《コードハート M・P・P(モーションピクチャープロジェクター)

カード名コードハート M・P・P[コードハートモーションピクチャープロジェクター]
カードタイプシグニクラス精械:電機
レベル4パワー12000限定条件ピルルク限定
【出】:あなたのトラッシュからスペルを3枚までこのカードの下に重ねて置く。
【常】:あなたのシグニ1体がバニッシュされる場合、代わりにこのシグニの下からスペル2枚をトラッシュに置いてもよい。
【起】このカードの下からスペル1枚をトラッシュに置く:スペル1つの効果を打ち消す。この能力は使用タイミング【スペルカットイン】を持つ。
【ライフバースト】:あなたの手札からスペルを好きな枚数捨てる。その後、この方法で捨てたスペル1枚につき、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
繭の部屋同時使用制限カード(2017/04/26適用):
《コード・ピルルク APEX》
《CRYSTAL SEAL》

 ディストラクテッドセレクターで登場したレベル4・精械電機ピルルク限定のシグニ

 似たような出現時能力を持ったシグニ《羅原 U》が存在するが、こちらはスペルが2枚以下しか無くとも出現時能力発動できる。

 コストエナから自身の下に重ねられたスペルに置き換わった《アンチ・スペル》を3枚内蔵しているシグニ
 このシグニ1枚でスペルを多用するデッキへの対策が完結しており、【エルドラ】【ミルルン】、ミラーでの【ピルルク】を簡単に牽制でき、果てには《バイオレンス・ジェラシー》を多用する【ウリス】【アルフォウ】といったルリグに対しても甚大な被害をもたらす。特に現在バニッシュの手段に乏しい【エルドラ】では、出されればほぼ詰みの存在である。

 加え1度きりとはいえバニッシュ置き換え常時能力も持ち合わせており、これらの能力を所有しながらもレベル4の平均的パワーを持ち合わせているため、非常に場持ちがよく、自分からすれば頼もしく、対戦相手からすれば厄介極まりないスペックを誇る。
 ただし、自身のパワーが0になった場合、ルール処理によるバニッシュ常時能力で置き換えてもパワーは0のままなので、結局バニッシュされてしまう。

 欠点があるとすれば、トラッシュスペル枚数を参照する能力を持つ《コードハート A・M・S》と同時にに出すのが難しい点と、トラッシュスペルに余裕がないと、《コードアート C・L》(公式大会では使用禁止カードに指定されている)でいざスペルを回収しようとした時にこのカードの下に重ねてしまった、といった事態が発生することくらいか。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:下に重ねたスペルは対戦相手も確認できますか?
A:はい、出現時能力により下に重ねられたスペルは表向きで置かれ、どのプレイヤーも確認できます。

Q:《コードハート M・P・P》がバニッシュされたり手札に戻されたりした場合、下に重ねられたスペルはどうなりますか?
A:《コードハート M・P・P》が場から他の領域に移動した場合、下に重ねられていたスペルは全てトラッシュに置かれます。

Q:対戦相手の《純白の巫女 ユキ》のエクシード能力などで、《コードハート M・P・P》が別のシグニゾーンに配置し直された場合、下に重ねられたスペルはどうなりますか?
A:その場合は、下に重ねられたスペルは移動後の《コードハート M・P・P》の下に重ねられたままです。

Q:下にスペルが重ねられている《コードハート M・P・P》に【チャーム】を付けることはできますか?
A:はい、できます。下に重ねられたスペルとは【チャーム】とは別ですので、《コードハート M・P・P》に【チャーム】が付けられていないのなら【チャーム】を付ける効果で付けることができます。

Q:対戦相手のスペルに対してスペルカットインをアーツや能力で《コードハート M・P・P》を出しました。出した《コードハート M・P・P》の起動能力で対戦相手のスペルを打ち消すことはできますか?
A:できません。
1つのスペルに対してスペルカットインのアーツや能力を2回以上使用することは可能ですが、《コードハート M・P・P》が場に出て出現時能力が発動するのはそのスペルの処理が終わったあとになります。よって、《コードハート M・P・P》が場に出て起動能力を使用しようとしても、まだ自身の下にスペルは置かれておりません。


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