《アンチ・スペル》 †
カード名 | アンチ・スペル | [アンチスペル] |
色 | 青 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 青(1)・無(1) | 使用タイミング | 【スペルカットイン】 |
スペル1つを対象とし、それの効果を打ち消す。 |
サーブドセレクターで登場した青のアーツ。
スペル1つの効果を打ち消す効果を持つ。
単純なアドバンテージの面で言えばスペル1枚に加え、スペルの使用コスト分がこちらのアドバンテージということになる
といっても、こちらもアーツ1枚と青エナ1と無色エナ1を支払っているので良くても対等かこちらがディスアドバンテージを負う形になりやすい。
このカードの本質は「そのスペルによって発生する事態をコストを支払うことアーツ1枚で防ぐことができる」点である。
《修復》や《エニグマ・オーラ》で持久戦に持ち込まれる事態を防ぐ、《ゲット・インデックス》などのサーチカードで切り札となるシグニのサーチを止める等々、様々な動きを1回限りだが止めることができる。
対戦相手が手札供給をスペルに頼っていた場合、このカード1枚で暫く動きを封じられる場面も屡々ある。
しかしこのカードはスペルの使用に対しての対策という限定性故に、ルリグやシグニ、アーツといったスペル以外のカードを止められない。
スペルの効果そのものを打ち消せずとも、他のアーツで対処できる場合も多く存在し、極めて局所的且つ対戦相手に依存しがちなこのカードが使用できない状況もそれなりに多い。
こういったように依存する訳にもいかないため、《幻水 カレイラ》を併用するか、或いはルリグデッキに余裕のある時に使用することになるだろう。
また、同じくコスト合計2で「コストの合計が5以下のスペルの効果を打ち消す」モードを含む4つの効果から2つ選択できる《ブルー・パニッシュ》、コスト0でコストの合計が1以下のスペルの効果を打ち消すことができて《アンチ・スペル》のコストと同じアンコールコストを追加で支払うことでルリグデッキに戻せる《アンダー・ワン》が存在するため、このカードを採用する意義は薄い。
しかし、限定条件を持たず、使用タイミング【スペルカットイン】を持つ対象のコストに関係なく効果を打ち消せるアーツの中では最も色指定が緩いため、《集結する守護》などコストの合計が6以上のスペルを無効化したい場合は採用を検討する意義がある。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:“打ち消す”とは何ですか
A:対象となったスペルの効果を無効化させることです。《アンチ・スペル》によって打ち消されたスペルは効果を発揮することなくトラッシュに置かれます。
Q:スペルのライフバーストが発動した場合、それを打ち消すことは出来ますか?
A:いいえ、できません。使用タイミング【スペルカットイン】のアーツは、対戦相手がスペルを使用したときのみ使用できます。スペルのライフバーストの発動に【スペルカットイン】は使用できません。
Q:《幻獣神 オサキ》が居る場で使用された緑のスペルを《アンチ・スペル》で打ち消しました。《幻獣神 オサキ》の自動能力は発動されますか?
A:はい、発動されます。《幻獣神 オサキ》の自動能力の発動条件は“スペルを使用した”なので、打ち消したとしても《幻獣神 オサキ》の自動能力は発動します。