《エルドラ×マーク(ファイブ) MASTER(マスター)

カード名エルドラ×マークV MASTER[エルドラマークファイブマスター]
カードタイプルリグルリグタイプエルドラ
レベル5リミット12グロウコスト青(2)
【常】:あなたの手札の枚数の上限は2増える。(6枚から8枚になる)
【自】(ターン1):対戦相手のターンの間、あなたの<水獣>のシグニ1体が場を離れたとき、あなたの手札からそのシグニより低いレベルを持つ<水獣>のシグニ1枚を場に出してもよい。
【出】:あなたの場にある<水獣>のシグニ1体につき、カードを2枚引く。
【起】(ターン2)【アタックフェイズ】エクシード1:あなたのデッキから<水獣>のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。

 アンソルブドセレクターで登場したレベル5・エルドラルリグ

 同じくエルドラレベルルリグである《エルドラ=マークV》と違って水獣とのシナジーを意識されておりライフクロス操作能力は持っていない。

 常時能力により手札上限枚数は《エルドラ×マークIV アナザー》より更に増えて8枚となっている。
 これだけの枚数を常に確保できたならば自動能力手札から水獣に出すことも容易だろう。
 また出現時能力では最大6枚のドローが可能で常時能力との兼ね合いもいいが水獣がいなければ発動しない。
 水獣デッキの時点で対戦相手も警戒しこのルリググロウする前にシグニの全滅を狙ってくることは十分に考えられる。
 出現時能力を存分に活かしたいならば《幻水 ナヨハギ》《幻水 シロナクジ》など硬いシグニをもたせる方法もある。

 エクシード能力《エルドラ×マークIV アナザー》よりに出せるシグニの枚数こそ減ったものの使用タイミング【アタックフェイズ】を持つことで攻防に利用できるようになっている。
 特に、事前に仕込んでおいたライフバースト《幻水姫 ナマコズ》を出して対戦相手ターンに発動させたり、《幻水姫 グレホザメ》《幻水 ハタハタ》に出して3面守ったりなど低コストでの防御手段が広がっている。
 強いてデメリットを挙げるならばメインフェイズには使えないため、能力だけで《幻水 キス》を2回出せるものの2体目はアーツ以外でサポートが難しい。

 《炎・タマヨリヒメ・伍改》《カーニバル −MAIS−》などのレベルルリグと比較すると完結した効果は少ないが、専用クラスを活用する能力は大いに向上しておりそれらを意識した構築で真価を発揮できるだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札の上限が増えた場合、具体的にどうなるのですか?
A:エンドフェイズに、ターン進行中のプレイヤーは手札が7枚以上の場合6枚になるように捨てますが、この上限が8枚となります。この場合、手札が9枚以上であれば8枚になるように捨てます。

Q:対戦相手のターンの間に自分の<水獣>のシグニが場を離れましたが手札から<水獣>のシグニは出しませんでした。 同じターンにまた自分の<水獣>のシグニが場を離れましたら、手札から<水獣>のシグニを出すことはできますか?
A:いいえ、できません。
 「〜してもよい」という効果ですのでその行動を行うかどうかを決めることができますが、能力が発動していないわけではなく、能力が発動した結果として何もしなかった状態であるためです。そして《ターン1回》というルールにより、2回目は発動できません。

Q:対戦相手の《孤立無炎》などで、こちらの<水獣>のシグニ3体が同時にバニッシュされました。自動能力はどうなりますか?
A:<水獣>が同時に3体場を離れた場合、自動能力はそれぞれについてトリガーしますので、そのうち好きな1つを選んで発動します。ターン1回の制限がある能力ですので、1つを発動したら残りの2つについては不発となります。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS