WIXOSSには白 赤 青 緑 黒 5つの色が存在し、それとは別にどの色にも属さない無色があります。
色はカードの右上にあるシンボルで表現されます。
(公式サイト WIXOSS用語集 より引用)
すべてのカードは、原則として白、赤、青、緑、黒の5色のうちどれかの色を持つカードと、それとは逆に色を持たない(特定の色に属さない)無色のカードに分類される。
一言で「色」と言っても、状況によりカードの異なる情報を指すことがある。
通常ルリグのグロウコストはルリグと同じ色で、レベル4になるまで6エナ程必要なため、ルリグのグロウコストと同じ色のカードを多く投入してデッキを構築することが望ましいが、ルリグによってはグロウコストに複数の色を要求されるものもあり、中には最初から混色でのデッキ構築が前提となったルリグタイプも存在する。さらにリプライドセレクターから複数の色を同時に併せ持つ多色のルリグが、漫画『selector stirred WIXOSS』単行本付録から多色のアーツがそれぞれ登場している。
最初のブースターパックであるサーブドセレクター発売時点のカードプールは黒以外の4色と無色で構成されていたが、やや遅れて構築済みデッキ・ブラックデザイアから黒が追加された。
所属するルリグはイオナ(カード名に「巫女」および「ユキ」または「マユ」を含むもの)、サシェ、タウィル、タマ(カード名に「巫女」を含むもの、ただし《黒点の巫女 タマヨリヒメ》を除く)、ドーナ、ハイティ(レベル1以上実装なし)、ゆきめ(レベル1以上実装なし)、リメンバの7種で、白を含む多色にウムル(白/黒)のレベル4がある。シグニはアーム、迷宮、天使、宇宙、怪異で、他にカラーチェンジ版として白の遊具と美巧が登場している。
特にリメンバはレベル1・2の入手方法がプロモカードに限られており、構築済みデッキやブースターパックだけではデッキを組むことが出来ない(ピルルクで代用することは可能)。タウィルはレベル0を含めてフォーチュンセレクターに収録されているカードだけでデッキを組むことが可能である。
また、レベル1以上のリメンバはピルルクのルリグタイプも持っているため、例えばレベル1のリメンバをレベル2のピルルクにグロウすることが出来る。
所属するルリグはカーニバル、タマ(一部は白/赤の多色)、花代、ユヅキ、ララ・ルー(レベル0とキーのみ)、リル、レイラの7種で、赤を含む多色にサシェ(白/赤)とタウィル(赤/青/緑)が存在する。シグニはウェポン、乗機、武勇、鉱石および宝石、龍獣で、他にカラーチェンジ版として赤の遊具、天使、宇宙が登場している。
ユヅキの構築済みデッキはアニメ『selector infected WIXOSS』のブルーレイ/DVD第2巻同梱特典となっていたが、後に「レッドプロミス」が発売されている。また、ステアードセレクターに収録されているカードとプロモカードのレベル0を組み合わせてもデッキを構築することが出来る。
レベル1以上のユヅキには花代のルリグタイプも持っているものがあり、該当するカードの場合はレベル0の花代をレベル1のユヅキにグロウすることが出来る。
所属するルリグはあや、エルドラ、ソウイ(レベル1以上実装なし)、ピルルク(初代の「コード」と2代目の「アロス」はキャラクターとしては別人格だがルリグタイプとしては同一)、フタセ(レベル1以上実装なし)、ミルルンの6種で、青を含む多色にミュウ(青/黒)とタウィル(赤/青/緑)が存在する。
シグニはトリック、電機、原子、水獣、英知(現時点で実装なし)で、他にカラーチェンジ版として青の遊具、天使、凶蟲が登場している。
前述のようにレベル1以上のリメンバはピルルクのルリグタイプも持っているため、例えばレベル0のピルルクをレベル1のリメンバにグロウすることが出来る。
ピルルクには「ブルーアプリ」「ブルーペティション」と2種類の構築済みデッキが存在する。エルドラの構築済みデッキとして「ブルーリクエスト」が存在するが、ステアードセレクターに収録されているカードとプロモカードのレベル0を組み合わせてデッキを構築することが出来る。
