*【レベル0】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[ルリグ]]の[[グロウ]]による[[レベル]]アップと[[シグニ]]の[[場]]での運用を放棄し、[[アーツ]]と[[スペル]]の[[使用]]、[[シグニ]]や[[スペル]]の[[ライフバースト]]の[[発動]]を駆使して戦うことを目的とした[[デッキ]]。~
 すべての[[ルリグタイプ]]で構築可能な[[デッキ]]であるため、本項では[[限定条件]]付の[[アーツ]]や[[スペル]]は[[ライフバースト]]目的以外のものに関する言及は基本的には割愛するが、[[ルリグタイプ]]によってはそれらの利用も視野に入れられる。

-元々は[[ライフバースト]]を活用した戦い方が特徴の[[【エルドラ】]]で[[アーツ]]を最大枚数となる9枚まで採用する手段として考案された経緯がある。~
 その後、2015年12月に『[[selector infected WIXOSS -Re/verse-]]』のコミックス第2巻付録として[[《宿業の花嫁 アルフォウ》]]と[[《簒奪の花嫁 アルフォウ》]]が追加されるまでの間、[[《comics WIXOSS》]]の[[レベル]]0のみ・[[グロウ]]不可と言う条件でデッキを組まざるを得なかった[[アルフォウ]]のファンデッキを組む手段として注目された。[[レベル]]0[[アルフォウ]]は、[[ライフクロス]]を[[クラッシュ]]する[[ライフバースト]]と[[《デス・ブーケトス》]]を駆使して戦うのが基本的な戦術であった。~
 現在では[[ハイティ]]、[[ララ・ルー]]、[[ソウイ]]、[[フタセ]]、[[ゆきめ]]、[[?]]の7種において同様の趣旨で構築できる唯一の[[デッキ]]となっている。~
 現在では[[ハイティ]]、[[ララ・ルー]]、[[ソウイ]]、[[フタセ]]、[[ゆきめ]]、[[?]]の6種において同様の趣旨で構築できる唯一の[[デッキ]]となっている。~
大規模大会では2016年6月開催の[[ホヴィクロスパーティー3>ショップイベント#hbst201606]]で[[ソウイ]]の[[レベル]]0([[ホヴィクロスPTルリグ使用率>http://www.arclight.co.jp/hbst/wixoss_hbst/]])、2017年3月開催の[[バトルチョコレート>プロモカード/大会#choco2017]]名古屋会場で[[ゆきめ]]([[Twitter>https://twitter.com/wixoss_tcg/status/837899239204139008]])、4月開催の札幌会場で[[?]]([[《始まりのルリグ》]]。[[Twitter>https://twitter.com/wixoss_tcg/status/848066380423282688]])、東京会場で[[ゆきめ]]と開催時は実装前だった[[グズ子]]([[Twitter>https://twitter.com/wixoss_tcg/status/850536256454795264]])の[[レベル]]0がそれぞれ確認されている。
- 2016年9月の第2回オリジナルレベル0大会では、開催時のカードプールで[[レベル]]1が存在しない[[ルリグタイプ]]がエントリー対象から除外されたため、[[レベル]]0以外のデッキを組めない[[ルリグタイプ]]での参加は不可能となった。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[ルリグ]]について [#lrig]
- [[レベル]]0の[[ルリグ]]~
いずれも[[バニラ]]であり、[[色]]や[[ルリグタイプ]]、[[コイン]]獲得の有無で使い分けることになる。~
 後述の[[《アーク・ディストラクト》]]などを入れる場合は異なる[[カード名]]の[[レベル]]0[[ルリグ]]が存在することが条件となる。~
-- [[レベル]]1以上が実装されていない[[ルリグタイプ]]で[[コイン]]を得られるのは[[ゆきめ]](オープン時に2枚獲得)だけである。[[コイン]]技は一切使えないため、用途は[[アーツ]]使用時の[[ベット]]に限られる。
-- [[《stirred WIXOSS》]]を使用する場合の注意点として、この[[ルリグ]]カードはゲーム開始時しか使用できない(オープン直後に[[ルリグタイプ]]を指定する)ため他の[[レベル]]0からの[[グロウ]]が不可能なことが挙げられる。そのため、[[ララ・ルー]]または[[ソウイ]]で[[《stirred WIXOSS》]]を使う場合は必ずゲーム開始時に使用し、次に[[文化祭>プロモカード/イベント配布#cf2015]]または[[タロット]]の[[レベル]]0へ[[グロウ]]する順序となる。

