カードタイプの一つで、あなたの分身です。
背面が白いカードで、ルリグデッキに入れて使用します。
グロウフェイズに“グロウ”させることでより強力なシグニや能力を使用出来るようになるほか、ルリグアタックステップに対戦相手へアタックすることが出来ます。
(公式サイト WIXOSS用語集 より引用)
ルリグデッキに投入することができるカード。
プレイヤーの分身となる精霊とされている。
ゲーム開始前に裏向きで配置しておいたにレベル0のルリグをゲーム開始時に表にし(オープンし)、以降ルリグが常にルリグゾーンに存在することになる。
エナフェイズの次に来るグロウフェイズに、現在のレベルより1高いレベルまでのルリグをルリグデッキから重ねる(グロウする)ことができる。
ルリグには固有の能力を持つものがある。
ルリグのアタックはルリグアタックステップに対戦相手に対して行われる。
非ターンプレイヤーは、ルリグのアタックに対しガードをすることでそのアタックを無効にできる。
アタックがガードされなかった場合、非ターンプレイヤーにダメージを与える。
(ライフクロスがある場合、ライフクロスをクラッシュする。ライフクロスがない状態だった場合、勝利となる。)
「LRIG」の語源は「GIRL(少女)」の逆さ読み。
「ルリグ」と呼ばれるキャラクターは、『selector』・『Lostorage』・ノベライズ『TWIN MEMORIES』で一端が明かされている「背景世界」のそれぞれで異なる設定を与えらえれている。
アニメ以外のメディアミックス作品のみに登場している(TCGのルリグタイプが設定されていない)ルリグについては、ルリグ/TCG未登場を参照。
――WIXOSSのスターターデッキを手にした少女の元には「意思を持ったルリグ」が現れることがある。
「喋るルリグ」に選ばれた少女「セレクター」は互いにセレクターバトルを行い、勝ち続けたセレクターはどんな願いも叶えられる存在「夢限少女」になれる――
……という都市伝説が対戦相手を探すセレクターによって広げられ、作中世界におけるWIXOSSブームを招いている。
登場人物の言動や、一般のプレイヤーが「言葉を話さない」緑子やピルルクを使用しているシーンから察するに、通常流通しているカードに「意思を持ったルリグ」が宿るようだ。
因みにセレクターで無ければルリグの声は聞こえないが、携帯電話越しでもセレクター同士であれば相手の持っているルリグとも会話が出来る。
夢限少女の真実とTCG版への発展―ネタバレ注意 |
夢限少女の戦いが終わったはずの前作から数年後を描く『Lostorage incited WIXOSS』では、新たなルールに基づくバトルが行われている。
何者かに選ばれたセレクターは「素体」の状態である“はじまりのルリグ”(声:日野まり)と邂逅する。はじまりのルリグはセレクターの記憶を強制的に読み取り、それを元にして固有の姿・性格を形成する。
なお、ルリグを引き当ててセレクターの資格を得る可能性は老若男女を問わず存在する。
セレクターは自らの記憶を「5枚のコイン」に変換され、互いのそれを巡って戦うことになる。
勝てば自分のコインが1つ金色になり、負ければ逆に黒色になる。全てのコインが金に変われば勝ち抜けだが、全てが黒くなると変換された記憶が消失してしまう。
ゲーム期間は「ルリグと契約してから90日間」。更にコインは一枚づつ徐々に黒ずんでいくため、金のコインを増やすためには積極的にセレクターバトルに挑まなければならない。
はじまりのルリグは、レベル0のナイトルリグ裏面や《ネクスト・レディ》のPR-314に描かれており、アニメのオープニング冒頭にも登場している。