*《ミルルン・ティコ》 [#top]
|~カード名|>|>|>|ミルルン・ティコ|[ミルルンティコ]|
|~色|CENTER:青|~カードタイプ|CENTER:ルリグ|~ルリグタイプ|CENTER:ミルルン|
|~レベル|CENTER:5|~リミット|CENTER:12|~グロウコスト|CENTER:青(3)|
|>|>|>|>|>|【グロウ】あなたの場のルリグがカード名に《ミルルン》を含む&br;&color(red){【常】};:対戦相手はスペルを使用できない。&br; &color(green){【起】};エクシード1::あなたのデッキの上からカードを5枚見る。その中から好きな枚数を好きな順番でデッキの一番下に置き、残りを好きな順番でデッキの一番上に戻す。&br;&color(green){【起】};エクシード2:対戦相手のトラッシュからスペル1枚を、あなたの手札にあるかのようにコストを支払わずに限定条件を無視して使用してもよい。|

 [[ビギニングセレクター]]で登場した[[レベル]]5・[[青]]・[[ミルルン]]の[[ルリグ]]。~

 [[対戦相手]]の[[スペル]]の[[使用]]を封じる[[常時能力]]と、[[デッキ]]上から
5枚まで見て[[デッキ]]の一番上と下に好きなように戻す[[起動能力]]、[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]から[[スペル]]を[[使用]]する[[起動能力]]を持つ。

 1つ目の[[能力]]は[[対戦相手]]の[[スペル]]を封じるという至って単純な[[常時能力]]。[[スペル]]は使う[[デッキ]]によっては勝ち筋に直結するものもあるため、[[スペル]]を多用する[[対戦相手]]には影響力があるが、[[スペル]]が必要でない[[デッキ]]も多いため、過信は出来ない。

 2つ目の[[能力]]は[[デッキ]]の上から5枚を好きな順で[[デッキ]]の一番上と一番下に振り分けるという[[[起動能力]]。次の[[ターン]]に備えるという使い方もできるが、やはりこの[[能力]]は[[《フォーチューン・ファイブ》]]と組み合わせてこそだろう。

 3つ目の[[能力]]は[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]から[[スペル]]1枚を[[コスト]]も[[限定条件]]も無視して[[使用]]するという強力な[[起動能力]]。あらかじめ[[《マインド・マインズ》]]や各種ハンデスによって[[トラッシュ]]送りにしてけば無駄がない。また、この[[効果]]の[[使用]]後、使った[[対戦相手]]の[[スペル]]は[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]にとどまるため、[[コスト]]が払える限り連続して同じ[[スペル]]を使用する事もできる。[[ミルルン]]の場合、[[《ミルルン・ヨクト》]]の[[能力]]を嫌って[[対戦相手]]が積極的に[[スペル]]を[[使用]]、もしくは[[エナフェイズ]]で[[エナゾーン]]送りにしてしまうことが考えられるため、[[使用]]機会は多いはずである。弱点としては、[[対戦相手]]依存の[[能力]]であること、そして[[レベル]]5の[[ルリグ]]であるため、それまでに勝負がついている可能性があることである。

 [[ミルルン]]の[[レベル]]4には[[バニッシュ]][[能力]]を持つ[[《ミルルン・ヨクト》]]が存在するため、【ミルルン】では[[バニッシュ]][[能力]]を持たないこの[[カード]]を採用するか否か、から考える必要がある。

//**関連カード [#card]
//- [[《》]]

**カード名に《ミルルン》を含むレベル4以上のルリグ [#list]
- [[《ミルルン・ゼプト》]]
- [[《ミルルン・ユニオン》]]
- [[《ミルルン・ヨクト》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[ビギニングセレクター]] WX05-011 &size(7){[[ルリグコモン]]};
-- Illust:[[I☆LA]] &br; Flavor Text:未来でまってるるーん! 〜ミルルン〜
- [[ビギニングセレクター]] WX05-087 &size(7){[[シークレット]]};
-- Illust:[[I☆LA]] &br; Flavor Text:次はあなたのところにおじゃまする〜ん! 〜ミルルン〜

