カード名 | サード・ディスティニー | [サードディスティニー] | |||
---|---|---|---|---|---|
色 | 白/赤 | カードタイプ | アーツ | 限定条件 | - |
コスト | 白(1)・赤(1)・無(1) | 使用タイミング | 【メインフェイズ】【アタックフェイズ】 | ||
以下の3つから1つを選ぶ。あなたのライフクロスが2枚以下の場合、代わりに2つまで選ぶ。 ①あなたのデッキの上からカードを3枚公開する。その中から好きな枚数の無色ではないシグニを場に出し、残りをトラッシュに置く。それらのシグニの【出】の能力は発動しない。 ②対戦相手のトラッシュにあるカードを3枚までゲームから除外する。 ③あなたのトラッシュからカードを3枚までデッキに戻してシャッフルする。その後、カードを1枚引く。 |
白・赤・無色の3エナで1モード選択はやや重いがライフクロスが少ないと《ピンチ・ディフェンス》などのように選択効果が増える。
肝心の効果はシグニを場に出すリクルートに近いモード①、トラッシュから除外するモード②、デッキに戻して1ドローのモード③とコスト3色にちなんだ効果となっている。
どの効果も相手を選ばず使えるものではあるが、それぞれの役割が攻撃・防御の「盤面埋め」、妨害の「除外」、リソース補充の「デッキ戻し」と微妙にばらけており
複数効果を選びたいもののその両方が上手く機能する場面はかなり限られているというジレンマを抱えている。
多色コストといい決して使いやすいとは言えないアーツだが上手く使いこなせば面白い働きをしてくれるだろう。
まだ数少ない二色アーツであり、特に白として《聖技の護り手 ラビエル》や《紅蓮の巫女 タマヨリヒメ》、《ステアード・サルベージ》の対象となれるのは大きな利点となる。
盤面埋めのモードは出現時能力こそ発動しないものの《真実の聖盾 ⁑マウス⁑》 の様な常時能力は問題なくトリガーする為、構築によっては相手シグニの除去を狙っていくこともできる。
Q:①と③を選び、③を先に処理してから①を行うことはできますか?
A:いいえ、効果は上から順番に処理しますので、①③の順番で処理します。逆に処理することはできません。
Q:《サード・ディスティニー》のコストで支払ったエナのカードを、③の効果でデッキに戻せますか?
A:はい、できます。
Q:場には武勇のシグニ2体が出ています。そこで、①により《十字の炎槍 サナユキ》と武勇のシグニ2枚が公開されました。先に《十字の炎槍 サナユキ》を出して、空いたシグニゾーンに残り2体を出すことはできますか?
A:いいえ、できません。
公開された3体のシグニは同時に場に出ます。《十字の炎槍 サナユキ》を先に出して、次に他のシグニを出すといったことはできませんので、この場合には《十字の炎槍 サナユキ》ともう1枚のシグニしか場に出すことはできません。
また、同じ理由にて、場にシグニがない場合に先に2枚のシグニを場に出してからその上に《十字の炎槍 サナユキ》を出すということもできません。