自身のシグニ1体をバニッシュする効果とそうした場合の独自効果を持つエナコスト0のスペルのこと。
効果を発揮するために自分のシグニ1体を犠牲にしなければならない点、限定条件がある点をデメリットとしてデザインされており、それ故にエナコストが0となっている。
しかし、そもそも自分のシグニをバニッシュすることはエナを増やすアドバンテージに繋がり、出現時能力や起動能力を使い終わったシグニであれば、メインフェイズ中にシグニゾーンから去ることはさほどデメリットではない。
そのため、似た効果を持ちシグニを犠牲にしないスペル( 《CRYSTAL SEAL》に対する《TOO BAD》など)よりも高いカードパワーを持ち、有用に働くことが多い。
「バニッシュされたとき」にトリガーする能力を自発的に発動させたり、メインフェイズのうちにレゾナをルリグデッキに戻す手段としても活用される。
公式の用語ではないが、セレクターズパックVol.2が公開される前の公式カードリストにて赤ユニークなどの名前で書かれたページが存在したことからこの名前で呼ばれている。
殆どは限定条件付きだが、クロスシグニをサポートする《同砲の紲絆》という例外がある。
有用なスペルであることが多いが、殆どのカードがプロモパック初出のため、デッキ構築の際は揃えるのに苦労することが多かった。
その後、第9弾のリアクテッドセレクターや第12弾のリプライドセレクターでアルトアート仕様の再録?が行なわれるようになったため、入手難度は下がりつつある。
基本的に、各ルリグタイプに1種ずつ存在している。
現在のところ、レベル1以上が登場しているルリグタイプの中で「コミックス組」のリメンバとアルフォウの2種はユニークスペルが登場していない(ただし、レベル1以上のリメンバは全てルリグタイプ<ピルルク>を持っているので、ユニークスペルの恩恵を受けている)。
また、色が無色のものは今のところ登場していない。
現在のところ、レベルが1以上あるルリグタイプの中で「コミックス組」のリメンバとアルフォウの2種はユニークスペルが登場していない。(ただし、ほとんどのリメンバはルリグタイプ「ピルルク」を持っているので、ユニークスペルの恩恵を受けている)
また、色が無色のものは今のところ登場していない。