*デッキ・カードプールの変遷 [#leb9dc95]
*デッキ・カードプールの変遷 [#top]
 [[ブースターパック]]発売ごとに区切って流行したデッキ・カードプールの変遷を記述する。
**[[サーブドセレクター]](2014年4月26日〜2014年6月25日) [#ha739f57]
***【太陽の巫女 タマヨリヒメ】 [#k6a64603]
**[[サーブドセレクター]](2014年4月26日〜2014年6月25日) [#wx01]
***【太陽の巫女 タマヨリヒメ】 [#suntama]
 [[白]]の安定した[[サーチ]]能力に加えて、強力な[[バウンス]]能力を持つ[[《太陽の巫女 タマヨリヒメ》]]により、環境の中でも頭一つ抜けていた。~

***【幻獣神 オサキ】 [#u8a63d63]
***【幻獣神 オサキ】 [#osaki]
 [[《幻獣神 オサキ》]]と[[《修復》]]を使い、[[エナゾーン]]と[[ライフクロス]]の枚数増加を行う。~
 [[手札]]がなくなれば[[《THREE OUT》]]で補充、[[デッキ]]がなくなれば[[リフレッシュ]]でキーカードを[[デッキ]]に戻し、これを繰り返す。~
 当初は時間切れの際に[[ライフクロス]]の枚数で勝敗を付けていたところも多く、時間切れによる勝利を狙っていた。~
 この時点では対抗策がほぼ無く、[[対戦相手]]の[[ルリグ]]が[[《幻獣神 オサキ》]]を出せる[[レベル]]4[[緑子]]になる前に勝ちきるのが最も有効だった。~
-8月8日に[[制限ルール]](28日から適用)が発表され、[[《幻獣神 オサキ》]]をデッキに入れた場合は[[《修復》]]と[[《THREE OUT》]]の一方または両方を入れることが出来なくなった。

***【ゼノ・マルチプル+緑】 [#ueffec70]
***【ゼノ・マルチプル+緑】 [#xeno]
 カードゲーマー vol.16(5月31日発売)付録の[[プロモカード]]である[[《ゼノ・マルチプル》]]を入れた多[[色]][[デッキ]]。~
 [[緑]]は[[構築済みデッキ]]が発売されるまで[[アタックフェイズ]]に使える[[アーツ]]がなく、防御の[[アーツ]]がなかった。~
 そこへ[[バウンス]]と[[ドロー]]をできる[[《ゼノ・マルチプル》]]が登場し、[[エナゾーン]]への干渉を得意とする[[緑]]にはその重い[[コスト]]も苦ではなかった。~
 他にも[[赤]]で[[《ゼノ・マルチプル》]]を混ぜる多[[色]]デッキもあった。~

**[[ステアードセレクター]](2014年6月26日〜8月27日) [#w4025856]
***【先駆の大天使 アークゲイン】 [#nc0f7e61]
**[[ステアードセレクター]](2014年6月26日〜8月27日) [#wx02]
***【先駆の大天使 アークゲイン】 [#archgain]
 前期の【太陽の巫女 タマヨリヒメ】に[[《先駆の大天使 アークゲイン》]]を加えたもの。~
 [[バウンス]]し[[天使]][[シグニ]]を3体並べれば、大半の[[対戦相手]]の[[アーツ]]を無視して[[ライフクロス]]の[[クラッシュ]]が狙え、非常に強力であった。~
 当初は[[《ホワイト・ホープ》]]以外に[[《先駆の大天使 アークゲイン》]]を含む[[天使]]の[[シグニ]]の[[アタック]]を防げる[[アーツ]]はなく(後に[[《アンシエント・サプライズ》]]が登場)、各[[デッキ]]にとって大きな脅威であった。~