ミルルンの構築済みデッキ(ブルーデマンド)はアニメ『selector spread WIXOSS』のブルーレイ/DVD第1巻同梱特典となっているが、インフェクテッドセレクターに収録されているカードとプロモカードのレベル0を組み合わせてもデッキを構築することが出来る。
Lostorageシリーズで新たに登場したあやはエルドラとのWデッキとなるブルーコンフレーションが発売されているが、インサイテッドセレクターに収録されているカードを組み合わせてデッキを構築することが出来る。
所属するルリグはアイヤイ、アン、ママ、緑子(初代の「緑姫」と2代目の「翠子」が登場しているがルリグタイプとしては同一)、メルの5種で、緑を含む多色にタウィル(赤/青/緑)とユヅキ(赤/緑)が存在する。シグニは調理、遊具、美巧、植物、空獣および地獣で、他にカラーチェンジ版として英知、天使、龍獣が登場しており、特に英知は本来の色を差し置いて緑のものが先に登場している。
緑子の構築済みデッキ「グリーンワナ」が存在しているが、サーブドセレクターに収録されているカードとプロモカードを組み合わせれば構築済みデッキを使わなくてもデッキを組むことが出来る。
アイヤイは構築済みデッキ「グリーンドリーム」が存在しているが、チェインドセレクターに収録されているカードとプロモカードを組み合わせれば構築済みデッキを使わなくてもデッキを組むことが出来る。
アンの構築済みデッキ(グリーンアイデアル)はアニメ『selector spread WIXOSS』のブルーレイ/DVD第2巻同梱特典となっているが、インフェクテッドセレクターに収録されているカードとプロモカードのレベル0を組み合わせてもデッキを構築することが出来る。
他の4色よりも後から発売された構築済みデッキ「ブラックデザイア」で追加された色。
所属するルリグはアルフォウ、イオナ(カード名に「メイデン」を含むもの)、ウムル、ウリス、グズ子、ナナシ、ハナレ、ミュウと全色中最多の8種で、レベル5のみ存在するものにタウィル(《開かれし極門 ウトゥルス》)とタマ(《黒点の巫女 タマヨリヒメ》)、黒を含む多色にピルルク(青/黒)とアイヤイ(緑/黒)が存在する。シグニは毒牙、古代兵器、微菌、悪魔、凶蟲で、他にカラーチェンジ版として電機、遊具、天使が登場している。
ウリスの構築済みデッキ「ブラックデザイア」が存在しているが、ステアードセレクターに収録されているカードだけでもウリスのデッキを構築することが出来る。
ウムルは当初、スプレッドセレクターに収録されているカードとレベル0のプロモカードを組み合わせてデッキを構築する必要があったが、後に構築済みデッキ「ブラックウィル」が発売された。
また、イオナは「ブラッククレイヴ」、ミュウは「ブラックニード」がそれぞれ構築済みデッキとして発売されているが、ハナレの構築済みデッキ発売は未定。
アルフォウは『selector infected WIXOSS -Re/verse-』第2巻付録として登場したが、単体どデッキを組むことは出来ないためブースターパックのカードを組み合わせる必要がある。
Lostorageシリーズから新たに登場したナナシは構築済みデッキとして「ブラックブラインド」が発売されているが、インサイテッドセレクター収録のカードを組み合わせてもデッキを組むことが出来る。グズ子はウリスとのWデッキとなる「ブラックコンフレーション」が発売されている。
色を持たないカード。レベル0のルリグはタウィル(レベル1〜4は多色)と?と夢限、そして2〜5種のルリグタイプから1種類を選択するものやプレイヤーが任意のルリグタイプを記入するブランクカードがある。レベル1以上の無色ルリグはレベル1の《夢限 -P-》を除けば全てレベル5であり、レベル2〜4を持つルリグタイプは存在しない。シグニは大部分が精元で、2枚だけ精像:天使がある。
エナコストで無色が指定された場合、無色以外の全ての色のカードをその代わりのエナコストに出来る。