【修復オサキループ】

デッキの概要

スペル手札を補充しつつ、エナゾーンを増やすスペル《幻獣神 オサキ》のコンボでエナゾーンの枚数を稼ぎ、《修復》《ゼノ・マルチプル》《大器晩成》等に繋げて勝利を目指すデッキ。
《ゼノ・マルチプル》の登場で考案されグリーンワナステアードセレクターの発売で更に強化されてきた。
このデッキに対応できないデッキはいないとされていて高度なプレイングが要求される。

2014年8月28日から適用される制限ルール?によって《幻獣神 オサキ》デッキに入れた場合は《修復》を同じデッキに入れることが出来なくなったため、デッキタイプとしてはほぼ消滅することとなった。  

デッキ構築に際して

コンボパーツの《幻獣神 オサキ》《修復》は4枚ずつ必要。
シグニゾーン《幻獣神 オサキ》を2体並べれば、手札スペルが尽きるまでスペルを使い続けられる為、ターンが非常に長くなる。
そのためフリープレイで使用する場合は対戦相手に確認を取った方がいいだろう。

ルリグについて

《幻獣神 オサキ》を出せるのはレベル緑子だけな為選択肢はそれに絞られる。
その中でも《四型皇艶娘 緑姫》はノーコストで《幻獣神 オサキ》パワー《先駆の大天使 アークゲイン》等のレベル能力持ちシグニより高いパワー13000に高められるため現状はこれ1択。
レベル3は《三型雌々娘 緑姫》レベル2は《二ノ娘 緑姫》レベル1は《一ノ娘 緑姫》が採用されることが多い。

アーツについて

ルリグデッキにはレベル0〜4のルリグが投入されるため、アーツを入れられる枚数は5枚。
締めの《大器晩成》は確定。
エナゾーンに置かれたカードを[[手札]に加えられる《再三再四》も準確定で1~3枚入る。
残りの枠は《ゼノ・マルチプル》が1~3枚、好みによっては《アンチ・スペル》《ドント・ムーブ》等が採用される。

シグニについて

キーカードの《幻獣神 オサキ》の他にはアタックせずにアドバンテージが取れるカードが多く採用される。
《幻獣 ハチ》《幻獣 モンキ》《幻獣 キジ》《羅植 バロメット》はどれもこのデッキとの相性が良い。
《ゼノ・マルチプル》合わせに《甲冑 ローメイル》《幻水 シャコタン》《サーバント O》等も入る。
《着植》との相性がいい《幻獣 ビグタット》もいいだろう。

スペルについて

キーカードの《修復》の他には《幻獣神 オサキ》が2体いるときに使うとエナ(1)と手札1枚の消費でエナゾーンを4枚増やせる《芽生》《増援》《豊潤》シグニランサー能力与える《着植》手札補充の《THREE OUT》、必要に応じてスペルデッキから手札に加える《SEARCHER》、同タイプのデッキに強いバニッシュスペル《堕絡》等が採用される。

デッキの回し方について

手順としては、《幻獣神 オサキ》を2体出し、《豊潤》等でエナゾーンを増やし手札が無くなったら《THREE OUT》《再三再四》、または《幻獣神 オサキ》出現時能力手札を増やす。
エナゾーンが13枚以上になったら《修復》ライフクロスを増やす。 デッキが切れそうになったら《幻獣神 オサキ》起動能力を使えばよく、たとえ切れても複数回《修復》を使っていれば大きな痛手にはならない。
これを繰り返して最低でもライフクロスを4枚以上にしてからターンを渡すことで《アーク・オーラ》ダブルクラッシュでも使われない限り負けない。
ルリグアタック?《着植》を活用して対戦相手ライフクロスクラッシュしていけば対戦相手側のリソースが尽きることになり理論上負けることはない。

このデッキの弱点

現時点では《幻獣神 オサキ》が2体並んでしまえばよほどのことがない限りリソースは尽きないため時間切れとプレイングミス以外では負けないだろう。
《ドント・ムーブ》入りであれば速攻でさえ6ターン以内の決着は難しい。

デッキの変遷

初期

レベル2以下のシグニの選択肢が少なく《ゼノ・マルチプル》の色合わせの為のバニラ《幻水 シャコタン》《サーバント O》《サーバント D》くらいしか採用されていなかった。
序盤はシグニをあまり並べないために弱かった。

ステアードセレクター発売以降

《幻獣 ハチ》《幻獣 モンキ》《幻獣 キジ》《豊潤》の登場で地獣空獣寄りの所謂桃太郎オサキと呼ばれるデッキが一般的になった。

《TOO BAD》投入型

《TOO BAD》を採用した型。 終盤に対戦相手手札ガード持ちを落とすことができれば短時間で決着をつけることができ、時間制限のある大会では合理的であった。
のカードの割合が増えるため《ゼノ・マルチプル》は減りその代わりとして《ドント・ムーブ》が採用された。

代表的なカード

関連リンク


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