《カーニバル
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カード名 | カーニバル †Q† | [カーニバルフォールンクァルト] | |||
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色 | 黒 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | カーニバル |
レベル | 4 | リミット | 11 | グロウコスト | 黒(0) |
フォーマット | K | ||||
【自】:このルリグがアタックしたとき、あなたのトラッシュにカードが25枚以上ある場合、対戦相手は、手札を1枚捨て対象の自分のシグニ1体を場からトラッシュに置き自分のエナゾーンから対象のカード1枚をトラッシュに置く。 【出】:対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。あなたのデッキの上からそのシグニのレベルと同じ枚数のカードをトラッシュに置く。 【起】(ゲーム1)ジョーカー ◎◎:このゲームの間、あなたはキーを2枚まで場に出すことができる。あなたのルリグデッキからキー1枚を場に出す。 |
アタックした時にトラッシュのカードの枚数が25枚以上ある場合、対戦相手の手札1枚、場のシグニ1体、エナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く自動能力、対戦相手のシグニをバニッシュし、デッキの上からそのシグニと同じ枚数のカードをトラッシュに置く出現時能力、ゲーム1回、このゲームの間、キーを2枚まで場に出せるようにし、ルリグデッキからキー1枚を場に出す起動能力を持つ。
グロウしたタイミングで対戦相手のシグニを除去できるのは強力だが、先行でグロウはレベル3以下のシグニしか除去できないため、本当に除去したいシグニに狙いを絞ることは難しい。
出現時能力でトラッシュも肥やせるため自動能力を狙いやすくなるが、トラッシュにカードが25枚以上という条件はかなり厳しく、発動できれば3枚ものアドバンテージを稼げるものの効果の発動に成功した場合にはリフレッシュ寸前となるためターンを跨いで連続で使うのは難しい。
連続での発動を安定して狙う場合は《差し伸べし者 タウィル》や《幻武竜 リョーマ》のようなトラッシュにあるカードをデッキに戻せるカードでデッキとトラッシュにあるカードの枚数を適宜調整する必要がある。
とは言え、このルリグの特性は起動能力“ジョーカー”により、キーを2枚まで場に出せるところにある。
- 《セーブ/メイデン イオナ》と《メル=マドラー》を同時に出すことで対戦相手シグニとのパワー差を5000までならカバーする。
- 序盤に《ミュウ=ベルベット》を出しておき、細かくエクシード能力を使用してトラッシュのカードの枚数増やしと回収の能力でアドバンテージを稼ぎ、このカードをグロウした時点で《ナナシ 其の鉤》を出して、トラッシュのカード25枚以上の条件を達成を狙う。
- 序盤に《ナナシ 其の鉤》を場に出してトラッシュのカードの枚数増やしと回収能力を利用し、このカードをグロウした時点で《差し伸べし者 タウィル》を場に出してデッキとトラッシュの枚数を調整してリフレッシュを回避しトラッシュのカード25枚以上の向上的な維持を狙う。
《カーニバル †MAIS†》をグロウする場合はトラッシュのカード25枚以上をさほど意識する必要がなくなるので、代わりに《応諾の鍵主 ウムル》を場に出して《メイル・ストリーム》とのコンボを狙う選択肢もある。
等々、キー2枚を同時に場に出した状態で組み合わせることでその分だけ戦術の幅が他ルリグよりも広げられる。
Q:このルリグの自動能力は、条件を満たしていなくても対象を選択する必要がありますか?
A:はい、対象とします。条件に関わらずこの自動能力はアタックしたときにトリガーして発動します。発動する際に対戦相手は場のシグニ1体とエナゾーンのカード1枚を対象とします。その後効果の処理に入り、条件を満たしていた場合は対象としていたシグニやカードへの効果が処理されます。
詳細は用語集「対象」もご参照ください。
Q:対戦相手の手札がない場合でも自動能力は発動できますか?
A:はい、発動できます。その場合、対戦相手はシグニ1体をトラッシュに置き、エナゾーンからカードを1枚トラッシュに置きます。同様に、シグニがない場合やエナゾーンにカードが無い場合も発動できます。
Q:自動能力で【シャドウ】を持つシグニをトラッシュに置くことができますか?
A:いいえ、対戦相手はシグニを対象としているので【シャドウ】を持つシグニをトラッシュに置くことができません。
Q:対戦相手の場に【シャドウ】を持つシグニが2体、【シャドウ】を持たないシグニが1体いる場合、自動能力でトラッシュに置かれるシグニは必ず【シャドウ】を持たないシグニになりますか?また、「効果を受けない」を持つシグニが2体、「効果を受けない」を持たないシグニが1体いる場合、どうなりますか?
A:はい、自動能力で【シャドウ】を持つシグニを対象とすることができないので、必ず【シャドウ】を持たないシグニがトラッシュに置かれることになります。また、「効果を受けない」を持つシグニは対象とすることができるので、対戦相手はそのシグニを対象とし、トラッシュに移動しないといったことが可能です。
Q:対戦相手の場にシグニがない状態で出現時能力を発動した場合、トラッシュにカードを置くことはできますか?
A:いいえ、バニッシュしたシグニがないので、バニッシュしたシグニのレベルは0になり、結果的にカードを置くことができません。
Q:ジョーカーとは何ですか?
A:この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。
Q:ジョーカーで場に出すキーはそのコストを支払う必要はありますか?
A:いいえ、効果によって場に出すのでキーのコストを支払う必要はありません。
Q:対戦相手のルリグが《白滅の巫女 タマヨリヒメ》で、自分がジョーカーを使用し、その後対戦相手は《白滅の巫女 タマヨリヒメ》のイノセンスを使用しました。キーが2枚あった場合、どうなりますか?
A:キーはルールにより1枚になるようにルリグトラッシュに置かなければなりません。ジョーカーはゲーム中に影響する効果なので、「イノセンスFAQ−イノセンスを使用したターン中に影響する効果」と同様の理由で、ジョーカーの効果がターン終了時まで何もしなくなるためです。ターン終了時にイノセンスの効果が終了すると、再度キーを2枚場に出すことができるようになります。
Q:ジョーカーを使用した後に別のルリグにグロウした場合、キーを2枚場に出すことはできますか?
A:はい、可能です。ジョーカーは《カーニバル †Q†》が能力を得る効果ではないため、《カーニバル †Q†》がグロウして他のルリグになっても効果が消えることはありません。