《コードアンシエンツ ヘルボロス》 †
カード名 | コードアンシエンツ ヘルボロス | [コードアンシエンツヘルボロス] |
色 | 黒 | カードタイプ | シグニ | クラス | 精械:古代兵器 |
レベル | 5 | パワー | 15000 | 限定条件 | - |
【常】:対戦相手のトラッシュとルリグトラッシュにあるカードは能力を失い、効果を受けない。 【自】:あなたのトラッシュからシグニ1体が場に出たとき、対戦相手のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それのパワーを−7000する。 【起】【アタックフェイズ】[黒]:あなたのトラッシュからレベル4以下の<古代兵器>のシグニ1枚を対象とし、それを場に出す。 |
【ライフバースト】:あなたのトラッシュからシグニを2枚まで対象とし、それらを手札に加える。 |
【繭の部屋】 | 同時使用制限カード(2016/08/04適用):《台風一過》 |
リプライドセレクターで登場したレベル5・黒・精械:古代兵器のシグニ。
場に維持するだけで対戦相手のトラッシュ及びルリグトラッシュのカードの能力を全て封じられる。
この能力の影響を受ける効果・能力と影響を受けない効果・能力は以下の通り。
黒などが得意とするトラッシュからカードを回収したり、シグニをトラッシュから出すギミックを一方的に封じられるため、それらを主軸とするデッキはなんとしてもこのシグニを除去しなくてはならない。
また、黒が主軸ではなくてもスペルの回収をよく行う【ピルルク】や、《スピリット・サルベージ》によるアーツの回収、【サシェ】の《羅星姫 フォウト》によるレゾナの回収といった行為なども封じるため見た目以上に影響範囲は大きい。
起動能力では、黒エナ1つでレベル4以下の古代兵器を場に出せる。
使用タイミング【アタックフェイズ】を持ち、ターン中の回数制限も無いため、コストが続く限りは壁を用意できる。
トラッシュからシグニが場に出た時常時能力との併用で対戦相手のアタックを徹底して抑止が可能。
トラッシュの利用を得意とする古代兵器のシグニでありながら対戦相手のトラッシュへの強力なメタ能力を持つ。
トラッシュに干渉するカードを使う場合は対戦相手の場にいるこのシグニへの対処手段は用意しておくこと。
パワーが高いため、《フォーカラー・マイアズマ》1枚では除去しきれない。
- フレーバーテキストは『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する電撃系の特技「ジゴスパーク」が元ネタか。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「対戦相手のトラッシュとルリグトラッシュにあるカードはすべての能力を失い、効果を受けない」とはどういうことですか?
A:対戦相手のトラッシュとルリグトラッシュにあるカードはすべての能力を失います。これにより、例えば《フラッシュ・バック》のようなルリグトラッシュで発動する自動能力、《コードアンチ ネビュラ》のようなトラッシュで使用する起動能力などは使用できなくなります。また、「効果を受けない」により効果により移動させることができなくなりますので、《永らえし者 タウィル=フィーラ》の起動能力で<天使>をトラッシュからデッキに移動したり、《創世の巫女 マユ》の出現時能力でルリグトラッシュのルリグやアーツを移動することもできなくなります。
Q:《コードアンシエンツ ヘルボロス》が対戦相手の場に出ているときに、こちらの《コードアンチ テキサハンマ》が何らかの効果でデッキからトラッシュに置かれました。《コードアンチ テキサハンマ》を場に出せますか?
A:いいえ、その《コードアンチ テキサハンマ》は場に出せません。《コードアンチ テキサハンマ》がデッキからトラッシュに置かれ、《コードアンチ テキサハンマ》は自動能力を失います。そのため、《コードアンチ テキサハンマ》の自動能力はトリガーせず、場に出ません。
Q:対戦相手の場に《コードアンシエンツ ヘルボロス》がある場合、《リバイブ・フレア》の上の効果を使用したらどうなりますか?
