ルリグと異なる色のカードをデッキに採用すること。
TCGによってはデッキを組む際にカードを特定の色で統一しなければならないものもあるが、WIXOSSではそのようなことはなく限定条件のあるカードを別にすればどの色のカードであっても自由にデッキへ入れられる。
また、グロウコストに複数の色が要求されるルリグもあるので、全てのカードをルリグと同じ色で統一する純色デッキにこだわるとどうしても戦略の幅が狭くなってしまう。
特に単体で限定条件の付いたアーツ・シグニ・スペルを持たないリメンバはグロウコストだけでなくレベル1以上に付くピルルクのルリグタイプに限定条件を依存するため、白・青の混色でデッキを組むことがほぼ必須となっている。イオナの場合はグロウコストの関係で黒・白の混色が前提になっているが、黒だけでなく白のシグニやスペルにも限定条件を持ったものがある。
グロウに際して3色以上の混合が求められるルリグには、《金木犀の巫女 タマヨリヒメ》(グロウコストが白・赤・緑各1)と《虚無の閻魔 ウリス》(エナゾーンに無色以外の3色以上)がある。シグニの場合は《手剣 カクマル》(白・赤)や《極剣 サミダレ》および《苦無 ザンテツ》(同)、《羅石 コランダム》(赤・緑)などが混色での使用を前提にしたコストや常時能力を付与されている。
無色は混色の「色」にはカウントされないが、マルチエナを持つカードの場合はコストの支払いに際して混色と同様に扱うことが出来る。