*《&ruby(ミラクルスピン){台風一過};》 [#top] |~カード名|>|>|>|台風一過|[ミラクルスピン]| |~色|CENTER:緑|~カードタイプ|CENTER:アーツ|~限定条件|CENTER:-| |~コスト|CENTER:緑(3)・無(3)|~使用タイミング|>|>|【メインフェイズ】| |>|>|>|>|>|すべてのプレイヤーは、自分の手札とエナゾーンにあるカードと場にあるシグニをすべてトラッシュに置く。その後、すべてのプレイヤーは自分のトラッシュからシグニを3枚まで場に出す。その後、すべてのプレイヤーは自分のトラッシュからシグニを3枚まで手札に加える。その後、対戦相手は自分のトラッシュからカードを3枚までエナゾーンに置く。(あなたからカードを選択し両者が同時に移動させる。発動した能力はこのアーツの解決後に、あなたから好きな順番で解決する)| |~''【[[繭の部屋]]】''|>|>|>|>|BGCOLOR(#ff6):''[[同時使用制限カード]](2016/08/04適用):[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]''| [[ネクストセレクター]]で登場した[[緑]]の[[アーツ]]。~ すべての[[プレイヤー]]は、[[手札]]と[[エナゾーン]]と[[場]]にある[[シグニ]]すべてを[[トラッシュ]]に置き、その後に[[トラッシュ]]から[[シグニ]]を3枚まで[[場]]に出し、その後に[[トラッシュ]]から[[シグニ]]を3枚まで[[手札]]に加え、その後に[[対戦相手]]は[[トラッシュ]]から[[カード]]を3枚まで[[エナゾーン]]に置く。~ ~ いくら[[手札]]と[[エナゾーン]]と[[場]]をリセットすると言っても直後に再度展開され直されるので単純に使えば決定打にはならず、[[対戦相手]]の[[シグニ]]を減らすこともできない。~ むしろ厄介な[[シグニ]]を[[手札]]に加えられている可能性が高く、この[[カード]]を[[使用]]した直後はこちらの[[エナゾーン]]に[[カード]]が1枚も無いこともあり得るので不利を招く恐れもある。~ [[《大器晩成》]]と違い[[対戦相手]]には[[エナゾーン]]には[[カード]]が残る為それほど[[アーツ]]対策にもならない、と散々な性能のように見える。~ ~ しかし好きな[[シグニ]]を展開しつつ好きな[[シグニ]]を回収できる点が面白く、[[植物]]型の[[【緑子】]]なら[[《羅植 ラフレレ》]]と[[《羅植姫 ゴーシュ・アグネス》]]を展開しつつ[[手札]]に[[《羅植 ラフレレ》]]を持てる限り回収することで[[エナゾーン]]に十分な枚数の[[カード]]を補充できる。~ [[《轟炎 花代・爾改》]]を使った[[【花代】]]なら[[《幻獣 コマリス》]]と[[《羅植 カーノ》]]を出しつつ[[《羅石 アンモライト》]]や[[《手弾 アヤボン》]]を回収することでゲームエンドを狙うことができる。~ 等々、出来ることを考えればかなりの性能であり、[[《大器晩成》]]とはまた一味違ったエンドカードと言える。~ ~ ただ最初に述べたとおり[[対戦相手]]も好きな[[シグニ]]を回収・展開しているので、これで仕留められなかった場合、逆に[[対戦相手]]からゲームエンドになりかねない手痛い仕返しを食らうのは見えており、リスキーな要素がかなり高い。~ この[[カード]]の[[使用]]後、確実にゲームエンドに持ち込めるかどうかを入念にチェックしたい。~ - 上記のように使い所が難しい一枚であったが、WX-12 [[リプライドセレクター]]で登場したレベル5の[[古代兵器]]、[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]との組み合わせにより、極めて強力なフィニッシャーへと変化した。~ このカードの能力でトラッシュから[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]を出すことで、相手プレイヤーのトラッシュに置かれたカードは効果を受けなくなり、手札とエナをトラッシュから3枚ずつ回収するという効果は事実上スキップされる。