A:その場合、「あなたのデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く」効果は処理されますが、「あなたのトラッシュからレベル2以下の黒のシグニ1枚を場に出す」効果は、「効果を受けない」により移動させることができないため、実行できません。そこで効果は終了となります。
Q:対戦相手の場に《コードアンシエンツ ヘルボロス》があり、こちらがエクシード能力を使用し《神妙の巫女 タマヨリヒメ》をルリグトラッシュに置いた場合、《神妙の巫女 タマヨリヒメ》の自動能力は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。ルリグトラッシュに置かれた《神妙の巫女 タマヨリヒメ》は《コードアンシエンツ ヘルボロス》により能力を失います。
Q:起動能力のコストとしてエナゾーンから支払ったカードを、この能力で場に出せますか?
A:はい、それがレベル4以下の<古代兵器>でしたら可能です。コストを支払ってからトラッシュのシグニを対象とし、効果を処理するという順番になります。
Q:対戦相手のトラッシュにあるカード名、シグニのクラス、 カードタイプ(スペルかシグニか)は消えますか?
A:いいえ、「能力を失う」という効果は「テキストを消す」という効果であり、テキスト欄のみを失わせます。カード名、カードタイプ、クラス、カードの色、パワー、レベルなど、テキスト欄以外の情報は失わせません。
Q:こちらが《台風一過》を使用し、効果でトラッシュから《コードアンシエンツ ヘルボロス》1体と他2体を出しました。残りの処理や対戦相手の処理はどうなりますか?
A:《台風一過》の効果では、トラッシュから場に出すシグニはそれぞれ同時に場に出ます。お互いのシグニが場に出た時点で《コードアンシエンツ ヘルボロス》の上段常時能力が適用されます。対戦相手のトラッシュにあるカードは効果を受けませんので、《台風一過》の効果により手札やエナゾーンに移動させることができなくなります。《台風一過》の処理後、《コードアンシエンツ ヘルボロス》の下段自動能力が3回トリガーしていますので、−7000を3回発動できます。
Q:《台風一過》を使用し、お互いに《コードアンシエンツ ヘルボロス》を場に出しました。この後の処理はどうなりますか?
A:その場合はお互いの場に《コードアンシエンツ ヘルボロス》が同時に出た後、それぞれの常時能力が適用され、お互いにトラッシュから手札やエナゾーンにカードを移動させることはできずに《台風一過》の効果は終了します。その後、《コードアンシエンツ ヘルボロス》の自動能力がそれぞれトリガーしていますが、これはターンプレイヤーから先に発動し、それらをすべて処理した後に非ターンプレイヤーのものを発動します。また、ターンプレイヤーの自動能力の発動によって非ターンプレイヤーの《コードアンシエンツ ヘルボロス》がバニッシュされたとしても、その自動能力は発動します。
Q:《台風一過》を使用し、自分の《コードアンシエンツ ヘルボロス》の前に対戦相手が《コードラビリンス ルーブル》を配置しました。この後の処理はどうなりますか?
A:その場合、お互いのシグニが同時に場に出た時点で《コードアンシエンツ ヘルボロス》は正面の《コードラビリンス ルーブル》により能力を失います。能力を失っていますので自動能力はトリガーしません。残りの《台風一過》の効果は通常通り処理され、手札やエナゾーンにカードを移動できます。
Q:アンコールコストを支払ってアーツを使用しました。そのアーツの効果で《コードアンシエンツ ヘルボロス》をバニッシュしましたが、そのアーツはルリグデッキに戻りますか?
A:はい、戻ります。
アンコールによって能力を得たアーツはルリグトラッシュには置かれず、チェックゾーンからルリグデッキに戻ります。
Q:《アロス・ピルルク》の能力によって《大幻蟲 §オタガメ§》と《幻蟲 §ユノハナ§》を捨てて《コードアンシエンツ ヘルボロス》をバニッシュしました。《大幻蟲 §オタガメ§》はトラッシュから場に出せますか?また手札が0枚の場合、《幻蟲 §ユノハナ§》でカードは引けますか?
A:どちらの能力も発動しません。
シグニが手札からトラッシュに置かれましたが、トラッシュに置かれた時点で能力を失うため、持っていない能力はトリガーすることができません。直後に《コードアンシエンツ ヘルボロス》は場を離れますが、トリガーしていない能力は発動することができません。