**[[スプレッドセレクター]](2014年8月28日〜10月22日) [#a525a9fa]
**[[スプレッドセレクター]](2014年8月28日〜10月22日) [#wx03]
 [[《幻獣 ベイア》]]と[[《四型緑姫》]]の登場により[[【セイリュベイア】]]が[[《先駆の大天使 アークゲイン》]]軸の[[【タマ】]]に強いデッキとして台頭した。~
 また、[[【セイリュベイア】]]は[[【轟炎 花代・爾改】]]に弱く、[[【轟炎 花代・爾改】]]は[[【タマ】]]に弱かったため、これら3つの[[デッキ]]が大会において多く見られた。~
 [[《コードアンチ アステカ》]]の登場により、「シグニゾーンが空でも壁を準備できる」ということで[[《アンシエント・サプライズ》]]と[[《コードアンチ アステカ》]]と[[レベル]]1の[[古代兵器]]を採用することで今まで勝ちを拾いにくかったデッキでも勝ち筋が生まれ、非常に幅広いデッキが結果を残すようになった。~

- プレイングと直接の関係はないが、シナジーの高い[[古代兵器]]の登場によりさらに有用性が更に高まった[[《アンシエント・サプライズ》]]はカードゲーマーvol.17(7月31日発売)付録の限定[[プロモカード]]だったため間もなく入手困難となり、プレイヤー間で非常に高額で取引されていた。~
-8月22日に『ウィクロス カード大全』が発売され、28日発売の[[スプレッドセレクター]]収録カードが先行公開されたことにより[[《PICK UP》]]を使用したループが発見された。そのため、ブースターパック発売前に対処を求める声が相次いだことを受けてリフレッシュルールの再改定が発表され、9月1日から適用された。~

**[[インフェクテッドセレクター]](2014年10月23日〜12月19日) [#s2eda5fa]
 新たな[[ルリグタイプ]]として[[アン]]、[[ミルルン]]が登場した。これらの[[ルリグ]]はそれぞれ[[美巧]]、[[原子]]の[[シグニ]]が専用[[シグニ]]として用意されていたが、[[インフェクテッドセレクター]]に登場した新規[[クラス]]([[美巧]]、[[原子]]、[[龍獣]])の[[シグニ]]はいずれも4種のみしか収録されなかったため、[[デッキ]]を組みやすいとは言えなかった。~
**[[インフェクテッドセレクター]](2014年10月23日〜12月19日) [#wx04]
 新たな[[ルリグタイプ]]として[[アン]]、[[ミルルン]]が登場した。これらの[[ルリグ]]はそれぞれ[[美巧]]、[[原子]]の[[シグニ]]が専用[[シグニ]]として用意されていたが、[[インフェクテッドセレクター]]で登場した新規[[クラス]]([[美巧]]、[[原子]]、[[龍獣]])の[[シグニ]]はいずれも4種のみしか収録されなかったため、[[デッキ]]を組みやすいとは言えなかった。~
 また、[[《ファフニール》]]の登場により[[《アーク・オーラ》]]を使用しやすくなった[[【タマ】]]、[[《アルテマ/メイデン イオナ》]]と[[《コードラビリンス クイン》]]が主体の[[【アルテマ/メイデン イオナ】]]や[[《三式豊潤娘 緑姫》]]の登場により[[《幻獣 ミスザク》]]を採用した[[【三式豊潤娘 緑姫】]]などのデッキタイプが台頭した。~
 [[カードゲーマーVol.19>プロモカード/雑誌付録#g61ae515]](11月29日発売)付録にて、初めて[[スペル]]と[[アーツ]]の同一[[ターン]]中の[[使用]]を参照する[[カード]]である[[《アイドル・ディフェンス》]]が登場した。これにより[[《ファフニール》]]と[[《アーク・オーラ》]]、[[《烈情の割裂》]]と[[《捲火重来》]]や、[[《豊潤》]]と[[《大器晩成》]]などのコンボ性の高い戦術は[[《アイドル・ディフェンス》]]を意識しなければならなくなり弱体化した。~

