#author("2022-07-18T12:54:27+00:00;2021-08-22T14:21:05+00:00","","")
#author("2022-07-18T12:56:43+00:00;2021-08-22T14:21:05+00:00","","")
*《&ruby(タイキョク){対極};の&ruby(センタク){選択}; タマ&ruby(バーサス){VS};ウリス》 [#top]
|~カード名|>|対極の選択 タマVSウリス|[タイキョクノセンタクタマバーサスウリス]|
|~色|CENTER:白/黒|~カードタイプ|CENTER:キー|
|~コスト|CENTER:◎(2)|~限定条件|CENTER:-|
|~フォーマット|>|>|K|
|>|>|>|&color(red){【常】};:あなたのセンタールリグは以下の能力を得る。&br;『&color(green){【起】};【アタックフェイズ】エクシード2:ターン終了時まで、対象の対戦相手のセンタールリグ1体とシグニ1体は「&color(red){【常】};:アタックできない。」を得る。対戦相手は自分のトラッシュから対象のシグニを1枚まで手札に加える。&br;&color(green){【起】};【アタックフェイズ】エクシード2:対戦相手のシグニを2体まで対象とし、それらを手札に戻す。対戦相手は自分のトラッシュからあなたの選んだカード1枚をライフクロスに加える。』&br;&color(orange){【自】};(ターン1):センタールリグ1体がアタックしたとき、そのアタック終了時、そのアタックがすべて【ガード】されていた場合、そのルリグをアップする。|

 [[リンカーネイション]]で登場した[[白]]/[[黒]]の[[キー]]。~

 [[常時能力]]によって2つの[[エクシード]][[能力]]を付与し、[[自動能力]]によって各[[プレイヤー]]の[[センタールリグ]]の[[アタック]]に重みを与える[[キー]]。~
 その[[能力]]の全てが[[キー]]として今までとは一線を画す性能だが、その代償として[[対戦相手]]にも大きな恩恵を与えてしまう、まさに諸刃の剣といえる[[カード]]である。~

 1つ目の[[エクシード]][[能力]]は、[[《ゴールド・ディフェンス》]]や[[《ピンチ・ディフェンス》]]を思わせる「[[センタールリグ]]1体と[[シグニ]]1体の[[アタック]]を止める」という防御能力であるが、そのデメリットとして、[[対戦相手]]は[[トラッシュ]]から[[シグニ]]1体を[[色]]に関係なく回収することができる。~
 標準的な1面防御のついでに[[センタールリグ]]の[[アタック]]を止められる為、汎用性は高くデメリットも軽いが、2面以上の防御はできない。~
 [[使用]]するならまだ残りの[[ライフクロス]]に余裕のある場面か、[[対戦相手]]の[[センタールリグ]]の[[アタック]]を何としても止める必要がある場面が望ましい。~
 また、[[対戦相手]]の恩恵は任意であるため、[[悪魔]]軸の[[ピルルク]]に対して[[使用]]して[[手札]]を増やすというプレイングには使えない。~

 2つ目の[[エクシード]][[能力]]は、[[《ハーベスト・フォース》]]相当の防御性能を持ち、[[エクシード]]2の性能としては破格の防御性能である。~
 しかしデメリットも大きく、[[あなた]]が[[対象]]を選ぶとは言え[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]から[[カード]]1枚を[[ライフクロス]]に加え、[[対戦相手]]に延命の機会を与えてしまう。~
 [[使用]]する場合はどうしてもの場合や、[[ライフクロス]]1枚程度の増加ならどうにでもなる場合に抑えたい。~

 尚、どちらのデメリットも[[トラッシュ]]を扱うため、[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]を採用する場合はデメリットの踏み倒しが可能になり、強烈な防御性能をフル活用できる。~

 [[自動能力]]は各[[ターン]]で最初の[[センタールリグ]]の[[アタック]]が全て[[ガード]]された時に[[アップ]]するというものあり、これは[[手札]]に[[ガード能力]]を持つ[[シグニ]]が2枚以上無いと確実に[[センタールリグ]]の[[アタック]]が通ってしまうことを意味する。~
 これは「[[あなた]]」の[[センタールリグ]]ではなく、[[対戦相手]]の[[センタールリグ]]にも適用されるため、上記の2つの[[エクシード]][[能力]]以上に直接的な敗北に繋がりかねない諸刃の剣である。~