***[[アーツ]]について [#arts]
- [[《デス・ブーケトス》]]~
 この[[デッキ]]の主力となる[[アーツ]]。~
 [[ライフバースト]]と[[ルリグ]]による[[アタック]]を除くと、[[対戦相手]]の[[ライフクロス]]を[[クラッシュ]]できるのはこの[[カード]]のみ。可能な限り4枚、[[《スピリット・サルベージ》]]を採用しているなら最低3枚は入れておきたい。~

- [[《一覇二鳥》]]~
 [[ルリグ]]に[[ダブルクラッシュ]]を与えられる[[アーツ]]。[[対戦相手]]に[[ライフクロス]]を[[クラッシュ]]が狙える機会が乏しいため、[[ダブルクラッシュ]]の付加は非常に強力。~
また、[[レベル]]1による[[ガード]]を封じてくれるため、最後の詰めでも十分に活躍してくれる。~

- [[《ペイ・チャージング》]]~
 基本的にこの[[デッキ]]で大きく[[手札]]を消費する事態は起きないため、余った[[手札]]を処理しながら[[《デス・ブーケトス》]]のための[[コスト]]を蓄えられる。~
加え[[デッキ]]を削り[[リフレッシュ]]に近付けることができる。枚数に関しては他の[[アーツ]]と要相談。~

- [[《ドント・ムーブ》]]~
 [[シグニゾーン]]に[[シグニ]]を置けないこの[[デッキ]]で、安定して[[対戦相手]]の[[シグニ]]の[[アタック]]を防げる数少ない[[アーツ]]。~
 [[《THREE OUT》]]や[[《TRICK OR TREAT》]]などの[[青]]の[[カード]]を採用していると比較的打ちやすい。

- [[《剣抜弩焼》]]~
 [[手札]]を2枚捨てる代わりに[[対戦相手]]の[[シグニ]]を1体[[バニッシュ]]する。[[使用]]するための条件として[[赤]]の[[ルリグ]]が指定されているため、[[ララ・ルー]]の【レベル0】を組む場合は貴重な盤面開けの手段となる。

- [[《アーク・ディストラクト》]]・[[《ディストラクト・アウト》]]~
 [[ルリグ]]の下に重ねたカードを必要とするこれらのカードは【レベル0】では一見運用不能に思えるが、例えば「[[《始まりのルリグ》]](1枚目)→[[《?》]]→[[《始まりのルリグ》]](2枚目)」や「[[《stirred WIXOSS》]]→[[《SOUI》]]→[[《ソウイ=ゼロ》]]」のような形で[[レベル]]0の[[ルリグ]]を[[グロウ]]すれば活用できる。~
「[[アーツ]]を9枚入れられる」という【レベル0】の利点を真っ向から打ち消す選択ではあるが、ルリグアタックの回数を増やして決定力を上げたいのであれば選択肢に入る。~
 ただし、異なる[[カード名]]の[[レベル]]0[[ルリグ]]を必要とすることから[[タロット]]のみの[[ハイティ]]と[[フタセ]]、[[カレンダー]]のみの[[ゆきめ]]では運用できない。また、[[Lostorage]]限定の大会やイベントでは[[タロット]]の[[《?》]]が使えないので、[[《始まりのルリグ》]]を[[グロウ]]することができない点に注意。

***[[シグニ]]について [#signi]

- [[《サーバント Q2》]]、[[《サーバント T2》]]、[[《サーバント D2》]]、[[《サーバント O2》]]、[[《サーバント Q》]]、[[《サーバント T》]]、[[《サーバント D》]]、[[《サーバント O》]]~
[[シグニ]]を置けないため殆どの[[アタック]]が素通り状態であり、[[ライフクロス]]の消耗を少しでも減らすため多く投入し[[ルリグ]]の[[アタック]]は可能な限り防ぎたい。~
まず起きることはないと思うが、[[《轟炎 花代・爾改》]]や[[《一覇二鳥》]]などの[[ガード]]封じが飛んでくる可能性もあるので、比較的[[レベル]]の高いものを採用したい。~