**[[ビギニングセレクター]](2014年12月20日〜2015年2月27日) [#jb2e6dec]
 5弾以前には[[レベル]]5の[[ルリグ]]は[[《アルテマ/メイデン イオナ》]]しか存在しなかったが、5弾ではほとんどの[[ルリグ]]が[[レベル]]5に[[グロウ]]できるようになった。それに伴って、[[ルリグデッキ]]内の[[ルリグ]]が1枚増えることで[[アーツ]]が1枚減る点や、[[レベル]]5の[[ルリグ]]や[[シグニ]]のカードパワーが高いことで、環境は高速化した。~
 [[レベル]]5に[[グロウ]]するルリグが多い中、[[《虚無の閻魔 ウリス》]]と[[《紅蓮の閻魔 ウリス》]]の噛み合わせが良くない[[【ウリス】]]や[[レベル]]5[[ルリグ]]の存在しない[[【ウムル】]]などでは[[レベル]]4で止める型、いわゆる「4止め」とすることも多かった。~
 [[《創世の巫女 マユ》]]は高いカードパワーを誇り、これを用いた【紅蓮マユ】や【イオナマユ】といったデッキが流行した。特に[[《先駆の大天使 アークゲイン》]]を並べられ追加ターンを得られた場合にほぼ為す術がないことから、そのメタとして[[《コードアンチ アステカ》]]と[[レベル]]1の[[古代兵器]]を採用し、[[《アンシエント・サプライズ》]]によって防御するデッキが一層増加した。~
 さらに、[[《アンシエント・サプライズ》]]に加え、相手が[[《創世の巫女 マユ》]]ならば低[[コスト]]で使用できる[[《デッド・スプラッシュ》]]までもを採用した[[デッキ]]も存在した。~
**[[ビギニングセレクター]](2014年12月20日〜2015年2月27日) [#wx05]
 [[ビギニングセレクター]]以前には[[レベル]]5の[[ルリグ]]は[[《アルテマ/メイデン イオナ》]]しか存在しなかったが、[[ビギニングセレクター]]ではほとんどの[[デッキ]]で[[レベル]]5の[[ルリグ]]を利用できるようになった。それに伴って、[[ルリグデッキ]]内の[[ルリグ]]が1枚増えることで[[アーツ]]が1枚減る点や、[[レベル]]5の[[ルリグ]]や[[シグニ]]のカードパワーが高いことで、環境は高速化した。~
 [[レベル]]5の[[ルリグ]]を利用する[[デッキ]]が多い中、[[《虚無の閻魔 ウリス》]]と[[《紅蓮の閻魔 ウリス》]]の噛み合わせが良くない[[【ウリス】]]や[[レベル]]5[[ルリグ]]の存在しない[[【ウムル】]]などでは[[レベル]]4を主軸に据えることも多かった。~
 [[《創世の巫女 マユ》]]は高いカードパワーを誇り、これを採用した[[【タマ】]]や[[【イオナ】]]が流行した。特に[[《先駆の大天使 アークゲイン》]]を並べられ追加の1[[ターン]]を得られた場合にほぼ為す術がないことから、そのメタとして[[《コードアンチ アステカ》]]と[[レベル]]1の[[古代兵器]]を採用し、[[《アンシエント・サプライズ》]]によって防御する[[デッキ]]が一層増加した。~
 さらに、[[《アンシエント・サプライズ》]]に加え、[[対戦相手]]が[[《創世の巫女 マユ》]]ならば低[[コスト]]で[[使用]]できる[[《デッド・スプラッシュ》]]までもを採用した[[デッキ]]も存在した。~
 また、[[《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》]]などで[[エナ]]を増やし、[[《修復》]]によって[[ライフクロス]]を増やすことで防御を成す[[【緑子】]]も台頭した。~
 2015年2月21日発売の[[ウィクロス カード大全II>http://wixoss.81.la/?%A5%D7%A5%ED%A5%E2%A5%AB%A1%BC%A5%C9%2F%BD%F1%C0%D2%C9%D5%CF%BF#u2fdd4ce]]で登場した[[《ネクスト・レディ》]]は[[エクシード]]能力を持たないために[[ルリグ]]の下の[[ルリグ]]を持て余していた[[ルリグ]]の強化となった。~
 2015年2月21日発売の[[ウィクロス カード大全II>http://wixoss.81.la/?%A5%D7%A5%ED%A5%E2%A5%AB%A1%BC%A5%C9%2F%BD%F1%C0%D2%C9%D5%CF%BF#u2fdd4ce]]で登場した[[《ネクスト・レディ》]]は[[エクシード]]能力を持たないために[[ルリグ]]の下に重ねられた[[カード]]を持て余していた[[ルリグ]]の強化となった。~

**関連リンク [#e985e068]
//**[[フォーチュンセレクター]](2014年12月20日〜2015年5月??日) [#wx06]

**関連リンク [#link]
-[[デッキ集]]


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