《アーク・オーラ》 †
カード名 | アーク・オーラ | [アークオーラ] |
色 | 白 | カードタイプ | スペル |
コスト | 白(5) | 限定条件 | タマ限定 |
ターン終了時まで、あなたのセンタールリグは「【自】:このルリグがアタックしたとき、あなたのシグニ1体を場からトラッシュに置いてもよい。そうした場合、このルリグをアップする。」を得る。 |
【ライフバースト】:対戦相手のセンタールリグとすべてのシグニをダウンする。 |
サーブドセレクターで登場した白・タマ限定のスペル。
ダウン状態のシグニでもトラッシュに置くことができるため「シグニ3体でアタック」→「センタールリグでアタック」→「シグニ1体をトラッシュに置き、アップしたセンタールリグで再アタック」を3回と、最高で7回のアタックが可能。
何かしらの手立てを用意していなければライフクロス6枚からフィニッシュに持っていくことができる。
ただし、対戦相手の《アンチ・スペル》や《ゴールド・ディフェンス》等で止められた場合、大幅なディスアドバンテージを生じる。
加えて、仮に決め切れなかった場合はシグニゾーンとエナゾーンがほぼ枯渇した状態でターンを回すことになってしまう。
このカードを重点警戒し、こうした対策カードを採用しているプレイヤーも多く、ただ使用するだけでは十分な性能を発揮できる機会はそれほど多くはない。
そのため、《ファフニール》を組み合わせることで、対戦相手は【スペルカットイン】で能力の付与を阻止できない上に、コストも軽減された状態で使用することが可能となる。
発動後にシグニゾーンが枯渇するリスクや、対戦相手のライフバーストで止められてしまう可能性は残っているため注意する必要があるが、非常に扱いやすくなる。
また、《極鎚 ミョルニル》とアームのシグニを並べた状態で発動すれば、アームのシグニが場を離れるたびに手札からシグニを場に出すことができ、場ががら空きになるのを防ぐだけでなくセンタールリグを4回以上アップさせることも可能となる。
ライフバーストは「対戦相手のセンタールリグとシグニをすべてダウンさせる」というもの。
残りの全てのシグニ、センタールリグのアタックを防ぐことができ、非常に強力なライフバーストである。
使い所を見極める必要はあるものの、ライフバーストの安定性も考えると、【タマ】ならば是非とも採用したいカードの1枚である。
- 他のTCGにコラボレーションでタマが登場する際は、いずれも《アーク・オーラ》を内包したような能力を与えられている。
- ホビージャパン『ラストクロニクル』:白の召喚英雄《タマヨリヒメ》(PR-064)
IV>【A】ユニットを1体犠牲にする:このユニットを回復する。このターン、このユニットは追加で1回攻撃することができる。このアビリティは1ターンに3回まで使用できる。 |
- ブロッコリー『Z/X』:白のゼクスカード《天火の巫女 タマ》(P16-023)
ターン終了時まで、このカードは以下の能力を得る。 “[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。 【効果】このカード以外のスクエアにあるあなたのゼクスを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、このカードをリブートする。この能力は1ターンに3回しかプレイできない。” |
また、WIXOSSと同じタカラトミーのTCG『デュエル・マスターズ』拡張パック「革命 超・ブラック・ボックス・パック」に《DNA・スパーク》(DMX22 124)が選ばれるきっかけとなったカードでもある。《DNA・スパーク》も《アーク・オーラ》と同様に全てタップ(ダウン)させ、さらに条件付きでシールド(ライフクロス)が増えるので守りに徹している。
- 初版のWX01-028では「このルリグがアタックしたとき、シグニ1体を(後略)」と、ルリグがアタックした時にどちらのプレイヤーの場にあるシグニをトラッシュに置くことを指すのか解釈が分かれるテキストであったが、WD13-024以降の再録版では「シグニ1体を」の前に「あなたの」を加えて対象を明確にする形に修正されている(エラッタ適用の告知は行われていない)。
- アンソルブドセレクターのリイシュー(WX19-Re20)とシークレット(WX19-087)では、タマの表情に差分がある。
スーパーレアとして登場したカードがブースターパックの通常リイシュー枠(非シークレット)で再登場したのはWX19-Re20が初。,
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「タマ限定」とはなんですか?
A:このカードの限定条件を表しています。指定されたルリグタイプが場になければ、場に出したり使用することができません。
Q:「ターン終了時まで」とはいつまでですか?
A:エンドフェイズの③までとなります。エンドフェイズは、以下の①→②→③を順番に行います。
A:①「ターン終了時」と書かれた効果が順番に発動します。②あなたの手札が7枚以上の場合、6枚になるように手札からカードを選んで捨てます。③「ターン終了時まで、」「このターン、」と書かれた効果が同時になくなります。
Q:“このルリグがアタックしたとき、シグニ1体をトラッシュに置いてもよい。”とありますが、対戦相手のシグニを選ぶことは出来ますか?また、エナゾーンにあるシグニをトラッシュに置く事は出来ますか?
A:出来ません。ここでのシグニとはあなたのシグニゾーンにあるシグニを指します。
Q:2回目以降のアタックで繰り返しシグニをトラッシュに置く事は出来ますか?
A:出来ます。《アーク・オーラ》は自身のシグニを犠牲にすることで複数回に渡るルリグの攻撃を可能とします。追加のアタック時に、再度シグニをトラッシュに置くことで、さらにアップ&アタックが可能となり、最大で3回の追加アタックが可能です。
Q:一枚のガードで《アーク・オーラ》による複数回の攻撃すべてをガードすることは出来ますか?
A:いいえ、ガードによってルリグの攻撃を防ぐことが出来るのは“一度”です。1回目の攻撃をガードしたとしても、2回目以降の攻撃時にはまた別のガードを使用する必要があります。
Q:ライフバーストの効果は味方のシグニもダウンさせますか?
A:いいえ、《アーク・オーラ》のライフバーストは対戦相手のすべてのシグニとルリグをダウンします。味方のシグニはダウンしません。