《一覇二鳥》 †
カード名 | 一覇二鳥 | [イッパニチョウ] |
色 | 赤 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 赤(1) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】【アタックフェイズ】 |
ターン終了時まで、あなたのルリグは【ダブルクラッシュ】を得る。このターン、対戦相手はレベル1のシグニで【ガード】ができない。 |
spec selector[植村一衣]で登場した赤のアーツ。
ターン中ルリグにダブルクラッシュを付与し、レベル1のシグニによるガードを封じる。
ルリグのアタックは必ず一番最後になる為、トドメとして使用するならダブルクラッシュ付与を無視することになる為、基本的には中盤ての使用に適したアーツである。
しかしながらダブルクラッシュを行うのは一番最後のアタックになる為、若干頼りないがダブルクラッシュを無視してエンドカードとして使用しても問題はないだろう。
- このカード最大の特長は上記の効果がターン中続く事であり、【タマ】では《アーク・オーラ》と併用することで爆発的な威力を得られる。
場合によってはライフクロス6枚からでもエンドカードとなりうるその威力は一時期「色は合わないがこのカードを止める為に《アイドル・ディフェンス》を投入する」風潮を作り出す程であり、流行した当初は猛威をふるっていた。
現在は各種バニッシュ手段や《紅蓮の使者 ミリア》などある程度妨害できるライフバーストの増加と共に決定力に欠けてくる形となったが、このコンボに必要なパーツそのものは繭の部屋に登録されていないので油断は禁物である。
- 一石二鳥(いっせきにちょう)は「空を飛ぶ鳥に石を投げたら命中した石が近くを飛んでいた別の鳥にも当たった」と言う故事から、ある行動によって期待していたものに加えて別の意外な利益が得られること。
- メインゲームデザインの八十岡翔太がカードゲーマー Vol.36でカードデザインについてコメントしており、当初はユヅキ限定でデザインしたつもりが製品化の段階で限定条件が抜け落ちるミスが生じた結果、開発サイドが想定していなかった様々な使われ方をするようになった思い出深い1枚に挙げている。
関連カード †
収録パック等 †