*ピルルク [#top]
 [[selector]]シリーズの最初期から存在する[[ルリグタイプ]]の一つで、いわゆる「インフェクテッド組」に分類されるが[[Lostorage]]シリーズにも[[ルリグタイプ]]を共有する2代目の「アロス・ピルルク」が登場している。[[構築済みデッキ]]は初期の[[ブルーアプリ]]に加え、2016年4月には2組目の[[ブルーペティション]]が新たに発売された。~
 [[色]]は基本的には[[青]]だが、後述のように[[黒]]を併せ持つ[[多色]]の[[ルリグ]]や複数の[[ルリグタイプ]]を持つ[[白]]の[[ルリグ]]も存在する。~
 一部の[[カード]]を除き、初代は「''コード・ピルルク''」(「コード」と「ピルルク」の間は中点・スペース有り・いずれも無しなど一定しない)、2代目は「''アロス・ピルルク''」の名称が用いられている。[[ルリグタイプ]]は共通だが、ゲームバランス維持のため[[グロウ条件]]に[[カード名]]の指定が含まれる場合があり、完全互換にはなっていない。「[[2017 WIXOSSバトルチョコレート>プロモカード/大会#choco2017]]」など、使用可能な[[ルリグタイプ]]が[[Lostorage]]シリーズに限られている大会やイベントではアロスしか使えない場合がある([[レベル]]0に限り、アロス以外も従来通り使用可能)。[[selector]]と[[Lostorage]]の2シリーズを横断する[[ルリグタイプ]]は、他に[[無色]]の<[[?]]>しかない。~

 [[ルリグ]]自体の得意な戦術は「[[ハンデス]]」。それに[[青]]が元々得意とする「[[手札]]補充」を加え、アドバンテージ差で勝つ[[手札]]のコントロール戦術を得意とする。~
 [[限定条件]]付きのシグニは主に[[電機]]で構成されているが、最初期に登場したごく少数の[[水獣]]と[[エクスポーズドセレクター]]以降に登場する[[青]]の[[凶蟲]]にも[[限定条件]]付きのものがある。コード・アロスとも[[レベル]]0では[[コイン]]を得られず、上位[[レベル]]への[[グロウ]]で[[コイン]]を獲得する仕様になっている。

-ピルルクの[[ルリグ]][[カード]]には、''<[[リメンバ]]/ピルルク>''と書かれた2つの[[ルリグタイプ]]を持つ[[白]]の[[カード]]がある。~
--これら2つの[[ルリグタイプ]]が表記された[[ルリグ]]は、[[カード名]]に含まれる文字列の参照が指示されている[[レベル]]5を除き<ピルルク>だけでなく<[[リメンバ]]>にも、また<[[リメンバ]]>からも[[グロウ]]が可能である。
--[[ルリグタイプ]]が<ピルルク>のみの[[カード]]から<[[リメンバ]]>のみの[[カード]](現時点では[[レベル]]0の[[《星占の巫女 リメンバ》]]のみ)への[[グロウ]]はできないし、[[リメンバ]]限定のカード(現時点では[[シグニ]]1枚のみ)も使えない。

