#author("2020-12-05T12:19:25+00:00","","")
#author("2021-01-12T09:28:33+00:00","","")
*《&ruby(げんじゅうしん){幻獣神}; オサキ》 [#top]
|~カード名|>|>|>|幻獣神 オサキ|[ゲンジュウシンオサキ]|
|~色|CENTER:緑|~カードタイプ|CENTER:シグニ|~クラス|CENTER:精生:地獣|
|~レベル|CENTER:4|~パワー|CENTER:12000|~限定条件|CENTER:緑子限定|
|>|>|>|>|>|&color(orange){【自】};:あなたが緑のスペルを使用したとき、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。&br;&color(blue){【出】};[緑]:あなたのエナゾーンからカード1枚を対象とし、それを手札に加える。&br;&color(green){【起】};[緑][緑]:あなたのトラッシュからすべての緑のカードをデッキに加えてシャッフルする。|
|>|>|>|>|>|【ライフバースト】:【エナチャージ2】|

 [[サーブドセレクター]]で登場した[[レベル]]4・[[緑]]・[[精生]]:[[地獣]]・[[緑子]]限定の[[シグニ]]。~

 1つ目の[[能力]]は、[[緑]]の[[スペル]]を[[使用]]した時に[[デッキ]]の一番上の[[カード]]を[[エナゾーン]]に置く[[自動能力]]。~
 [[緑]]の[[スペル]]の[[エナ]][[コスト]]は実質1つ減少することになる。~
 2つ目の[[能力]]は[[緑]][[エナ]]1で[[エナゾーン]]から[[カード]]1枚を[[手札]]に加える[[出現時能力]]。~
 3つ目の[[能力]]は[[トラッシュ]]の[[緑]]の[[カード]]で[[メインデッキ]]を補充する[[起動能力]]で、1つ目の[[自動能力]]で減った[[メインデッキ]]を補充して[[リフレッシュ]]による[[ライフクロス]]の減少を遠ざける。~
 3つの[[能力]]で自己完結している優秀な[[シグニ]]である。~

-かつては[[《修復》]]と[[《THREE OUT》]]と組み合わせると恐ろしいコンボが可能であった。~
この[[シグニ]]を2体揃えて[[《豊潤》]]を用いると、[[常時能力]]2つ分で2枚、[[《豊潤》]]の[[効果]]で2枚、[[エナ]][[コスト]]の支払いで1枚消費と、[[エナゾーン]]が差引3枚増える。~
そして[[《THREE OUT》]]や、自身の[[能力]]からさらに[[エナゾーン]]の枚数を増やす[[スペル]]を唱え、[[エナゾーン]]が13枚になったところで[[《修復》]]を[[使用]]すると、[[《修復》]]の[[使用]]で3枚消費、[[常時能力]]2つ分で2枚の増加となり、[[エナゾーン]]には[[カード]]が12枚残る。~
ここで再び[[《修復》]]を使うと[[エナゾーン]]に差引11枚が残るため、[[《修復》]]の追加[[効果]]を生かすことができるようになる。この時点で[[ライフクロス]]は4枚増えたはずなので、次の[[ターン]]に[[ダブルクラッシュ]]か[[《アーク・オーラ》]]等で[[ライフクロス]]を削りきられでもしなければまず負けることはない。~
更に「[[トラッシュ]]に置かれた[[《修復》]]を[[起動能力]]で[[デッキ]]に戻す」→「[[《豊潤》]]や[[《THREE OUT》]]で消費」→「[[《修復》]]を[[使用]]する」といったループに持ち込むことができる。~
こうして、時間切れによる勝利や、止めに[[《大器晩成》]]を使用する[[【修復オサキループ】]]が流行し、環境の固定化を招いたことで、2014年8月28日に制限ルール(後の[[繭の部屋]])行きとなった。~
2018年9月25日発表の[[繭の部屋]]で[[同時使用制限カード]]指定が解除されることが決定し、翌月の2018年10月25日より施行された。~

-''オサキ''は関東地方北部などに伝わるキツネの憑き物。九尾の狐の尾から生まれたので「尾先」と呼ばれるとも言われている。狐のほか、ネズミ、フクロウなど地域によって様々な姿の言い伝えがある。~

