*ルリグ [#d3f7b2e0]
 [[ルリグデッキ]]に投入することができる[[カード]]。~
 プレイヤーの分身となる精霊とされている。~

 ゲーム開始時に[[レベル]]0のルリグを場に出し、以降同じ[[ルリグタイプ]]のルリグが常に[[ルリグゾーン]]に存在することになる。~
 1[[ターン]]に一度の[[グロウフェイズ]]に、現在の[[レベル]]より1高い[[レベル]]までのルリグを[[ルリグデッキ]]から重ねる([[グロウ]]する)ことができる。~
 ルリグには固有の[[能力]]を持つものがある。~

 ルリグの[[アタック]]は[[ルリグアタックステップ]]に[[対戦相手]]の[[ライフクロス]]への[[クラッシュ]]という形で行われる。~
 [[対戦相手]]は[[ルリグ]]の[[アタック]]を[[ガード]][[能力]]を使うことでその[[アタック]]を無効にすることができる。~
 [[対戦相手]]の[[ライフクロス]]がない状態で[[アタック]]が成立した場合には、その[[プレイヤー]]の勝利となる。

 「LRIG」の語源は「''GIRL(少女)''」の逆さ読み。~

**『selector』シリーズにおいて [#wf76cc01]
 ――WIXOSSのスターターデッキを手にした少女の元には「意思を持った喋るルリグ」が現れることがある。~
 「喋るルリグ」に選ばれた少女「セレクター」は互いにバトルを行い、勝ち続けたセレクターはどんな願いも叶えられる存在「夢限少女」になれる――~
 ……という都市伝説が対戦相手を探すセレクターによって広げられ、作中世界におけるWIXOSSブームを招いている。~
 登場人物の言動や、モブプレイヤーが「言葉を話さない」[[緑子]]や[[ピルルク]]を使用しているシーンから察するに、通常流通している[[カード]]に「言葉を話すルリグ」が宿るようだ。

#region(夢限少女の真実とTCG版への発展―ネタバレ注意)
 十分な勝ち数を稼ぎ、自らのルリグに認められたセレクターはその体を失い、新たな「意思を持ったルリグ」となって、別のセレクターの元に送られる。~
 ルリグはその逆で、セレクターの体を乗っ取って社会に戻れる代わりに、セレクターが生前(?)に語った「願い」を叶える義務を運命づけられる(これを放棄すると消滅=死)。~
 ちなみにセレクターバトルで3敗した場合は「願いの反転」が起こり、願いは叶わなくなるどころか更に悪い状況に落とされてしまう。~
 負ければ地獄、勝てば[[カード]]化or無償労働という、誰も得をしないシステム、それが夢限少女の真実である。

 外伝漫画も含めた作中で明確に「入れ替わり」が描かれたのは[[紅林遊月>ユヅキ]]/[[花代]]、[[浦添伊緒奈>イオナ]]/[[ウリス]]、文緒/ふたせ、[[水嶋清衣>ピルルク]]/[[リメンバ]]。~
 これを反映して、[[ユヅキ]]や[[リメンバ]]には2つの[[ルリグタイプ]]が用意された[[カード]]が登場している。~
 ルリグの名前、言うなれば「ルリグネーム」の命名経緯はルリグによって様々で「白い部屋」の主である繭が命名したもの([[ピルルク]])・ルリグと出会ったセレクターが命名したもの([[タマ]]、ふたせ)・セレクター時代の本名をそのまま名乗っているもの([[ユヅキ]])に大別される。


#endregion

//**関連カード

**関連リンク [#w6e2b708]
//-[[関連ページ]]
-[[ルリグタイプ]]
-[[公式用語集]]

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