常時能力 †
カードが持つ能力です。
特別な記述がない限り場にある限り発動している能力で、デッキや手札など場以外にある場合は発動しません。
「〜であるかぎり」「〜していた場合」という記述の常時能力は、その条件を満たしている間、適用されます。
(公式サイト WIXOSS用語集 より引用)
特別な記述がない限り、カードが場に出ている限り、常に発動している能力。
条件付きで自身のシグニのパワーを上げる能力などがある。
また、エナコストを支払う際に作用するマルチエナやコンバートも、常時能力に属する。
これらの能力は例外的に場ではなくエナゾーンで発動する。
特定の行動や処理を置き換える効果も常時能力に含まれる。
常時能力は「〜とき(たび)」という発動条件を持つ常時能力とそうでない常時能力があり、これらは区別される。
当初はこれらを区別する公式用語が存在していなかったが、のちに前者はトリガー能力の一種である自動能力として分離されるようになった。
インサイテッドセレクター以前に登場したカードが再録される場合、初出時は【常】で表示されていたトリガー能力は適宜【自】に能力アイコンが置き換えられる。
すでに流通しているカードについて、エラッタ適用によるアイコンの読み替えが発生するかは不明。
- トリガー常時能力は他のトリガー能力と優先度が同じであり、同時にトリガーした場合はターンプレイヤーの能力を好きな順番で解決し、その後非ターンプレイヤーの能力を好きな順番で解決する。
- トリガー能力と無条件常時能力が同時に発生する場合には無条件常時能力が優先的に解決される。
- 二つの無条件常時能力が存在する時は同時に効果を解決し、最終的な結果を受けた状態になる。
- 同時に適用される同一ではない、カードのパワーやテキストや状態等を変更する常時能力が相反する場合、先に出ているカードの能力による効果を先に適用する。
- 例:「このシグニのパワーは8000になる」能力を持つ赤のシグニAと「すべての赤のシグニのパワーを15000にする」能力を持つ《極剣 クララス》を場に出す場合
- 2体の能力がもたらす結果はAのパワーに関して相反するため、どちらが先に出ているかによってAのパワーは結果的にどうなるかが異なる。
Aが先に場に出ていた場合、Aの能力を適用した後で《極剣 クララス》の能力が適用され、結果パワーは15000になる。
《極剣 クララス》が先に出ていた場合、適用する順番は逆になり、結果パワーは8000になる。
- 二つの相反する同一の無条件常時能力が存在する場合には後から場に出たものが先に適用される。
これは上記のルールの例外として二つの能力が同一の場合に設けられたルールであるが、処理が極めて複雑になっていたため2018年2月22日付で削除される。
関連リンク †
FAQ †
Q:自身と対戦相手のルリグがそれぞれ《フル/メイデン イオナ》、《四ノ娘 緑姫》でイオナ側には白シグニ1体、黒シグニ2体いて-2000の能力が発動しているときに緑子側が《幻獣 シエンコ》、《幻獣 セイリュ》、《幻獣 ベイア》の順に場に出したあと《幻獣 シエンコ》の起動能力を使用するとどうなりますか?
A:《フル/メイデン イオナ》の常時能力により−2000修正が含まれるため、正しくは8000−2000+5000=11000で起動能力を使用、+11000のため、パワーの値は22000となります。
(公式Twitter 5:00 - 2014年10月27日より)