**関連カード [#card]
- [[《幻獣 コサキ》]]

- [[《修復》]]

- [[《THREE OUT》]]

- [[《幻怪姫 オサギツネ》]]
- [[《幻獣神 オサギツネ》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[サーブドセレクター]] WX01-033 &size(7){[[スーパーレア]]};
-- Illust:[[エムド]] &br; Flavor Text:わが名はオサキ。永劫の間、そなたの力となろう。〜オサキ〜
- [[サーブドセレクター]] WX01-111 &size(7){[[シークレット]]};
-- Illust:[[エムド]] &br; Flavor Text:わが名はオサキ。永劫の間、そなたの力となろう。 にゃ。〜オサキ〜

**FAQ [#faq]
Q:《幻獣神 オサキ》の起動能力でルリグトラッシュに置かれた緑のアーツをルリグデッキに戻すことは出来ますか?~
A:出来ません。出来ません。ここでの“トラッシュ”にはルリグトラッシュは含まれません。また、特に指定が無い場合、テキスト中に表記される“デッキ”はメインデッキを指します。~

Q:[[使用]]した[[スペル]]が[[《アンチ・スペル》]]によって打ち消された場合《幻獣神 オサキ》の[[自動能力]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。《幻獣神 オサキ》の[[自動能力]]の[[発動]]する条件は“[[スペル]]を[[使用]]した”です。打ち消されたとしても条件は満たしているので《幻獣神 オサキ》の[[自動能力]]は発動します。~

Q:《幻獣神 オサキ》Aがいる状態で[[《逆出》]]を[[使用]]し、[[エナゾーン]]にある《幻獣神 オサキ》Bを[[場]]に出しました、《幻獣神 オサキ》Aの[[自動能力]]と《幻獣神 オサキ》Bの[[出現時能力]]はどのような順で処理されますか?~
A:[[《逆出》]]が解決された後、[[出現時能力]]と[[自動能力]]を好きな順番で解決させることが出来ます。~

Q:メインデッキの残り枚数が1枚の状態でライフバーストが発動しました。 この場合、どのような手順で処理がなされますか?~
A:1枚をエナゾーンに置いた時点でデッキが無いため、2枚目のエナチャージは行えません。そのまま効果は終了となり、デッキリフレッシュが行われます。 ~

Q:《幻獣神 オサキ》が[[場]]にある状態で[[緑]]の[[スペル]]を[[使用]]した[[プレイヤー]]に対して[[《ブラッディ・スラッシュ》]]を[[使用]]し、《幻獣神 オサキ》を[[バニッシュ]]しました。《幻獣神 オサキ》の[[自動能力]]は解決されますか?~
A:はい。[[緑]]の[[スペル]]の[[使用]]を宣言し、[[使用]][[コスト]]を支払ったことで《幻獣神 オサキ》の[[自動能力]]は[[トリガー]]します。それが[[発動]]する前に[[《ブラッディ・スラッシュ》]]を処理し、《幻獣神 オサキ》は[[バニッシュ]]されますが、一度[[トリガー]]した[[自動能力]]は[[発動]]します。~

Q:[[リフレッシュ]]ルール改訂により、[[リフレッシュ]]されるタイミングはいつになりますか?~
A:《幻獣神 オサキ》%%[[《修復》]]%%[[《芽生》]]などは、それぞれ別々に解決されます。~
よって、[[スペル]](緑)の解決中にデッキが0枚となった場合、[[スペル]](緑)の解決が終了し、[[トラッシュ]]に置かれた後で[[リフレッシュ]]を行い、その後《幻獣神 オサキ》の[[常時能力]]が解決されます。~

Q:自分の[[デッキ]]が残り2枚、自分の場に幻獣神オサキがいる状態で[[《芽生》]]を使い、[[デッキ]]を[[リフレッシュ]]させました。
この[[リフレッシュ]]が自分にとって2回目のリフレッシュである場合、[[リフレッシュ]]処理後に《幻獣神 オサキ》の常時効果を適応し[[デッキ]]の上から1枚を[[エナ]]に置くことはできますか?~
A:いいえ、[[《芽生》]]が解決し、2回目の[[リフレッシュ]]が行われた時点でターンが終了します。《幻獣神 オサキ》の常時能力は解決されません。(2014/08/27)

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