水嶋清衣がブックメーカーこと里見紅の消息を追跡していた時に遭遇したルリグで、コインが残り1枚となったセレクターのかえで(声:近藤玲奈)を煽って最後の1枚をベットさせた。そしてコイン技「ドーピング」の発動後、アロス・ピルルクに捨て身のルリグアタックを仕掛けるが、その反動で自滅してしまう。しかし、レイラ自身は最初からかえでを破滅させてその身体を乗っ取ることが目的だったと言いたげに清衣へ捨て台詞を浴びせて姿を消した。この出来事により清衣は始まりのルリグに由来するルリグを「人間に危害を及ぼす脅威」と認識し、何者かが再開したバトルを一刻も早く終わらせなければならないとの決意を新たにする。
コイン技の「ドーピング」はルリグアタックをダブルクラッシュもしくはトリプルクラッシュ化する能力とみられるが、アタックが決まった時に自身のライフクロスへも反動があるらしく、作中ではアロス・ピルルクを倒す前にコイン技のデメリットで自滅したように描写されている。しかし、レイラ自身は他者を痛めつけることと逆に自身が痛めつけられることの両方に快楽を見出すサドマゾヒズムの嗜好があり、ルリグとしてセレクターを勝利に導くことには全く興味が無い。
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