第9弾リアクテッドセレクター以降の環境でメインストリームとなった、スペルを多用するピルルクのデッキ。スペルを使うピルルクであることから、通称は「スペルク」。
カードプールの変遷にともなって流行のデッキタイプは変化していったが、《コードアート C・L》で《CRYSTAL SEAL》や《RAINY》、《THREE OUT》といった低コストのハンデス・ドロー系スペルを回収しながら連打してハンドアドバンテージを稼ぎ、《コードハート A・M・S》を中心とした強力なアタッカーを揃えて攻めこむという戦術は共通している。
9弾・10弾環境で流行したデッキタイプ。
リミット12を活かしてシグニ除去条件を得た《コードハート A・M・S》を3体並べ、《ロック・ユー》と《烈情の割裂》や《スピリット・サルベージ》を組み合わせた詰めのコンボで勝利を狙うデッキ。
《轟砲 ウルバン》と《光欲の宝剣》を加えてダブルクラッシュを取り入れたタイプのデッキも見られた。
11弾以降の環境で流行したデッキタイプ。
《コード・ピルルク Λ》と《ブルー・パニッシュ》の登場で高いハンドアドバンテージ能力と継戦能力を得、以前よりも更に安定した戦い方が可能となった。
《幻水姫 グレホザメ》、《コードアート H・T・R》、《コードハート A・M・S》を組み合わせた連続アタックコンボを勝ち筋としていることが多いが、以前の《コード・ピルルク・Σ》?型が一撃で勝負を決める系統であるのに対し、こちらは豊かなハンドを使い、安定して理想盤面を形成することに長けている。
多くの優勝報告が上がり、11弾環境ではピルルクデッキとしては初めて環境トップに躍り出ている。