- アルファベット表記は[[タロット]]によれば''Piruruk''だが、アニメの北米版ブルーレイ字幕では''Piruluk''とされている。[[簡体字中文>海外版#zhs]]版の表記は''&ruby(ピルルクァ){皮璐璐可};''。~
大半の[[ルリグ]]は自分でルリグネーム(?)を付けている中、ピルルクは「原初の[[ルリグ]]」ではないにも関わらず繭によって命名された点が特異な存在である。名前の由来などは全く語られていないが、繭に名付けられた水嶋清衣自身はこの名前をそれなりに気に入っていたのか[[Lostorage]]で新たに引き当てた[[始まりのルリグ>《始まりのルリグ》]]に「ピルルク」を襲名させている。~
2代目の[[カード名]]に含まれる「アロス」(ἄλλος)は、ギリシア語で「別の」「もう一つの」と言う(英語のanotherと同じような)意味。
- 初代のコード・ピルルクは外伝『[[peeping analyze>selector infected WIXOSS -peeping analyze-]]』で主人公に抜擢され、活躍したこともあってか[[ウィクロスマガジン]]Vol.1で実施された「[[selector]]総選挙」(TVアニメの登場人物が対象)では1位に輝いた。~
この結果を受けてか、劇場版『[[selector destructed WIXOSS]]』のローソン限定前売券ではイラストブックがセット販売されたのを始め2組目の[[構築済みデッキ]]発売、そして[[Lostorage]]シリーズに「2代目」が登場するなど公式から積極的にプッシュされている。~
からあげクンやすき家など、[[コラボレーション]]では妙に食べ物との絡みが多い。
-- ブロッコリーのTCG『Z/X -Zillions of enemy X-』との相互[[コラボレーション]]により、『Z/X』のPLAYER([[各務原あづみ>《各務原あづみ》]]と互換)として登場する。~
[[フレーバーテキスト]]を読む限り、コード・ピルルクは繭の気まぐれで『Z/X』の「[[青]]の世界」に召喚されたのではないかと疑っているようである。~
余談であるが『Z/X』の世界は一応地球である。その為「夢限少女」等の過程を全部飛ばしてカードの外に出るという離れ業をやったことになる。
-- スクウェア・エニックスのアーケードTCG『[[LORD of VERMILION Re:3>LORD of VERMILION#lov]]』では、[[ユヅキ]]と共に参戦が決定し、2016年6月23日のバージョンアップ『Dear Servant』で実装された。~
能力は味方の覚醒コスト(WIXOSSの[[グロウコスト]]に近いパラメータ)を多くする代わりとして大幅に打点を上げるのと、[[アーツ]][[《ドント・エスケープ》]]で移動速度、攻撃速度を遅くするというもの。

**関連カード [#card]
-□:[[白]]のカード
-&color(blue){■};:[[青]]のカード
-&color(blue){■};■:[[青]]/[[黒]]のカード
-■:[[黒]]のカード
-&color(grey){■};:[[無色]]のカード

※[[アーツ]]・[[スペル]]は全て[[青]]のカードにつき省略、[[シグニ]]は[[黒]]のみ表示。~

***[[ルリグ]] [#lrig]
 ※は[[ルリグタイプ]]が''<[[リメンバ]]/ピルルク>''のカード
- [[レベル]]5
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク ACRO》]]
-- &color(blue){■};■ [[《コード・ピルルク APEX》]]
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・デッドナイト》]] ※

- [[レベル]]4
-- &color(blue){■}; [[《アロス・ピルルク N》]]
-- &color(blue){■};■ [[《コード・ピルルク VERMILION》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク・T》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク・Σ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Ζ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク Λ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Ω》]]
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・トワイライト》]] ※
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・ナイト》]] ※
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・ミッドナイト》]] ※

- [[レベル]]3
-- &color(blue){■}; [[《アロス・ピルルク G》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク X》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク・G》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク Δ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Γ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Θ》]]
-- &color(blue){■};■ [[《コードピルルク・Φ》]]
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・ドウン》]] ※

- [[レベル]]2
-- &color(blue){■}; [[《アロス・ピルルク M》]]
-- &color(blue){■}; [[《コードピルルク・E》]]
-- &color(blue){■};■ [[《コード・ピルルク Π》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Β》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク・M》]]
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・ヌーン》]] ※

- [[レベル]]1
-- &color(blue){■}; [[《アロス・ピルルク K》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク・K》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード ピルルク・Α》]]
-- □ [[《星占の巫女 リメンバ・モーニ》]] ※

