カード名 | ビカム・ユー | [ビカムユー] | |||
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色 | 無 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 無(0) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】 | ||
フォーマット | K | ||||
以下の2つから1つを選ぶ。 ①あなたのセンタールリグが対戦相手のセンタールリグのレベル以下の場合、あなたのセンタールリグはグロウする。ターン終了時まで、あなたのすべてのキーは能力を失う。(グロウコストは支払う) ②あなたのトラッシュからあなたのセンタールリグと共通する色を持つシグニ1枚を対象とし、それを手札に加え、カードを1枚引く。 |
①のモードは、センタールリグのレベルが対戦相手以下の場合に追加のグロウを行う効果。
基本的にはこのモードが用いられる。
自分の場のキーが能力を失うデメリットはあるが、これの使用後に出すか、先にキーの能力を使っておくかすれば無視できるのであまり重要視されない。
各プレイヤーの攻めに制限をかける《反覆する思念 ピルルクVSリメンバ》や《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》の能力を失わせた場合、1ターンのみとはいえその影響を受けずに全力で攻めることが可能になるというメリットにもなりえる。
このゲームは先攻の方が先に高いレベルのルリグやシグニを場に出せる都合で先攻有利であり、このモードはその差を逆転させる効果である。
自分が先攻を取った時でも、②のモードで最低限の利得は保証される。
コスト0で手札2枚を得られるとはいえ、アーツ1枚を費やしてできる仕事としては不足気味。
直接的な攻めや守りに寄与するものというよりはゲームのテンポで優位に立つためのカード。
実際に勝負を決めるのは高レベルのセンタールリグやシグニの質であり、ルリグデッキ1枠を費やす価値があるかどうかはよく考えたい。
オールスター環境では強力なレベル4〜5のセンタールリグ・シグニが多く存在するため、そういったカードで確実に勝負を決めるためによく採用される。
Q:①を使用し、異なるルリグタイプ、例えば<リル>→<メル>のようにグロウさせる事は可能ですか?
A:いいえ、①を使用した場合でも、共通のルリグタイプを持たないルリグへのグロウは出来ません。
Q:場にあるルリグが以下の状態の状況で①を使用した場合、新たに場に出たルリグはどうなりますか?
ⅰ.ダウン状態
ⅱ.凍結状態
ⅲ.ドライブ状態
A:ルリグがグロウする際、出た後のルリグは出る前のルリグの状態を引き継ぎます。そのため、以下のようになります。
ⅰ.ダウン状態はグロウ後のルリグもダウン状態。
ⅱ.凍結状態はグロウ後のルリグも凍結状態。
ⅲ.ドライブ状態はグロウ後のルリグもドライブ状態。なお、乗っている<乗機>のシグニもドライブ状態を継続します。
Q:ルリグが無色の《虚無の閻魔 ウリス》のとき、②で無色のシグニである《サーバント O》を手札に加えることはできますか?
A:いいえ、できません。《虚無の閻魔 ウリス》の色は無色であり、色を持っていないため、同じ色のシグニはありません。同じ無色の《サーバント O》であっても、手札に加えることはできません。
Q:①でグロウする際、ルリグのグロウ条件やルリグタイプを無視することはできますか?
A:いいえ、①でグロウする際は、そのルリグのグロウ条件やルリグタイプ、その他の条件等も満たす必要があります。
Q:このアーツを使用した後にキーを場に出した場合、キーは能力を失いますか?
A:いいえ、このアーツを使用した後に場に出したキーは能力を失いません。シグニのパワーをプラスしたり能力を与えたりする効果と同様に、カードのステータスを変更する一回限りの効果は、その効果が処理された時点でのカードにのみ影響するためです。