**FAQ [#faq]
Q:[[スペル]]の[[ライフバースト]]は、《ミルルン・ティコ》[[常時能力]]によって[[使用]]出来なくなりますか?~
A:いいえ、《ミルルン・ティコ》[[常時能力]]が制限するのは、[[スペル]]を[[使用]]する時だけです。[[スペル]]の[[ライフバースト]]の[[発動]]は制限されません。

Q:下段[[エクシード]][[能力]]で[[使用]]した[[対戦相手]]の[[スペル]]は、[[使用]]後どちらの[[トラッシュ]]に置かれますか?~
A:[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]に置かれます。

Q:“[[限定条件]]を無視”とありますが、[[スペル]]の文中にある[[シグニ]]の[[限定条件]]([[クラス]]指定など)も無視することは可能でしょうか?~
A:いいえ、《ミルルン・ティコ》に記載された「[[限定条件]]を無視して[[使用]]してもよい。」とは、[[カード]]中段に記載された、[[ルリグ]]に対する[[限定条件]]のみを指します。テキスト中に記載された[[シグニ]]の[[クラス]]等の条件を無視して[[使用]]することは出来ません。

Q:[[対戦相手]]が《ミルルン・ティコ》下段[[エクシード]][[能力]]を[[使用]]し[[スペル]]を[[発動]]した場合、[[スペルカットイン>【スペルカットイン】]]で[[《アンチ・スペル》]]等を[[使用]]することは可能ですか?~
A:はい、《ミルルン・ティコ》[[エクシード]][[能力]]によるものであっても[[スペル]]の[[使用]]であることに変わりはないので、[[【スペルカットイン】]]を[[使用]]することは可能です。

Q:《ミルルン・ティコ》によって踏み倒せる[[コスト]]は[[エナ]][[コスト]]までですか?それともテキストに記載されている[[コスト]]も無視出来るのでしょうか?例えば[[《ロスト・テクノロジー》]]の場合、[[トラッシュ]]に送る[[<古代兵器>>古代兵器]]の[[コスト]]も無視出来ますか?~
A:《ミルルン・ティコ》で[[コスト]]が不要となるのは、その[[スペル]]を[[使用]]するための[[コスト]]のみです。[[《ロスト・テクノロジー》]]の[[シグニ]]を[[トラッシュ]]に置く処理は、その[[スペル]]の[[効果]]であり[[コスト]]ではありません。

Q:“[[あなた]]の[[手札]]にあるかのように[[使用]]してもよい”とありますが、その[[スペル]][[カード]]を[[《羅植 サルビア》>《羅植 サルビア》]]の[[起動能力]]の[[コスト]]として[[使用]]する事は可能ですか?~
A:“[[手札]]にあるかのうように[[使用]]してもよい”であり、実際に[[手札]]に加わる訳ではありません。よって、質問にあるような[[起動能力]]の[[コスト]]にすることは出来ません。

Q:《ミルルン・ティコ》下段[[エクシード]][[能力]]で[[《修復》]]のような[[エナゾーン]]にある[[カード]]の枚数を参照する[[スペル]]を[[使用]]した場合、参照するのは自分の[[エナゾーン]]ですか?それとも[[対戦相手]]のですか?~
A:この場合、《ミルルン・ティコ》[[エクシード]][[能力]]を[[使用]]した側の[[プレイヤー]]の[[エナゾーン]]を参照します。

Q:《ミルルン・ティコ》[[エクシード]][[能力]]を[[使用]]し、[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]に[[スペル]]があった場合、その[[スペル]]はすぐに[[使用]]するのですか? 2[[ターン]]後、3[[ターン]]後に自分の任意のタイミングで[[使用]]できますか?~
A:すぐに[[使用]]するかどうかの宣言を行います、[[使用]]しなかった場合、そのまま[[トラッシュ]]に置かれたままになります。任意のタイミングで[[使用]]出来る訳ではありません。

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