- [[レベル]]0
-- &color(blue){■}; [[《アロス・ピルルク》]]
-- &color(grey){■}; [[《infected WIXOSS》]]
-- &color(blue){■}; [[《各務原あづみ》]]
-- &color(blue){■}; [[《コード・ピルルク》]]
-- &color(grey){■}; [[《JOURNEY LRIG》]]
-- &color(blue){■}; [[《PIRURUK》]]
-- &color(blue){■}; [[《ピルルク》]]
-- &color(grey){■}; [[《ピルルク&緑子》]]
-- &color(blue){■}; [[《ぼたん》]]

***[[アーツ]] [#arts]
- [[《ピーピング・アナライズ》]]
- [[《ピーピング・チャージ》]]
- [[《ドント・ステップ》]]
- [[《ロブ・ムーブ》]]
- [[《ワースト・コンディション》]]

***[[レゾナ]] [#resona]
- [[レベル]]3
-- ■[[《ダークアート †M・G・T†》]]

***[[シグニ]] [#signi]
- [[レベル]]4
-- [[《幻水 アライアル》]]
-- [[《大幻蟲 §スノセク§》]]

- [[レベル]]3
-- [[《幻水 シャークランス》]]
-- [[《コードアート D・E・F》]]
-- [[《コードアート W・G・M》]]

- [[レベル]]2
-- [[《コードアート P・S・M》]]
-- [[《コードアート R・P・G》]]

- [[レベル]]1
-- [[《コードアート R・F・R》]]
-- [[《コードアート S・M・L》]]

***[[シグニ]]([[ライフバースト]]) [#signi_burst]
- [[レベル]]5
-- [[《コードラブハート C・M・R》]]
-- ■[[《コードラブハート †M・C・M・R†》]]

- [[レベル]]4
-- [[《コードアート A・C・G》]]
-- [[《コードアート R・M・N》]]
-- [[《コードアート H・I》]]
-- [[《コードアート M・W・O》]]
-- [[《コードハート S・W・T》]]
-- [[《コードハート V・A・C》]]
-- ■[[《コードハート †C・C・M†》]]
-- [[《コードハート M・P・P》]]

- [[レベル]]3
-- [[《コードアート E・C・K》]]
-- [[《コードアート M・G・T》]]
-- [[《コードアート M・K・E》]]
-- [[《コードアート P・Z・L》]]
-- [[《コードアート S・M・P》]]

- [[レベル]]2
-- [[《コードアート G・L・K》]]
-- [[《コードアート W・T・C》]]

- [[レベル]]1
-- [[《コードアート T・V》]]

***[[スペル]] [#spell]
- [[《CRYSTAL SEAL》]]
- [[《BAD CONDITION》]]
- [[《PICK UP》]]
- [[《PRECIOUS》]]

***[[スペル]]([[ライフバースト]]) [#spell_burst]
- [[《HAND SHOCK》]]
- [[《SNATCHER》]]
- [[《SHOOTING》]]
- [[《TREASURE》]]

**『[[selector]]』と『[[Lostorage]]』において [#media]
 担当声優は『[[selector]]』に登場した初代のコード・ピルルクが[[大西沙織]]、『[[Lostorage]]』に登場した2代目のアロス・ピルルクが篠田みなみ。

*** 『[[selector]]』シリーズにおいて [#selector]
#region(その瞳は冷視―ネタバレ注意)
 時系列上は外伝漫画『peeping analyze』第1巻の後となるアニメ第1期『[[selector infected WIXOSS]]』第2話から、蒼井晶の[[ルリグ]]として登場した。~
 [[《ピーピング・アナライズ》]]の使用時には対戦相手の願いを読み取ることができ、晶の精神攻撃を強力に援護する。~
 感情を一切表現せず、会話は淡々としている。晶とはお互いに利用価値のある道具としか思っておらず、両者の信頼関係は皆無。~
 第6話で晶は浦添伊緒奈に敗北し、セレクターの資格を失ったため、ピルルクはアニメの舞台からは退場。以降の活躍は『peeping analyze』第2巻に移る。~

