*《ミルルン・ティコ》 [#n8261ed8] |~カード名|>|>|>|ミルルン・ティコ|[ミルルンティコ]| |~色|CENTER:青|~カードタイプ|CENTER:ルリグ|~ルリグタイプ|CENTER:ミルルン| |~レベル|CENTER:5|~リミット|CENTER:12|~グロウコスト|CENTER:青(3)| |>|>|>|>|>|【グロウ】あなたの場のルリグがカード名に《ミルルン》を含む&br;&color(red){【常】};:対戦相手はスペルを使用できない。&br; &color(green){【起】};エクシード1::あなたのデッキの上からカードを5枚見る。その中から好きな枚数を好きな順番でデッキの一番下に置き、残りを好きな順番でデッキの一番上に戻す。&br;&color(green){【起】};エクシード2:対戦相手のトラッシュからスペル1枚を、あなたの手札にあるかのようにコストを支払わずに限定条件を無視して使用してもよい。| [[ビギニングセレクター]]で登場した[[レベル]]5・[[青]]・[[ミルルン]]の[[ルリグ]]。~ [[対戦相手]]の[[スペル]]の使用を封じる[[常時能力]]と、[[デッキ]]上から 5枚まで見て[[デッキ]]の一番上と下に好きなように戻す[[起動能力]]、[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]から[[スペル]]を使用する[[起動能力]]を持つ。 1つ目の[[能力]]は[[対戦相手]]の[[スペル]]を封じるという至って単純なもの。[[スペル]]は使う[[デッキ]]によっては勝ち筋に直結するものもあるため、[[スペル]]を多用する[[対戦相手]]には影響力があるが、[[スペル]]が必要でない[[デッキ]]も多いため、過信は出来ない。 2つ目の[[能力]]は[[デッキ]]の上から5枚を好きな順で[[デッキ]]の一番上と一番下に振り分けるというもの。次の[[ターン]]に備えるという使い方もできるが、やはりこの[[能力]]は[[《フォーチューン・ファイブ》]]と組み合わせてこそだろう。 3つ目の[[能力]]は[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]から[[スペル]]1枚を[[コスト]]も[[限定条件]]も無視して使用するという強力なもの。あらかじめ[[《マインド・マインズ》]]や各種ハンデスによって[[トラッシュ]]送りにしてけば無駄がない。また、この効果の使用後、使った[[対戦相手]]の[[スペル]]は[[対戦相手]]の[[トラッシュ]]にとどまるため、[[コスト]]が払える限り連続して同じ[[スペル]]を使用する事もできる。[[ミルルン]]の場合、[[《ミルルン・ヨクト》]]の[[能力]]を嫌って[[対戦相手]]が積極的に[[スペル]]を使用、もしくは[[エナフェイズ]]で[[エナゾーン]]送りにしてしまうことが考えられるため、[[能力]]の使用機会は多いはずである。弱点としては、[[対戦相手]]依存の[[能力]]であること、そして[[レベル]]5の[[ルリグ]]であるため、それまでに勝負がついている可能性があることである。 [[ミルルン]]の[[レベル]]4には[[バニッシュ]][[能力]]を持つ[[《ミルルン・ヨクト》]]が存在するため、【ミルルン】では[[バニッシュ]][[能力]]を持たないこの[[カード]]を採用するか否か、から考える必要がある。 //**関連カード //- [[《》]] **カード名に《ミルルン》を含むレベル4以上のルリグ [#grow] - [[《ミルルン・ゼプト》]] - [[《ミルルン・ヨクト》]] **収録パック等 [#k4e0f3c3] - [[ビギニングセレクター]] WX05-011 &size(7){[[ルリグコモン]]}; -- Illust:[[I☆LA]] &br; Flavor Text:未来でまってるるーん! 〜ミルルン〜 - [[ビギニングセレクター]] WX05-087 &size(7){[[シークレット]]}; -- Illust:[[I☆LA]] &br; Flavor Text:次はあなたのところにおじゃまする〜ん! 〜ミルルン〜 **FAQ [#nb120d70] Q:スペルのライフバーストは、《ミルルン・ティコ》常時能力によって使用出来なくなりますか?~ A:いいえ、《ミルルン・ティコ》常時能力が制限するのは、スペルを使用する時だけです。スペルのライフバーストの発動は制限されません。 Q:下段エクシード能力で使用した対戦相手のスペルは、使用後どちらのトラッシュに置かれますか?~ A:対戦相手のトラッシュに置かれます。 Q:“限定条件を無視”とありますが、スペルの文中にあるシグニの限定条件(クラス指定など)も無視することは可能でしょうか?~ A:いいえ、《ミルルン・ティコ》に記載された「限定条件を無視して使用してもよい。」とは、カード中段に記載された、ルリグに対する限定条件のみを指します。テキスト中に記載されたシグニのクラス等の条件を無視して使用することは出来ません。 Q:対戦相手が《ミルルン・ティコ》下段エクシード能力を使用しスペルを発動した場合、スペルカットインで《アンチ・スペル》等を使用することは可能ですか?~ A:はい、《ミルルン・ティコ》エクシード能力によるものであってもスペルの使用であることに変わりはないので、【スペルカットイン】を使用することは可能です。 Q:《ミルルン・ティコ》によって踏み倒せるコストはエナコストまでですか?それともテキストに記載されているコストも無視出来るのでしょうか?例えば《ロスト・テクノロジー》の場合、トラッシュに送る<古代兵器>のコストも無視出来ますか?~ A:《ミルルン・ティコ》でコストが不要となるのは、そのスペルを使用するためのコストのみです。《ロスト・テクノロジー》のシグニをトラッシュに置く処理は、そのスペルの効果でありコストではありません。 Q:“あなたの手札にあるかのように使用してもよい”とありますが、そのスペルカードを《羅植 サルビア》の起動能力のコストとして使用する事は可能ですか?~ A:“手札にあるかのうように使用してもよい”であり、実際に手札に加わる訳ではありません。よって、質問にあるような起動能力のコストにすることは出来ません。 Q:《ミルルン・ティコ》下段エクシード能力で《修復》のようなエナゾーンにあるカードの枚数を参照するスペルを使用した場合、参照するのは自分のエナゾーンですか?それとも対戦相手のですか?~ A:この場合、《ミルルン・ティコ》エクシード能力を使用した側のプレイヤーのエナゾーンを参照します。 Q:《ミルルン・ティコ》エクシード能力を使用し、対戦相手のトラッシュにスペルがあった場合、そのスペルはすぐに使用するのですか? 2ターン後、3ターン後に自分の任意のタイミングで使用できますか?~ A:すぐに使用するかどうかの宣言を行います、使用しなかった場合、そのままトラッシュに置かれたままになります。任意のタイミングで使用出来る訳ではありません。