カード名 | 対極の選択 タマVSウリス | [タイキョクノセンタクタマバーサスウリス] | |
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色 | 白/黒 | カードタイプ | キー |
コスト | ◎(2) | 限定条件 | - |
フォーマット | K | ||
【常】:あなたのルリグは以下の能力を得る。 [【起】【アタックフェイズ】エクシード2:ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体とシグニ1体は「アタックできない。」を得る。対戦相手は自分のトラッシュからシグニを1枚まで手札に加える。] [【起】【アタックフェイズ】エクシード2:対戦相手のシグニを2体まで手札に戻す。対戦相手は自分のトラッシュからあなたが選んだカード1枚をライフクロスに加える。] 【自】(ターン1):ルリグ1体がアタックしたとき、そのアタック終了時、そのアタックがすべて【ガード】されていた場合、そのルリグをアップする。 |
常時能力によって2つのエクシード能力を付与し、自動能力によって各プレイヤーのルリグのアタックに重みを与えるキー。
その能力の全てがキーとして今までとは一線を画す性能だが、その代償として対戦相手にも大きな恩恵を与えてしまう。まさに諸刃の剣といえる一枚である。
1つ目のエクシード能力は、《ゴールド・ディフェンス》や《ピンチ・ディフェンス》を思わせる「シグニ1体とルリグ1体のアタックを止める」という防御能力であるが、そのデメリットとして、対戦相手はトラッシュからシグニ1体を色に関係なく回収することが出来る。
標準的な1面防御のついでにルリグのアタックを止められる為、汎用性は高くデメリットも軽いが、2面以上の防御は出来ない。使用するならまだ残りのライフクロスに余裕のある場面か、対戦相手のルリグを何としても止める必要がある場面が望ましい。
また、対戦相手の恩恵は任意である為、悪魔軸のピルルクに対して使用して手札を増やすというプレイングには使えない。
2つ目のエクシード能力は、《ハーベスト・フォース》相当の防御性能を持ち、エクシード2の性能としては破格の防御性能である。
しかしデメリットも大きく、あなたが選ぶとは言え対戦相手のトラッシュからカード1枚をライフクロスに加え、対戦相手に延命の機会を与えてしまう。
使用する場合はどうしてもの場合や、ライフクロス1枚程度の増加ならどうにでもなる場合に抑えたい。
尚、どちらのデメリットもトラッシュを扱う為《コードアンシエンツ ヘルボロス》を採用する場合はデメリットの踏み倒しが可能になり、強烈な防御性能をフル活用出来る。
自動能力はそのターンで最初のルリグのアタックが全てガードされた時にアップするというものあり、これは手札にサーバントが2枚以上無いと確実にルリグアタックが通ってしまうことを意味する。
これは「あなた」のルリグではなく、対戦相手のルリグにも適用されるため、上記の2つのエクシード能力以上に直接的な敗北に繋がりかねない諸刃の剣である。
このカードを採用するデッキには、この自動能力をプラスに活かせる能力を持ったルリグを選びたい。
対戦相手のルリグアタックを無効化できる《アロス・ピルルク TETRA》や《ピルルク TELOS》、《紡ぐ者》ではデメリット部分を度外視し、対戦相手にのみルリグアタックのダメージを被らせることができるだろう。
《カーニバル †Q†》や《夢限 -P-》のような二枚以上のキーを貼れるルリグであれば《アロス&コードピルルク KEY》を併用でき、毎ターン手札を一枚捨てることで自分のみ確実にルリグの攻撃から守られる。
対戦相手がガードをすればルリグが二回アタックできることから、《カーニバル †Q†》や《応援の駄姫 グズ子》のようなルリグ自身の攻撃性能が高い場合にはより存在感が増すことになる。
アップの条件は「全てのアタックがガードされた時」なので《応援の駄姫 グズ子》のダイレクトの効果が適用されている場合は3回分のダメージが全てガードされた時にアップする。
そしてダイレクトはターン中は持続するので、上手く使えばライフクロスが0枚の状態の対戦相手に合計6回ものダメージを叩き込む事が出来る。
一方で、《アーク・オーラ》を始めとする「ルリグの攻撃回数を増やす」能力とはタイミングが被ってしまい相性が悪いので、この能力ではアップ出来ないものとして考えた方がいい。
Q: 上の起動能力は、対戦相手の場にシグニがない場合でも使用できますか?
A:はい、できます。その場合は対戦相手のルリグのみが「アタックできない。」を得て、対戦相手は自分のトラッシュからシグニを1枚まで手札に加えます。
Q:上の起動能力で、対戦相手の手札に加えるシグニを選ぶのはどちらのプレイヤーですか?
A:対戦相手となります。対戦相手が、自分のトラッシュのシグニ1枚を選び手札に加えます。
Q:自動能力は、どちらのプレイヤーのルリグがアタックしたときでも発動しますか?
A:はい、両方のルリグに影響し、発動します。
Q:自動能力でアップしたルリグは、そのターン中に再度アタックできますか?
A:はい、できます。
Q:《応援の駄姫 グズ子》がダイレクトを使用してアタックした場合、自動能力はどうなりますか?
A:《応援の駄姫 グズ子》のダイレクトはアタックによって3回ダメージを与え、対戦相手はそれを3回まで【ガード】することができます。3回すべて【ガード】されていたら自動能力が発動し、2回以下の場合は自動能力は発動しません。
Q:自動能力は、《暴風警報》などでアタックを無効にした場合はどうなりますか?
A:《暴風警報》はアタックを無効にしますが【ガード】しているわけではありませんので、自動能力は発動しません。