~ つまり相手は、手札とエナゾーンのカードを全て失うことになる。~ 更に、[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]の常時効果によって、相手のシグニには最低でもそれぞれ‐7000のパワーダウンが適応される。このカードでヘルボロスを2体以上展開すれば、高い確率で場のシグニを一掃することができる。~ 相手は手札とエナを失い、場のシグニも高確率で無力化されるため、反撃や防衛は非常に困難になるだろう。~ このカード自身及び[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]に限定条件が無いため、[[レベル]]5が存在する[[ルリグ]]であれば使用可能。~ -- 2016年7月8日に[[繭の部屋]]で[[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]]の組み合わせが[[同時使用制限カード]]の指定を受け、8月4日より適用されている。 **関連カード [#card] - [[《コードアンシエンツ ヘルボロス》]] ※[[同時使用制限カード]] **収録パック等 [#pack] - [[ネクストセレクター]] WX07-017 &size(7){[[ルリグコモン]], [[パラレル]]}; -- Illust:[[コウサク]] &br; Flavor text:あふれ出なさい! 大地の力! 〜アン〜 **FAQ [#faq] Q:使用する際の処理手順を、教えてください。~ A:下記の順に沿って使用します。(《台風一過》を使用したプレイヤーをA、そうでないプレイヤーをBとします)~ 1.全てのプレイヤーは「手札」「エナゾーン」「場にあるシグニ」これらをすべてトラッシュに置く。~ 2.Aはトラッシュにあるシグニを3枚まで選択する。~ 3.Bはトラッシュにあるシグニを3枚まで選択する。~ 4.Aは(2.)で選択した各シグニの配置場所を宣言する。~ 5.Bは(3.)で選択した各シグニの配置場所を宣言する。~ 6.A・Bは選択した各シグニを宣言した場所に同時に場に出す。~ 7.Aはトラッシュにあるシグニを3枚まで選ぶ。~ 8.Bはトラッシュにあるシグニを3枚まで選ぶ。~ 9.(5.)(6.)で選ばれたシグニを同時に手札に加える。~ 10.Bはトラッシュにあるカードを3枚まで選ぶ。~ 11.Bは(10.)で選ばれたカードをエナゾーンに置く。~ Q:上記(1.)〜(11.)を行う中で発動条件を満たした能力がある場合、それらはどのタイミングでそのように処理すれば良いですか?~ A:《台風一過》の解決が全て終了した後、プレイヤーA側の能力を好きな順に全て解決させます。それらが終了した後、B側の能力を好きな順に解決させます。 Q:対戦相手の場に《先駆の大天使 アークゲイン》を含む<天使>のシグニが3体いる状態で《台風一過》を使用しました。この場合、どのように処理がされますか?~ A:《先駆の大天使 アークゲイン》は自身の常時能力によってアーツの効果を受けません。この場合、3体の<天使>のシグニは《台風一過》によってトラッシュには置かれることなく場に残ります。《台風一過》を使用した側のプレイヤーは、それ以外の効果を可能な限り解決させます。 Q:上記の状況の場合、場に残された《先駆の大天使 アークゲイン》を含む<天使>のシグニをトラッシュに置いて、選んだシグニ3体を場に出すことは出来ますか?~ A:いいえ、《台風一過》の解決中に場にあるシグニを任意にトラッシュに置く事は出来ません。この場合、空いているシグニゾーンがないため、トラッシュにあるシグニを場に出す事は出来ません。 Q:《台風一過》の解決中、トラッシュにシグニが2枚しかない場合、 その2枚を場に出すことを選ばずに手札に加えることはできますか?~ A:はい、それぞれ「3枚まで」とあるので、「場に出す」際に1枚も選ばず、「手札に加える」際に選ぶといったことは可能です。