被害者ちゃん(仮称)は、アーツやスペルのカードによく描かれている本名も設定(ルリグかシグニ、またそのどちらでもないか)も一切不明のキャラクターである。
『selector radio WIXOSS』第9回によれば、イラストレーターへアーツやスペルの原画を発注する際の構図に描かれたキャラクターが原型となっているとのこと。基本的なデザインは黒のショートカットで白い花をあしらった髪飾りと虹色の髪留めを付け袖無しのセーラー服のような衣装を着ているものだが、ルリグやシグニに比べてデザインの指定が厳密でないためかイラストレーターによって多少のばらつきがある。
開発スタッフ間では「名も無き少女」と呼ばれていたらしいが、ラジオで「スペルの直撃を受けている場面が多いので個人的にそう呼んでいる」と言うメールが紹介されて以降「被害者ちゃん」の呼び方が広まっている。
この他、《ゲット・トゥインクル》(WD09-018)に亜種(?)が登場している。
この他、《光欲の宝剣》(WX02-055)と《懐疑する慟哭》(WX04-074)に亜種(?)が登場している。
この他、《ドント・ムーブ》(WD03-007)でピルルクに縛られている相手もそうではないかと言われている(《デッド・スプラッシュ》のツインテール魔法少女のようにも見える)。
この他、《惰眠》(WX04-093)に亜種(?)が登場している。
この他、《アトラク・パニッシュ》(WX07-021)に亜種(?)が登場している。
《デッド・スプラッシュ》(WX03-014)のイラストは開発段階の仮題『マナムスメ』の企画書から流用されたものだが、このイラストで描かれているツインテールの魔法少女が被害者ちゃんの原型ではないかとも言われている。
この他、《エクスクルード》(WX07-022)に亜種(《アトラク・パニッシュ》と同一人物?)が登場している。