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カード名 | 狂乱する博奕 | [キョウランスルバクエキ] | |
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色 | 無 | カードタイプ | スペル |
コスト | 無(3) | 限定条件 | - |
あなたの手札を1枚選ぶ。対戦相手は[白][赤][青][緑][黒][無]から1つと、シグニかスペルから1つを宣言する。その後、そのカードを公開する。そのカードが宣言されたアイコンとカードの種類のどちらも持たない場合、対戦相手のすべてのシグニをトラッシュに置く。どちらかを持つ場合、対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。どちらも持つ場合、あなたは手札をすべて捨てる。 |
カードゲーマーVol.23付録で登場した無色のスペル。
基本的にはメインデッキを構成するのはルリグに合ったシグニとガードアイコンを持つ無色のシグニ、後は少々のスペルであり、基本的にはシグニを中心とした単色に近い構築となる。
つまりこちらのルリグがメインとする色のシグニを宣言される事が多くなり、結果も良くて1枚のバニッシュ、悪ければこちらの一方的なディスアドバンテージに終わる事が予想されるため、これ以外に対戦相手のシグニを撤去するカードが無いならともかく、普通のデッキであれば安直に採用できるカードではない。
つまりメインとなる色とは別色のスペルを採用したデッキなら大当たりになる可能性が高くなることになる。
異なる3つ以上の色のカードの採用が前提となる【虚無の閻魔 ウリス】を筆頭に、色を問わずライフバーストに重きを置いた【エルドラ】や無色のスペルを採用できる【ミルルン】などでは面白いカードと言えるかもしれない。
注意点として、公開したカードで参照されるのはカード自体の色ではなく右上の色アイコンであるという点が挙げられる。
そのため、無色のカードは「無色の色アイコンを持つカード」、《幻蟲 §アメンボ§》は「青(のみ)の色アイコンを持つカード」として扱われる。
Q:《狂乱する博奕》を使用する際の手順を教えて下さい。
A:下記の通りの手順となります。
1.《狂乱する博奕》の使用を宣言し、コストを支払います。
2.【スペルカットイン】の使用の有無を確認します。
3.手札にあるカード1枚を選びます。
4.記載された効果に沿って、対戦相手は色アイコン1つと、シグニかスペルから1つを選び宣言します。
5.(3.)で選ばれたカードを公開し、(4.)で対戦相手の選択したアイコンやカードの種類に応じて効果を適用します(「対象の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。」であれば、ここで対象とする。)
Q:手札が《狂乱する博奕》1枚しかない状態で、それを使用した場合、どうなりますか?
A:その場合、使用した《狂乱する博奕》はチェックゾーンに置かれ、あなたの手札は0枚となりますので、「手札1枚を選ぶ」ことが出来ません。結果として何も起こりません。
Q:対戦相手のシグニをバニッシュすることになった場合、バニッシュするシグニを選ぶのはいつですか?
A:選択したカードを公開した後に対象とします。
Q:《狂乱する博奕》で選ばれた手札は《狂乱する博奕》解決後どうなりますか?
A:「あなたは手札をすべて捨てる」効果を行う場合を除き、そのまま手札に置かれたままとなります。