ルリグデッキに投入することができるカード。
プレイヤーの分身となる精霊とされている。
ゲーム開始時にレベル0のルリグを場に出し、以降同じルリグタイプのルリグが常にルリグゾーンに存在することになる。
1ターンに一度のグロウフェイズに、現在のレベルより1高いレベルまでのルリグをルリグデッキから重ねる(グロウする)ことができる。
ルリグには固有の能力を持つものがある。
ルリグのアタックはルリグアタックステップに対戦相手のライフクロスへのクラッシュという形で行われる。
対戦相手はルリグのアタックをガード能力を使うことでそのアタックを無効にすることができる。
対戦相手のライフクロスがない状態でアタックが成立した場合には、そのプレイヤーの勝利となる。
「LRIG」の語源は「GIRL(少女)」の逆さ読み。
――WIXOSSのスターターデッキを手にした少女の元には「意思を持ったルリグ」が現れることがある。
「喋るルリグ」に選ばれた少女「セレクター」は互いにバトルを行い、勝ち続けたセレクターはどんな願いも叶えられる存在「夢限少女」になれる――
……という都市伝説が対戦相手を探すセレクターによって広げられ、作中世界におけるWIXOSSブームを招いている。
登場人物の言動や、一般のプレイヤーが「言葉を話さない」緑子やピルルクを使用しているシーンから察するに、通常流通しているカードに「意思を持ったルリグ」が宿るようだ。
夢限少女の真実とTCG版への発展―ネタバレ注意 |