タカラトミー

 TCGの開発・発売を行っている日本の玩具メーカー。1955年に佐藤ビニール工業所として創業したタカラと1924年に富山玩具製作所として創業したトミーが2006年に合併して現在の社名となった。

 合併後もしばらく多くの商品が「旧タカラ系」「旧トミー系」に色分けされる状態が続いていたが、2011年の『プリティーリズム』やその後継タイトル『プリパラ』、そして『WIXOSS』と合併から10年近くを経てようやく「タカラトミー世代」のヒット商品が出るようになっている。

 WIXOSSは旧タカラ時代から小学生向けを主力に展開している「デュエル・マスターズ」とは別に、ハイエンド層向けのTCGとしてホビージャパンと共同で企画・開発が行われた。合わせて、日本のテレビアニメに新規参入したワーナー・ホーム・ビデオとタイアップして従来のTCG販促を目的に作られた全日帯のアニメと一線を画す作風のオリジナルアニメ『selector』が製作された。原作者の「LRIG」は(タカラトミー、ワーナー、J.C.STAFFの3社の共有名義)。

 プロモカード版の《ラッキーガード》(PR-155)がタカラトミー名義となっているのは、社員の本村康祐が“登場”していることが理由と思われる。

担当カード

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