#author("2021-10-22T04:55:02+00:00;2021-09-07T07:32:02+00:00","","")
#author("2021-12-14T03:42:52+00:00","","")
*【サーバントデッキ】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract] 
 メインデッキの殆どを[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]で統一したデッキ。~
 通称は「鯖デッキ」。~
 このデッキはメインデッキのカードの殆どが[[ガード能力]]を持つ[[シグニ]]なので、ルリグからの攻撃に対して耐性が高いという利点がある。~
 普通のデッキにおいて[[ガード能力]]持ちの[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]はルリグのアタックを防ぐ防御手段であるが、このデッキはそれと同時に、[[《集結する守護》]]、[[《サーバント Y》]]といった、[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を攻撃力に変換するカードを積極的に利用し、高い突破力をもって相手に攻め込んでゆくことを目的としている。~

**[[デッキ]]構築に際して [#abstract]

***[[ルリグ]]について [#lrig]

 [[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]に関連するカードは現在のところ[[限定条件]]を持たないので、どんなルリグを選択するかは自由である。~
 同じサーバントデッキでも、使用するルリグとその限定条件を持つカード、また最終レベルをいくつにするかでデッキの性格が大きく変わってくる。~
 サーバントデッキと相性の良いルリグは後述の「デッキの種類」を参照。~

***[[アーツ]]について [#arts]

-[[《サーバント・アライブ》]]~
[[【メインフェイズ】]]、[[【アタックフェイズ】]]の2つの[[使用タイミング]]で[[ガード能力]]持ちの[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を回収できる。~
このデッキは元々[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]の比率が高いため、[[対戦相手]]の[[デッキ]]が[[ハンデス]]主軸でない限り、手札の[[ガード能力]]を持つカードが切れるというピンチには陥りづらいため、採用の優先度は低めに思える。~
回収できるのは[[ガード能力]]を持iつ[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]だけなので、[[《サーバント Y》]]や[[《サーバント ∞》]]が回収できないのも玉に瑕である。~
回収できるのは[[ガード能力]]を持つ[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]だけなので、[[《サーバント Y》]]や[[《サーバント ∞》]]が回収できないのも玉に瑕である。~
しかし[[《サーバント Y》]]の[[起動能力]]を利用する戦術の場合、手札の[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]が枯渇することはあり得る事態であり、ピンチの時でなくとも[[無色]][[エナ]]2つでシグニを2枚回収できるというだけでも有用である。~
デッキに枠が残っていれば採用すべきである。~

***[[レゾナ]]について [#resona]
-[[《カラーレス サーバンツ》]]~
[[《白羅星 プルート》]]や[[《黒幻蟲 クマムス》]]を思わせる能力を持つ[[精元]]のレゾナ。~
[[【アタックフェイズ】]]の[[使用タイミング]]で場に出すことができ、シグニのアタックを含めたアタック2回を止めることができる。~
しかし[[出現条件]]が厳しいわりに、[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]の回収には[[出現条件]]とは別に[[無色]][[エナ]]が必要であったり、自身がバニッシュされるとルリグトラッシュに置かれてしまうなど、使い勝手の悪い部分が目立つ。~
カード名に「サーバント」を含まないので、[[《集結する守護》]]の恩恵を受けられないのもこのデッキでは痛手である。~
それでもサーバントデッキであれば出現が比較的容易であり、[[《ロック・ユー》]]を[[使用]]され、[[アーツ]]が[[使用]]できない状況でも使えるため、防御アーツの次点候補として採用が考えられる。~

***[[シグニ]]について [#signi]

-[[ガード能力]]持ちの[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]~
デッキの中心を占めることになる[[ガード能力]]持ちのシグニ。~
[[《サーバント Y》]]や[[《サーバント Z》]]など、[[カード名]]の異なる[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を参照するカードを使う場合、なるべく多くの種類の[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を採用したい。~

--レベル1~
---[[《サーバント O》]]~
---[[《サーバント O2》]]~
---[[《サーバント O3》]]~

--レベル2~
---[[《サーバント D》]]~
---[[《サーバント D2》]]~
---[[《サーバント D3》]]~

--レベル3~
---[[《サーバント T》]]~
---[[《サーバント T2》]]~
---[[《サーバント T3》]]~

--レベル4~
---[[《サーバント Q》]]~
---[[《サーバント Q2》]]~
---[[《サーバント Q3》]]~

-[[ガード能力]]を持たないサーバント~

--[[《サーバント X》]]~
[[レベル]]4~
他の[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]に[[パワー]]+3000を付与する。~
複数展開できれば並みのシグニでは突破できないパワーラインを作り出すことができる。~
[[起動能力]]で[[無色]][[エナ]]3つを支払うことでデッキから《サーバント》を含むシグニを呼び出すことができるが、コストの重さ故にゲーム中に何度も使用することはできないだろう。~