- [[《羅輝石 ダイヤブライド》]]~
この[[デッキ]]の数少ない[[ライフクロス]]を[[クラッシュ]]する手段。主に[[ライフバースト]]を狙い運用する。~
余程のことがない限り早期決着のこの[[デッキ]]では殆どの[[シグニ]]を[[バニッシュ]]でき、追加で[[ライフクロス]]に[[クラッシュ]]をできるのは強力。~
しかし[[《贖罪の対火》]]と違い[[ライフクロス]]が2枚以下でないと後者の[[効果]]を[[発動]]できないので、枚数には細心の注意が必要。~

- [[《理英の謎箱 #シュレデ#》]]~
[[ライフクロス]]が2枚以下になった場合の回復手段として、[[ライフバースト]]を狙い運用する。

***[[スペル]]について [#spell]
- [[《グレイブ・メイカー》]]~
この[[デッキ]]の核となる[[スペル]]。ノーコストで6枚もの[[カード]]を[[トラッシュ]]に送れ、一気に[[リフレッシュ]]に近付けることができる。可能な限り4枚は入れたい。~

- [[《贖罪の対火》]]~
[[《羅輝石 ダイヤブライド》]]と同様に[[ライフバースト]]での運用を狙う。こちらは[[ライフクロス]]が0枚でない限り状況を問わず[[発動]]できるが、この[[デッキ]]だと[[ライフクロス]]1枚を[[トラッシュ]]送りにするという条件は非常に重い。~
実際に回してみて、[[《羅輝石 ダイヤブライド》]]との枚数調整をしてほしい。~

- [[《成長する未来》]]、[[《噴流する知識》]]~
共に[[コスト]]なしで[[使用]]できる[[デッキ]]圧縮手段。[[手札]]に来たら早めに[[使用]]しておきたい。~

- [[《THREE OUT》]]~
[[コスト]]が軽く、[[デッキ]]圧縮をしながら[[手札]]を増やすことができる。引いてしまった[[赤]]の[[カード]]を[[捨て>捨てる]]たいところ。~

- [[《TRICK OR TREAT》]]~
状況に応じて2つの[[モード]]を使い分けられる[[スペル]]。[[コスト]]に[[無色]]を要求してくるので、[[エナゾーン]]に置かれた[[赤]]の[[カード]]を処理しやすい。[[カード]]を引く[[モード]]で[[手札]]を補充するより、[[対戦相手]]の[[手札]]を[[捨てさせる>捨てる]][[モード]]で、[[対戦相手]]の[[手札]]の[[ガード]][[能力]]持ちの[[カード]]を削りたい。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[シグニ]]を1体も[[場]]に出せないので、とにかく火力が足りない。~
 [[ルリグ]]の[[アタック]]が何回か通れば問題ないが、全て[[ガード]]された場合[[ライフバースト]]だけで[[ライフクロス]]を最低3枚は[[クラッシュ]]しなければまず勝ち目がない。自発的に[[ライフクロス]]を増やせる[[デッキ]]との相性は最悪。~

 加えて、ほぼ全ての[[アタック]]が[[ライフクロス]]に直撃するので[[ダブルクラッシュ]]と相性が悪く、最短でゲーム開始から5[[ターン]]目で敗北する可能性もある。~
 [[色]]がかなりバラけているため、[[エナゾーン]]に[[赤]]や[[青]]の[[カード]]が混じり、[[《デス・ブーケトス》]]を複数回[[使用]]できないといった事態が多々発生する。~
 [[デッキ]]の消費速度も早いので、詰めに行くまでに[[《グレイブ・メイカー》]]を握れていないと、[[エナゾーン]]も[[対戦相手]]の[[ライフクロス]]も準備万端でありながら悲惨な結果に陥ることも。~

//**代表的なカード [#typicalcard]

**関連リンク [#link]
-[[デッキ集]]


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