 アニメ第2期『[[selector spread WIXOSS]]』でもオープニングと第10話の回想シーンのみの登場にとどまったが、最終話では人間に戻っており、晶が読者モデルとして活躍する雑誌を見て笑みを浮かべていた。~
 劇場版『[[selector destructed WIXOSS]]』ではその後に晶と再開。共に笑顔を浮かべているあたり、すっかり打ち解けた様子である。ブルーレイ/DVD初回盤特典のCDドラマでは、清衣と同じく晶の[[ルリグ]]だったるん([[ミルルン]])との初対面に際して清衣の方から晶に連絡を取って再会し、付き合いが続いていることを明かしている。~

 この他、第1期第1話ではるう子の学校の食堂で女子生徒が[[《コード ピルルク・Γ》]]を、第4話ではるう子の兄・歩が[[《コード ピルルク・Ω》]]を使用している。~
 第2期第1話でも、るう子たちが鉢合わせした大会で一般プレイヤーが[[《コード ピルルク・Ω》]]を使用している。~
 一般のプレイヤーが「言葉を話さない」ピルルクを使用しているシーンから、夢限少女化とともに一般のルリグカードが流通するようになるのかと思いきや、『peeping analyze』0話冒頭で一般女子が[[《コード ピルルク・Γ》]]を使用している。~
 第2期第11話でユヅキのルリグカードを見た香月の驚く様子と、『peeping analyze』でのピルルクと再会した[[リメンバ]]の反応からすると、両者は一般のルリグとして流通していないようにとれる。~
 もしかすると作中では名前が違うのか、視聴者にはピルルクに見えているだけなのかもしれない。

 ブルーレイ/DVD映像特典『緑子さんとピルルクたん』では[[緑子]]と共にパーソナリティを務める。~
 無感情に毒舌を吐き、時折「キシシシシ」と不敵な笑いを浮かべては[[緑子]]を悩ませている。
#endregion

***外伝『[[peeping analyze>selector infected WIXOSS -peeping analyze-]]』 [#selectorpa]
#region(この意思が希望―ネタバレ注意)
 人間としての本名は''&ruby(みずしまきよい){水嶋清衣};''。外伝漫画『[[selector infected WIXOSS -peeping analyze-]]』の主人公を務める。~
 ルリグネームの「ピルルク」は「白窓の部屋」の主である繭によって命名された。~

 小学校時代のいじめが原因で周囲に壁を作っている孤独な中学生だったが、ふとしたことから同級生の坂口歩美にWIXOSSをやってみないかと誘われる。~
 歩美には好意を抱くものの、過去のしこりから返答を決めかねている内に、歩美は交通事故で意識不明となってしまう。~
 清衣は病院で歩美の母から託された[[デッキ]]から現れた[[リメンバ]]と遭遇し、セレクターとなって「歩美を救う」願いを叶えようとする。~
 バトルの果てに[[リメンバ]]に体を明け渡すことになっても彼女を信じ、新たな[[ルリグ]]になることを拒否するが、その裏切りを繭に見せつけられて心を折られ、運命に屈する。~
 このとき、[[《ピーピング・アナライズ》]]の読心能力を得る。

 [[リメンバ]]に復讐するために幾人ものセレクターを使い潰して「白窓の部屋」とカードを往復し、最早かつての面影がかけらもなくなったころに晶と出会い、そしてやはり使い潰すことになる。~
 その後は歩美と瓜二つの外見を持ち、かつての自分と似た願いを持つ少女・橋本アミカのルリグとなる。WIXOSSド素人のアミカと交流する中で初心を思い出し、アミカを勝たせようと思い立った矢先に、再びセレクターとなった[[リメンバ]]と再会する。~
 決戦の中で[[レベル5へのグロウ>《コード・ピルルク ACRO》]]を成功させたピルルクは、幾度も「白窓の部屋」を訪れるうちに変質した[[《ピーピング・アナライズ》]]の能力を使い、ある賭けに出る――。~

