*《アンチ・スペル》 [#k11d3674]
#author("2021-09-22T10:52:31+00:00;2020-12-05T09:51:11+00:00","","")
*《アンチ・スペル》 [#top]
|~カード名|>|>|>|アンチ・スペル|[アンチスペル]|
|~色|CENTER:青|~カードタイプ|CENTER:アーツ|~限定条件|CENTER:-|
|~コスト|CENTER:青(1)・無(1)|~使用タイミング|>|>|【スペルカットイン】|
|>|>|>|>|>|スペル1つの効果を打ち消す。|
|>|>|>|>|>|スペル1つを対象とし、それの効果を打ち消す。|

 [[サーブドセレクター]]で登場した[[青]]の[[アーツ]]。~
//カードの紹介

//使い方など
 [[スペル]]1つの[[効果]]を打ち消す[[効果]]を持つ。~

- アニメ「selector infected WIXOSS」でるう子が譲り受け、「るう子vs一衣」戦で使用し一衣の[[《大化》]]の効果を打ち消した。~
 単純なアドバンテージの面で言えば[[スペル]]1枚に加え、[[スペル]]の[[使用]][[コスト]]分がこちらのアドバンテージということになる~
 といっても、こちらも[[アーツ]]1枚と[[青]][[エナ]]1と[[無色]][[エナ]]1を支払っているので良くても対等かこちらがディスアドバンテージを負う形になりやすい。~

**関連カード [#e229f519]
//- [[カード名]]
 この[[カード]]の本質は「その[[スペル]]によって発生する事態を[[コスト]]を支払うこと[[アーツ]]1枚で防ぐことができる」点である。~
 [[《修復》]]や[[《エニグマ・オーラ》]]で持久戦に持ち込まれる事態を防ぐ、[[《ゲット・インデックス》]]などのサーチ[[カード]]で切り札となる[[シグニ]]のサーチを止める等々、様々な動きを1回限りだが止めることができる。~
 [[対戦相手]]が[[手札]]供給を[[スペル]]に頼っていた場合、この[[カード]]1枚で暫く動きを封じられる場面も屡々ある。~

**収録パック等 [#b1a374f7]
 しかしこの[[カード]]は[[スペル]]の[[使用]]に対しての対策という限定性故に、[[ルリグ]]や[[シグニ]]、[[アーツ]]といった[[スペル]]以外の[[カード]]を止められない。~
 [[スペル]]の[[効果]]そのものを打ち消せずとも、他の[[アーツ]]で対処できる場合も多く存在し、極めて局所的且つ[[対戦相手]]に依存しがちなこの[[カード]]が[[使用]]できない状況もそれなりに多い。~
 こういったように依存する訳にもいかないため、[[《幻水 カレイラ》]]を併用するか、或いは[[ルリグデッキ]]に余裕のある時に[[使用]]することになるだろう。~

 また、同じく[[コスト]]合計2で「[[コスト]]の合計が5以下の[[スペル]]の[[効果]]を打ち消す」[[モード]]を含む4つの[[効果]]から2つ選択できる[[《ブルー・パニッシュ》]]、[[コスト]]0で[[コスト]]の合計が1以下の[[スペル]]の[[効果]]を打ち消すことができて《アンチ・スペル》の[[コスト]]と同じ[[アンコール]][[コスト]]を追加で支払うことで[[ルリグデッキ]]に戻せる[[《アンダー・ワン》]]が存在するため、この[[カード]]を採用する意義は薄い。~
 しかし、[[限定条件]]を持たず、[[使用タイミング]][[【スペルカットイン】]]を持つ[[対象]]の[[コスト]]に関係なく[[効果]]を打ち消せる[[アーツ]]の中では最も[[色]]指定が緩いため、[[《集結する守護》]]など[[コスト]]の合計が6以上の[[スペル]]を無効化したい場合は採用を検討する意義がある。~

- アニメ第1期『[[selector infected WIXOSS]]』第2話で小湊るう子がカードショップで開封した紅林遊月のカードを譲り受け、第3話で植村一衣と対戦した際に[[使用]]して一衣が[[使用]]した[[《大化》]]の[[効果]]を打ち消した。~
第2期『[[selector spread WIXOSS]]』第2話では蒼井晶が第1期6話でるう子と対戦した際に[[《アーク・オーラ》]]を防げなかった反省からかデッキに入れており、るう子の[[《スラッシュ・ミラクル》]]の[[効果]]の打ち消しに成功している。

**関連カード [#card]
- [[《アンダー・ワン》]]
- [[《ブルー・パニッシュ》]]
- [[《リフューズ・スペル》]]

- [[《コードハート M・P・P》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[サーブドセレクター]] WX01-018 &size(7){[[ルリグコモン]],[[パラレル]]};
-- Illust:安藤周記 &br; Flavor Text:くるくる。くるくる。
- [[コングラッチュレーションカード]](2014年9〜10月) PR-023
-- Illust:refeia &br; Flavor Text:えいやッ!残念賞!
-- Illust:[[安藤周記]] &br; Flavor Text:くるくる。くるくる。
- [[コングラッチュレーションカード]](2014年9〜10月) PR-023 &size(7){[[ホイル]]};
-- Illust:[[refeia]] &br; Flavor Text:えいやッ!残念賞!

**FAQ [#o8f0c6fd]
Q:「打ち消す」とは何ですか?~
A:対象となったスペルの効果を無効化させることです。《アンチ・スペル》によって打ち消されたスペルは効果を発揮することなくトラッシュに置かれます。~
**FAQ [#faq]
//Q:[[使用タイミング]][[【スペルカットイン】]]とはなんですか?~
//A:この[[カード]]が[[使用]]可能なタイミングを表しています。この[[カード]]は、相手が[[スペル]]を[[使用]]した際に、その[[スペル]]の解決に割り込んで[[使用]]することが出来ます。カットイン出来るのは[[スペル]]の[[使用]]のみなので、[[アーツ]]や[[シグニ]]の[[起動能力]]、[[ライフバースト]]等には使用出来ません。

Q:アーツやシグニの起動能力、ライフバーストを打ち消すことは出来ますか?~
A:出来ません。《アンチ・スペル》が打ち消すことが出来るのはスペルの使用のみです。使用のみなので、スペルカードのライフバーストも打ち消すことは出来ません。
Q:“打ち消す”とは何ですか~
A:対象となった[[スペル]]の[[効果]]を無効化させることです。《アンチ・スペル》によって打ち消された[[スペル]]は[[効果]]を発揮することなく[[トラッシュ]]に置かれます。

Q:[[スペル]]の[[ライフバースト]]が[[発動]]した場合、それを打ち消すことは出来ますか?~
A:いいえ、できません。[[使用タイミング]][[【スペルカットイン】]]の[[アーツ]]は、対戦相手が[[スペル]]を[[使用]]したときのみ[[使用]]できます。[[スペル]]の[[ライフバースト]]の[[発動]]に[[【スペルカットイン】]]は使用できません。

Q:[[《幻獣神 オサキ》]]が居る[[場]]で[[使用]]された[[緑]]の[[スペル]]を《アンチ・スペル》で打ち消しました。[[《幻獣神 オサキ》]]の[[自動能力]]は[[発動]]されますか?~
A:はい、[[発動]]されます。[[《幻獣神 オサキ》]]の[[自動能力]]の[[発動]]条件は“[[スペル]]を[[使用]]した”なので、打ち消したとしても[[《幻獣神 オサキ》]]の[[自動能力]]は[[発動]]します。


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