WIXOSS TCGをベースにした深夜帯のTVアニメ第2シリーズ。前シリーズの『selector』に続き、原作はタカラトミー、ワーナーブラザース・ホームエンターテインメント、J.C.STAFFの3社で構成される「LRIG」の名義となっている。
タイトルの「Lostorage」はlost(喪失)とstorage(保管場所)を組み合わせた造語である。
ストーリーや設定、登場人物、放送局や時間等については関連リンクを参照のこと。
また、タイトルに『Lostorage』を冠していないが2017年2月にホビージャパンから発売されたノベライズ『WIXOSS Bright Heart/Blight Hope』はLostorageルールでルリグを引き当てたセレクター達の物語であり、言うなればシェアードワールドの関係にある。
前シリーズと同様に、アニメの登場人物を起用したTCGのテレビコマーシャルが作成されている。
前シリーズに引き続き、アニメをベースにした以下のメディアミックス展開が行われている。
インターネットラジオ番組。2016年10月4日から2017年1月31日まで、毎週火曜日に音泉で配信された。全17回。
2017年4月25日から12月19日までは『Lostorage radio WIXOSS -booster pack-』のタイトルで不定期配信。全6回(累計23回)。
2016年10月13日に発売された構築済みデッキのWXD-17以降、ブースターパックのWX-15以降がLostorageシリーズに該当する。ブースターパックのナンバリングや「〜セレクター」と言うネーミングはselectorシリーズからそのまま継承され、第22弾のアンロックドセレクターまで使用される予定。
テキストの記法(主に使用タイミングの記載位置変更やアイコンの増加、常時能力からの自動能力の分離)、コインの導入が特に大きな変更点として挙げられる。新記法を最初に使用したカードは《白亜の鍵主 ウルトゥム》。
新ルリグの登場により以下のような新たな能力が追加された。
プロモカードの配布方法では、WX-14 サクシードセレクターまで実施していたポイントキャンペーンが廃止された。これに伴いプロモパックのホイル版はセットからWIXOSS PARTYのお楽しみパックに配布方法が変更されたが、当たり券とコングラッチュレーションカードの交換は継続する。
Q:これまでのカードもLostorageシリーズのカードと一緒に使ってもいいの?
A:まったく問題ありません。繭の部屋で使用禁止カードに指定されていない限り、同じデッキに自由に混ぜて遊ぶことができます。
Q:これまでのデッキでショップなどの大会に出てもいいの?
A:こちらも問題ありません。ただし「ロストレージリーグ」や「バトルチョコレート」のようなLostorageシリーズのルリグ限定大会も開催されています。特に限定大会・イベントの場合、レベル1以上のピルルクはカード名に「アロス」を含むものしか使えないので構築時に注意が必要です。
Q:新環境のルリグってこれまでのルリグと比べて強いの?
A:極端に強いということはありません。むしろ今までのルリグの方がカードが揃ってる分強いかも・・・
Q:新環境のルリグはエクシードを持たないのですか?
A:カードプールに大きな開きがある等の事情により、シリーズ移行当初はselectorシリーズのルリグ=エクシード、Lostorageシリーズのルリグ=コイン技と言う住み分けが行われていました。コンフレーテッドセレクターからselectorシリーズで既出のルリグにもコインが配られるため、将来的にはLostorageシリーズのルリグにエクシードが実装される可能性もあるかも知れません。