黒の美巧のシグニとそれを扱うアルフォウを主軸とするキーセレクション対応のデッキ。
対戦相手のデッキの上からカードをトラッシュに置いてリフレッシュを狙ったり、対戦相手のトラッシュのシグニを傀儡状態で場に出してそれを利用するといったことが行えるのが特徴となる。
対戦相手のカードを扱うという性質上、カード混入等のトラブルには細心の注意を払う必要があり、公式Twitterでも注意喚起がなされている。
他人にカードを触れられることを好ましく思わないプレイヤーもいるため、対戦相手と要相談の上で、傀儡状態にしたカードのすべての操作を対戦相手にやってもらったり、事前に用意したトークンカード等を代用カードとして使い、それが場にある間は実物のカードの方は対戦相手に適当な場所に置いてもらう等のトラブルを防ぐ対応の仕方もいくつか心得えおくのが望ましい。
また、リモート対戦には不向きなデッキの1つでもある。
対戦相手のトラッシュのシグニを傀儡状態にして利用するという性質から、展開が対戦相手のデッキに左右されやすく、場に出したとしても色やクラス、その他の要素の都合で能力を発揮できないということも起こりえる。
特にレベル4の《黒幕の舞姫 アルフォウ》をグロウして「ジェラシー」を使用するまではレベル4のシグニと限定条件を持つシグニを傀儡状態にできないため、序盤は傀儡状態で場に出せるのはその時点でのセンタールリグのレベル以下のレベルの限定条件を持たないシグニに限定される。
場合によってはガードでトラッシュに置かれた精元のシグニくらいしか場に出せないこともあり得るので注意しておきたい。