合、コストは緑×1 無色×3となります。
Q:《ロック・ユー》を対戦相手が使用した後の状態で《ミルルン・ヨクト》出現時能力や《マインド・マインズ》によって対戦相手のスペルを使用した場合、無×3を支払う必要はありますか?
A:はい、《ミルルン・ヨクト》出現時能力や《マインド・マインズ》によって、そのスペルに記載されたコストを支払うことなく使用する事が出来ますが、それとは別に「使用するためのコスト」を支払う必要があります。この場合、無×3を支払う必要があります。