バニラ

 古くはトレーディングカードゲームの元祖マジック・ザ・ギャザリングから使われている用語で、カードテキスト欄に一切能力が書かれていないカード(能力に関係ないテキストは除く)全般を指す。
 (例:《弦月の巫女 タマヨリヒメ》《大剣 カリバン》)
 語源は、バニラアイスの白さのように何も入っていないシンプルな、から。
 バニラは大抵レアリティが低く、デッキ強化の時に真っ先に交換されるような弱いカードがほとんど。
 (一部ネタ扱いされ愛されるバニラもある)
 しかし、ゲームによってはパワー等の数値の基準となるように一定の価値を与えられており、コストパフォーマンスを重視しあえてバニラをデッキに入れる人も居る。

 発展形で、能力が書かれているのにそれが全く機能しない状況や役に立たない能力のカードをさして、実質バニラだと言ったりすることも。

 このカードゲームにおいてはバニラは、ルリグの持つリミットシグニが持つパワーの一定の基準として用いられており、また「無色」「レベル4のルリグ」「レベル0のシグニ」の中には存在していない。

 レベル0を除くルリグのバニラにはデメリット能力以外の能力を持つ他のルリグより高いリミットが与えられており、レベル1には2、レベル2には5、レベル3には8がそれぞれ与えられている。

 シグニのバニラにはデメリット能力以外の能力を持つ他のシグニより高いパワーが与えられており、レベル1には3000、レベル2には7000、レベル3には10000、レベル4には15000がそれぞれ与えられてる

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