ルリグタイプの一つ、もしくは「どのルリグタイプでもない」ルリグタイプ。色は無色、厳密には「どの色にも属さない」。
ルリグタイプとしての初出時は便宜的にハナレと合わせて「ディストラクテッド組」とされる場合があったが、Lostorageシリーズでは後述のように「始まりのルリグ」もこのルリグタイプを共有しているため厳密なグループ分けは困難になっている。
《紡ぐ者》とタロットの外見はどう見ても『selector』シリーズで「白窓の部屋」にゲームマスターとして君臨する繭だが、何故かTCGにおいてはこのルリグタイプを持つキャラクターが「繭」であるとは明言されていない。これは何を意味するのだろう?
ディサイデッドセレクターでは『Lostorage』シリーズの「始まりのルリグ」がレベル0で登場した。selectorとLostorageの2シリーズを横断するルリグタイプは<?>とピルルクの2種類だけである。そのため、2017年のチームバトルではレベル0が全ルリグタイプ中で唯一のエントリー禁止指定を受けた(《紡ぐ者》は使用可)。
2017年7月に開催されるキャラカードくじ「selector & Lostorage」では繭と始まりのルリグのカードプロテクトが景品に含まれており、両者に何らかの関連性が存在することが示唆されている。
いずれも無色のカード。