 この[[カード]]を採用する[[デッキ]]には、この[[自動能力]]をプラスに活かせる[[能力]]を持つ[[センタールリグ]]を選びたい。~

 [[対戦相手]]の[[ルリグ]]による[[ダメージ]]を回避できる[[《アロス・ピルルク TETRA》]]や[[《ピルルク TELOS》]]、[[《紡ぐ者》]]ではデメリット部分を度外視し、[[対戦相手]]にのみ[[センタールリグ]]の[[アタック]]による[[ダメージ]]を被らせることができるだろう。~
 [[《カーニバル †Q†》]]や[[《夢限 -P-》]]のような[[キー]]を同時に2枚以上[[場]]に出せる[[センタールリグ]]であれば[[《アロス&コードピルルク KEY》]]を併用でき、[[メインフェイズ]]の度に[[手札]]を1枚[[捨てる]]ことで自分のみ確実に[[センタールリグ]]の[[アタック]]による[[ダメージ]]から守られる。~

 [[対戦相手]]が[[ガード]]をすれば[[センタールリグ]]が2回[[アタック]]できることから、[[《カーニバル †Q†》]]や[[《応援の駄姫 グズ子》]]のような[[ルリグ]]自身の攻撃性能が高い場合にはより存在感が増すことになる。~
 [[対戦相手]]が[[ガード]]をすれば[[センタールリグ]]が[[アップ]]して再度[[アタック]]できることから、[[《カーニバル †Q†》]]や[[《応援の駄姫 グズ子》]]のような[[ルリグ]]自身の攻撃性能が高い場合にはより存在感が増すことになる。~

 [[アップ]]の条件は「全ての[[アタック]]が[[ガード]]された時」なので[[《応援の駄姫 グズ子》]]の[[ダイレクト>コイン技]]の[[効果]]が適用されている場合は3回分の[[ダメージ]]が全て[[ガード]]された時に[[アップ]]する。~
 そして[[ダイレクト>コイン技]]は[[ターン]]中は持続するので、上手く使えば[[ライフクロス]]が0枚の状態の[[対戦相手]]に[[ガード]]6回を要求する[[アタック]]を叩き込む事ができる。~

 一方で、[[《アーク・オーラ》]]を始めとする「[[センタールリグ]]の[[アタック]]回数を増やす」[[能力]]とはタイミングが被ってしまい相性が悪いので、この[[能力]]では[[アップ]]できないものとして考えた方がいい。~

-「ルリグとシグニのアタックを止める」「シグニを手札に戻す」という自分にメリットとなる[[効果]]は[[タマ]]の[[能力]]を、「トラッシュからシグニを回収する」「ライフクロスを増やす」という[[対戦相手]]にとってメリットとなる[[効果]]は[[ウリス]]の[[能力]]をモデルにデザインされていると思われる。~
[[ルリグ]]の[[アタック]]を強化するという一面は、[[タマ]]、[[ウリス]]共に[[レベル]]5の[[ルリグ]]等で共通する能力である。~
「[[あなた]]」を守って勝利に導こうとする[[タマ]]と、それとは反対に[[対戦相手]]に恩恵を与えて敗北させようとする[[ウリス]]の戦いを再現した[[キー]]と解釈できなくもない。~

//**関連カード [#card]
//- [[《》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[リンカーネイション]] WXK11-006 &size(7){[[ルリグレア]]};
-- Illust:[[クロサワテツ]] &br; Flavor Text:タマのじゃましないで!〜タマ〜 あんたから先にヤッちゃうわよ…?〜ウリス〜
- [[リンカーネイション]] WXK11-006P &size(7){[[ルリグレア]]};
-- Illust:[[クロサワテツ]] &br; Flavor Text:さあ、白黒つけましょう?〜ウリス〜 ぜったいまけないもん!〜タマ〜

**FAQ [#faq]
Q: 上の起動能力は、対戦相手の場にシグニがない場合でも使用できますか?~
A:はい、できます。その場合は対戦相手のルリグのみが「アタックできない。」を得て、対戦相手は自分のトラッシュからシグニを1枚まで手札に加えます。~

Q:上の起動能力で、対戦相手の手札に加えるシグニを対象とするのはどちらのプレイヤーですか?~
A:対戦相手となります。対戦相手が、自分のトラッシュのシグニ1枚を対象とし手札に加えます。~

Q:自動能力は、どちらのプレイヤーのルリグがアタックしたときでも発動しますか?~
A:はい、両方のルリグに影響し、発動します。~

Q:自動能力でアップしたルリグは、そのターン中に再度アタックできますか?~
A:はい、できます。~

Q:《応援の駄姫 グズ子》がダイレクトを使用してアタックした場合、自動能力はどうなりますか?~
A:《応援の駄姫 グズ子》のダイレクトはアタックによって3回ダメージを与え、対戦相手はそれを3回まで【ガード】することができます。3回すべて【ガード】されていたら自動能力が発動し、2回以下の場合は自動能力は発動しません。~

Q:自動能力は、《暴風警報》などでアタックを無効にした場合はどうなりますか?~
A:《暴風警報》はアタックを無効にしますが【ガード】しているわけではありませんので、自動能力は発動しません。~

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