アニメ第2期『selector spread WIXOSS』最終話にて、植村一衣が紅林遊月とのフリー対戦で(通常のカードのウムルを)使用している。
ちなみに遊月はタウィルを使用していた。ここで両者が登場したのは販促の一環、とのこと。
劇場版『selector destructed WIXOSS』において、タウィルとのコンビで本編開始前のマナームービーに起用されたのが(話の本筋には絡んで来ないとは言え)キャラクターとしての『selector』シリーズ初登場となる。
ロリータな外見に似合わず、その口調はお婆さんっぽく、ドライな発言が多い。所謂「のじゃロリ」。
どうにも元人間だったとは思えない意味深な空気を感じさせるが、マナームービーで「漆黒の中二病ルリグ」の2つ名をつけられている辺り、セレクター時代のちよりと同じように頑張ってキャラを作っているのだろうか?
登場時からタウィルとは浅からぬ関係にあることが示唆されていたが、ノベライズ『TWIN MEMORIES』で初めてその一端が明らかにされた。同作で語られるWIXOSSの「背景世界」は文明崩壊後の世界で、この世界の「ルリグ」は「ウィクロス因子とエナが融合して人の形を取った超常的存在」とされている。居住空間の「ドーム」を追放された際に家族から引き離されて「研究所」と呼ばれる施設に隔離された(セレクターでなく)プレイヤーのアスマとパートナーを組み、タウィルはアスマのルールメイトであるシャリファとパートナーを組んだ。そして、シャリファとアスマは他のプレイヤー達を解放するため、ウムルの手引きでウムルとタウィルを融合させてウトゥルスを出現させ、研究所を破壊する。
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