TCG未登場のルリグ †
アニメ『selector』や漫画作品、ゲームアプリ『selector battle with WIXOSS』に登場するが、TCGには登場していない(ルリグタイプが設定されていない)ルリグの一覧。
原初のルリグ「シロ」についてはタマ#selectorを参照。
サクヤ †
ハイティ †
ミヒロ †
紅羽 †
紫音 †
- 登場タイトル:selector battle with WIXOSS
セレクター:櫻井綾子
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| この花弁は血染―ネタバレ注意
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元セレクターで3敗して一介のプレイヤーに戻った新条涼夏の友人で、新たにセレクターとなった櫻井綾子のルリグ。頭に付けた大きな黄色の花飾りと関西弁が特徴。
綾子は継母(父の再婚相手)の美奈子を一方的に憎悪しており、その存在を眼前から抹消する願いを賭けてセレクターとなった。その目的を知った千尋たちは綾子を止めるべく行方を追うが時既に遅く綾子は夢限少女に、そして美奈子は交通事故で意識不明の重体となった後だった──。
美奈子の事故が偶発的なものだったのか、それともリメンバのように綾子と入れ替わった紫音が故意に仕組んだものだったのかは明らかにされていない。
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シャノン †
- 登場タイトル:selector battle with WIXOSS
セレクター:結城麗美
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| この結論は絶望―ネタバレ注意
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弓矢神楽が夢限少女となった体験からルリグの真実を知り「セレクターとルリグの入れ替わりを無くす」願いを賭けてセレクターとなった結城麗美のルリグ。シャノンにとって麗美の願いを叶えることは自身の存在意義の否定に直結するため、進化の条件を満たすことを自ら拒んでいたが、ピルルクのようにセレクターから八つ当たりされることも無く麗美からはむしろその方が好都合と考えられている節がある。
麗美は「ルリグと入れ替わるぐらいなら3敗して願いが反転した方がマシ」と言う考えに基づいて自らセレクター狩りに乗り出し、また廃校を舞台に『浦添イオナファンの集い』を彷彿とさせるセレクター同士のバトルロイヤルを企画したりしながらセレクターの絶対数を減らすべく動いている(結局そうしても脱落したルリグは白窓の部屋に引き戻されて繭が選んだ別のセレクターの許へ派遣されるので、麗美がやっていることは徒労以外の何物でもないのだが……)。
結果的に見れば、麗美が果たせなかった願いは後にセレクターとなった小湊るう子の手によって実現したことになる。
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時緒 †
パルテア †
- 登場タイトル:selector battle with WIXOSS
セレクター:雲上華代
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| この義憤は烈火―ネタバレ注意
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雲上華代のルリグ。良く言えば礼儀正しく、うがった見方をすればポーカーフェイスな所がありそのことが夢限少女となった後の華代の行動に影響を与えている可能性がある。
華代は初心者狩りグループのメンバーに騙されて3敗してしまった守田夏菜の仇を討つため、夏菜を騙したセレクターを追う過程で主人公と対戦する。そして誤解が解けた後は主人公や千尋と行動を共にするようになった。
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フミオ †
- 登場タイトル:selector -linkage- 彼女の妄執の名は片想い
『spread』ブルーレイ/DVD第1巻特典ブックレット掲載のショートノベルに登場。
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| その続巻は未定―ネタバレ注意
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その正体はふたせと入れ替わった小説版『WIXOSS』の作者・ふたせ文緒。
『infected』第5話でウリスが述べている、蒼井晶/ピルルク組が最初に勝負を挑んで敗北したセレクターのルリグだった。
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アリス †
クロエ †
- 登場タイトル:selector battle with WIXOSS
セレクター:狩野千尋
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| その共感は曲折―ネタバレ注意
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主人公や雲上華代と同じ中学に通っているセレクター・狩野千尋のルリグ。主人公にとっては最初の対戦相手であり(千尋/クロエ組にとっても主人公が最初の対戦相手だった)、成り行きから主人公や華代と共に初心者狩りグループのリーダーを追うことになってしまう。
性格は沈着冷静で、後先考えずに行動する千尋のブレーキ役を担うことが多い。しかし、華代が初心者狩りグループのリーダーを追う理由について聞かされた際にはよりによって華代から3敗した際のペナルティについて千尋に話していなかったのではないかと指摘され、口を濁している。
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ふたせ †
- 登場タイトル:selector spread WIXOSS
セレクター:文緒
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| この原稿は白紙―ネタバレ注意
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小説版『WIXOSS』の作者・文緒のルリグで、名前(ルリグネーム)も文緒によって命名された。
文緒が夢限少女となった(→フミオ)後、入れ替わったふたせは「ふたせ文緒」の名義でセレクターバトルの経験を元にした『WIXOSS』の二次創作小説をインターネット上で公開し、出版社からのスカウトを経て刊行にこぎつける。
しかし第2巻の刊行後にとうとうネタ切れとなり、遂に心を病んだ「ふたせ文緒」は再び繭に合って「取材」を試みるべく、引き当てたアンを携えるセレクターへと戻っていったのだった。
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(名称不明) †
- 登場タイトル:selector infected WIXOSS
セレクター:病弱の少女
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| あの勝利は傷痕―ネタバレ注意
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大きな楯を持つ青のルリグ。セレクターは難病を抱えており、その完治を懸けてバトルに身を投じていた。
浦添伊緒奈/ウリス組に2敗目を喫した直後に、その様子を見ていた蒼井晶/ピルルク組から対戦を持ちかけられ、セレクターは晶の口三味線に調子を狂わされて3敗目を喫してしまう。
シリーズ構成の岡田麿里がインタビューで語ったところでは「病弱の少女は存命している」とのことだが、晶は自分が彼女に止めを刺したと思い込んでおり、『spread』ではその幻影に悩まされている描写がある。
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『selector battle with WIXOSS』では色自体が実装されていない。
青葉 †
(名称不明) †
- 登場タイトル:selector infected WIXOSS
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| その業火は屈辱―ネタバレ注意
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カードショップの交流用ノートに紅林遊月が書いたメッセージを見て対戦に応じた、遊月/花代組の最後の対戦相手。セレクターごと炎に焼かれる壮絶な散り様であった。
その散り際のインパクトと植村一衣/緑子組が1勝も挙げられないまま脱落したことも相まって、アニメでは「緑=やられ役」のイメージが定着してしまった。
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原初のルリグ「クロ」についてはイオナ#selectorを参照。『selector battle with WIXOSS』では色自体が実装されていない。
(名称不明) †
不明 †
どの色に属するか明示されていないルリグ。
ブレ †
(名称不明) †
- 登場タイトル:selector battle with WIXOSS
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| この執念は回帰―ネタバレ注意
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第19章で対戦するセレクターの弓矢神楽は元ルリグであり「元の体を取り戻す」願いを賭けて再度セレクターとなったことが結城麗美により語られている。
第20章のエピローグで神楽(と入れ替わっていたルリグ)は夢限少女となるための条件を満たし、繭の名前を呼びながら自分が使用していた白のルリグ(ストーリーには絡んでいないため詳細不明)と入れ替わりに再びルリグとなって意気揚々と白窓の部屋へ戻って行った。元々セレクターで2回目の夢限少女となったルリグは、全メディアを通じても神楽(と入れ替わっていたルリグ)とリメンバしか存在しない。
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関連リンク †