 セレクターとしての清衣の対戦成績は、夢限少女になるまでの間に1敗のみだったとされている。~
 その反面、ピルルクとしては3敗して「白窓の部屋」に戻ることを延々と繰り返しているため、全[[ルリグ]]中でも最低クラスの戦績らしい。~
 繭はピルルクを「不幸を呼ぶ[[ルリグ]]」と称し、その動向を大いに注目していた。当然、色んな少女の不幸を見て楽しむためである。~

 『緑子さんとピルルクたん』での特徴的な笑い声「キシシ」は本作でも採用されている。

 『peeping analyze』第一巻の巻末おまけ四コマでは、ルリグになった後も規則正しい日光浴を晶にせがみ、晶をゲンナリさせるネタが描かれている。~
 実際にやるとカードの劣化を招くため、漫画再現はほどほどに。
#endregion

*** 『[[Lostorage]]』シリーズにおいて [#lostorage]
#region(再始動/清冽と汚濁―ネタバレ注意)
 セレクターの水嶋清衣として『[[incited>Lostorage incited WIXOSS]]』第2話から登場したが、この時点では使用ルリグは明かされなかった。~
 繭が創り上げた「夢限少女」のルール下でセレクターとルリグの両方の立場から参加した経験者としては、新ルールの下で再びセレクターとなった作中でただ1人の人物である。~
 ~
 [[メル]]を引き当ててセレクターとなった森川千夏が最初に対戦した相手だが、WIXOSS初心者の千夏と元夢限少女だった清衣との実力差は歴然であり、あっさりと勝利(バトルシーンは省略されたが、ワンサイドゲームだった模様)。~
 バトル後は[[《ピーピング・アナライズ》]]さながらに千夏が[[コイン]]の使用をためらっていることを看破。「自分を縛るプレイスタイルでは勝てない」と言い残して立ち去った。~

 第8話では、御影はんな・[[ナナシ]]組との対戦において清衣が使用している[[ルリグ]]の名前が「''ピルルク''」であることが明かされた。当然ながら初代ピルルクだった清衣とは別人格であり、言うなれば「2代目ピルルク」のためキャストも新規に配役されている。表情や髪型には橋本アミカの影響が見られ(そのため初代と区別して「アミルク」と呼ばれることもある)、初代ピルルクとは対照的に笑顔でいることが多い。~
 [[コイン]]技は[[《ピーピング・アナライズ》]]とほぼ同様の効果を持つ「[[ピーピング>《アロス・ピルルク N》#peeping]]」であり『[[selector]]』の頃と同じくハンデスに加えて対戦相手の願いを読み取る効果が付与されている。第10話ではブックメーカーこと里見紅・[[カーニバル]]組と対峙したが、ピーピングにより元[[ルリグ]]である里見の心の闇を覗いたことで動揺し、[[カーニバル]]の[[コイン]]技・[[ジョーカー>《カーニバル −Q−》#joker]]に為す術もなく敗れてしまった。~
『[[incited>Lostorage incited WIXOSS]]』最終話のエピローグでは街中で里見(の体を乗っ取った[[カーニバル]])とすれ違って険しい表情を見せている。以前に対戦した里見の人格が穂村すず子に敗れて消滅したことに気付いているかどうかは(すず子とは本編中で一度も顔を合わせなかったこともあり)不明である。今後についてはファンブックのスタッフ対談で新作『[[conflated>Lostorage conflated WIXOSS]]』のキーパーソンと言う形で名前を挙げられており、里見の野望が潰えてもなお繭の遺産を利用して新ルールでバトルを始めた黒幕を追跡するポジションで在り続けることが示唆されている。
#endregion

**関連リンク [#link]
-[[ルリグタイプ]]

-[[《ブルー・パニッシュ》]]
-[[《ロック・ユー》]]

-[[白]]
-[[青]]

-[[【ピルルク】]]


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