--[[《サーバント Y》]]~
[[レベル]]4~
出現時能力で[[ガード能力]]を持つシグニを回収できる他、それぞれ[[カード名]]の異なる[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を4枚捨てることで[[対戦相手]]の[[無色]]ではないシグニを全てトラッシュ送りにするという強力な起動能力を持っている。~
1度に4枚もの手札を失ってしまうのは危ういため、できれば起動能力の使用と同じターンに2体目の[[《サーバント Y》]]や[[《集結する守護》]]でトラッシュからサーバントを回収し、手札を補充したい。~

//--[[《サーバント Z》]]~
//[[レベル]]4。~
//エナゾーンから名前の異なる<精元>のシグニ8枚をトラッシュに置くことで対戦相手の手札とエナゾーンのカードを全て除外できるという、豪快な起動能力を持つサーバント。~
//[[使用]][[コスト]]を揃えるのはサーバントデッキであっても厳しいが、手札と[[エナゾーン]]の[[カード]]を全て除外されるというのは状況によっては立て直しが不可能になるほどの大被害であり、[[使用]]から即ゲームエンドに繋がりかねない強力な効果である。~
//この能力は、[[エナゾーン]]の増加・操作に秀でた[[緑子]]と相性が良い。~
//また、[[出現時能力]]で[[無色]][[エナ]]3つを支払って[[《サーバント X》]]と[[《サーバント Y》]]を1体づつ[[リクルート]]できるが、コストが重い上、それ自体がエナゾーンの増強に繋がるわけではないので、自身の[[起動能力]]とは噛み合っていない。~
//また[[《サーバント X》]]と[[《サーバント Y》]]はどちらもレベル4のシグニのため、ルリグがバニラのレベル4、もしくはレベル5でないと完全な状態で能力を使えないという欠点がある。~
//[[繭の部屋]]の更新により2016/08/04に[[使用禁止カード]]に指定されたため、現在では使うことが出来ない。~

--[[《サーバント ∞》]]~
[[レベル]]5。~
[[対戦相手]]のメインデッキ、手札、シグニゾーン、トラッシュのいずれかを指定し、[[クラス]]を<[[精元]]>にし、色を失わせる。~
[[【タウィル】]]などの[[クラス]]デッキや[[《クトゥル・コール》]]、[[《バイオレンス・ジェラシー》]]など色を参照するカードに対しての強力なメタとなる。~
しかし他の[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]との直接的なシナジーがあるわけではなく、どちらかというとレベル5のルリグを扱うデッキ用の汎用的なシグニといえる。~
シグニゾーンを指定した場合、[[《サーバント Y》]]の起動能力とアンチシナジーとなってしまうため注意が必要。~

***[[スペル]]について [#spell]

-[[《集結する守護》]]~
このデッキの核となる強力スペル。~
自分のトラッシュから[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]を2枚回収するモードと、[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]すべてに[[パワー]]+4000と[[ランサー]]を付与する[[モード]]のどちらかを使用できる。~
主に使用するのは後者のモードで、積極的に[[ランサー]]を付けた[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]で攻め入りたい。ただし、[[《サーバント Y》]]の[[起動能力]]の[[使用]][[コスト]]を稼ぐために前者を使用する場面もある。~
元々の[[使用]][[コスト]]は[[無色]][[エナ]]7つと重めだが、[[《サーバント》>《サーバント X》#list]]を含む[[シグニ]]が3体並んでいる場面で使えば、使用コストは[[無色]][[エナ]]1つという、強力な能力に見合わない軽さになる。~
また、軽減前の[[使用]][[コスト]]の重さは[[対戦相手]]の[[《ブルー・パニッシュ》]]で打ち消せないという利点に繋がる。~
完全にサーバントデッキに寄せるならば、4枚採用しておきたい。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]

