グロウコストを支払うことでルリグデッキからルリグ1枚をルリグゾーン置かれているルリグに重ねること。
基本的なグロウはレベル0→1のように1つ上のレベルにアップする(レベル1→3のように途中のレベルを飛ばして上げること出来ない)が、これ以外に同タイプ同レベルのグロウと下レベルへのグロウも可能である(レベルを上げる場合とは異なり、レベル4→2のような途中のレベルを飛ばして下げるグロウも可能)。
ただし、グロウでレベルを下げる場合は既出のカードとは別のカードしか使えない。
《轟炎 花代・爾改》のように常時能力で「グロウフェイズをスキップ」が指示されている場合、一度そのカードへグロウするとゲーム終了まで二度とグロウが出来なくなる。
ただし、《夢限の最果》のようなグロウフェイズでなくメインフェイズにグロウを行うスペルを使用する場合は、グロウフェイズのスキップ指示に関わらず別のカードへグロウすることが可能である。
グロウの対象は原則として同じルリグタイプを持つルリグに限定されるが<(A)/(B)>のように複数のルリグタイプを持つことがグロウ元かグロウ先のどちらか1枚でも明示されている場合には、そのどちらかのルリグタイプを持つルリグをグロウすることが可能である。
例えばルリグタイプが<花代>のみの《花代・零》はグロウ元と同じ<花代>のみのカード(《焔 花代・壱》など)と<花代/ユヅキ>のカード(《焔 遊月・壱》など)のどちらでも、またタイプが<花代/ユヅキ>の《焔悔 遊月・弍》?はグロウ元と同じ<花代/ユヅキ>の《轟炎罪 遊月・参》と<花代>のみの《熾炎舞 花代・参》のどちらでもグロウが可能である。
<花代/ユヅキ>の場合はどちらも赤で同色だが、併せ持つルリグタイプの組み合わせは必ずしも同色のみとは限らず異なる色に属するルリグと同じルリグタイプを持つルリグも存在している。
原則的にグロウは場に置かれているルリグと比べて「レベルがそれ以下か1つ上」、「同じルリグタイプを持つ」、「カード名が異なる」という3つの条件を満たしているルリグデッキのルリグのみが行える行為であるが、レベル5はそれぞれのテキストに記載されている「固有条件」を加えたの3つの条件を満たす必要がある。
それらを大別すると、グロウコスト合計3の「場に置かれているルリグがカード名に特定の文字列を含んでいる」を固有条件にするものとグロウコスト合計0の「それ以外」を固有条件にするものの2系統に分けられる。
Q:ルリグのレベルを下げる事は可能ですか?4→2のようにまとめて下げることも可能ですか?
A.はい、どちらも可能です。ただしルリグコストの支払は必要ですし、一度出したルリグを再び上に“重ねる”ことも出来ません。
Q:同名ルリグへグロウすることは可能ですか?
(例 《暁の巫女 タマヨリヒメ》から《暁の巫女 タマヨリヒメ》にグロウ)
A.いいえ、同名ルリグへのグロウはルール上出来ません(14/08/05)