代表的なサーバントデッキ。

***サーバント型[[《轟炎 花代・爾改》]] [#hanayo2kai]
 通称は「鯖爾改」。~
 お手軽にランサーを生み出せる[[《集結する守護》]]は2止めの速攻デッキと相性が良く、その代表格である[[《轟炎 花代・爾改》]]では多く採用された。~
《轟炎 花代・爾改》の[[パワー]]増加[[能力]]もあって、[[対戦相手]]の[[ルリグ]]がレベル4以上になった後半戦でも突破力を維持できるのが強み。~
 また[[エナゾーン]]が自ずとマルチエナ率が高めとなるため、使用できるアーツの色の幅が広く、速攻から耐久までオールラウンドに対応できる。~

***サーバント型2止め[[ピルルク]]or[[リメンバ]] [#porr]
 [[《龍滅連鎖》]]と[[《ロック・ユー》]]を組み合わせる詰め手段が、2止めの[[ピルルク]]や[[リメンバ]]の一般的な勝ち筋となっている。~
 [[《集結する守護》]]が登場した直後の環境においては[[《ロック・ユー》]]に制限がかかっていなかったため、[[《集結する守護》]]の攻撃力と、[[《スピリット・サルベージ》]]や[[《烈情の割裂》]]と組み合わせた複数枚の[[《ロック・ユー》]]で詰めを行うデッキが台頭していた。~

***[[【集結ファフオーラ型2止めタマ】]] [#faf2tama]
 [[《集結する守護》]]の攻撃力と、[[《ファフニール》]]、[[《アーク・オーラ》]]、[[《一覇二鳥》]]を組み合わせ、短期決戦を狙った速攻デッキ。~
 数ある速攻デッキの中でも最速の部類に属し、最速5〜6[[ターン]]目のゲームエンドも可能であるが、その分息切れが早く、[[対戦相手]]の妨害に弱いという弱点がある。~

***サーバント型[[《コード・ピルルク Λ》]] [#plamda]
 [[《コードハート V・A・C》]]で[[《集結する守護》]]を[[トラッシュ]]から回収できるという強みがある。~
//[[《コードアート C・L》]]や
 また、[[手札]]補充に秀でた[[【ピルルク】]]であれば、[[《サーバント Y》]]の[[起動能力]]の[[コスト]]を稼ぎやすい。~

***サーバント型[[【ミルルン】]] [#milulun]
 [[《MAGIC HAND》]]で[[《集結する守護》]]をサーチできる。~
 前述したサーバント型ピルルクのように、[[《コードハート V・A・C》]]を使った[[スペル]]の回収と再利用も、比較的容易に出来る。~

***緑子Z [#midorikoz]
 緑子が得意とするエナブーストで[[《サーバント Z》]]の起動能力の[[使用]]を狙うデッキ。~
 単純にエナを増やすだけではなく、[[《冒険》]]や[[《一蓮托生》]]など、デッキから特定のカードをエナゾーンに送るカードを使い、比較的簡単にコストを揃えることができる。~
 緑子のサーバントデッキは、レベル5の[[《五型緑姫》]]を使う場合、[[エクシード]]5の[[使用]]時に[[エナゾーン]]に[[カード]]を多少は残しやすいという強みがある。~
[[《四型貫女 緑姫》]]で[[ランサー]]を付与でき、トラッシュからのサーバント回収も[[《サーバント Z》]]とはあまり関係がないので、サーバントデッキの中では唯一、[[《集結する守護》]]が入らない可能性のあるデッキ。~
// [[《サーバント Z》]]は繭の部屋の制限ルールによって禁止カードになったため、現在は使うことのできないデッキタイプである。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]

 弱点は各デッキタイプごとに異なるが、多くのデッキが[[《集結する守護》]]をキーカードにするため、[[《ブラック・コフィン》]]によってそれを封じられるのは大きな痛手。~
 [[《集結する守護》]]はパワーに増加修正を加えるスペルであるため、[[《フィア=ヴィックス》]]によって殆ど存在価値を失ってしまう。~
 もともとのパワーが低い2止め系のデッキは特にダメージが大きい。~
 また、自ずとエナゾーンは[[マルチエナ]]の比率が高くなるため、[[《幻竜 グリアナ》]]や[[《幻竜 エキドナ》]]によるエナ破壊も受けやすくなる。~

**代表的なカード [#typicalcard]
-[[《集結する守護》]]

**関連リンク [#link]
-[[《集結する守護》]]
-[[《サーバント X》]]
-[[《サーバント Y》]]
-[[《サーバント Z》]]

-[[デッキ集]]

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