ルリグタイプの一つ。漫画『selector infected WIXOSS -peeping analyze-』が初出で、TCGではウルトラジャンプ2014年9月号付録のレベル0〜4プロモカードセットから登場した。ルリグタイプのグループ分けでは「インフェクテッド組」のサブカテゴリに分類される場合とアルフォウ、ハイティらの「リバース組」と一つにまとめられて「コミックス組」とされる場合がある。
ブースターパックに入っているものはごく少数で、レベル1〜3の入手方法は前述の雑誌付録かポイントキャンペーン景品のどちらかに限られる(<ピルルク>で代用することは可能)。
ルリグとしての色は白だが、レベル2以降のカードではグロウコストに青が含まれるのが特徴。また、何故かレベル4のバニラはあるのにレベル3のバニラは登場していない。
原則として「星占の巫女」を冠称としているが、カードの右下に記載された読みは全て「セイセン」でなく「センセイ」(「占星」?)になっている。
ルリグ自体の得意戦術は凍結を利用したアドバンテージを得ること。
<リメンバ>のカードは、レベル0以外の全てが<リメンバ/ピルルク>と書かれた2つのルリグタイプを持つ。レベル2以上の<リメンバ>がグロウコストで青エナを要求すること、<リメンバ>の限定条件を持つアーツ・スペルが存在しないことから、ピルルク限定の青のカードを併用する混色のデッキ構築が前提になっている。シグニはアンフェインドセレクターで限定条件を持つ白のものが初めて登場した。
担当声優は葵井歌菜(『Lostorage incited WIXOSS』第9話)。
この微笑は暗黒―ネタバレ注意 |
外伝作品のメインキャラクターと言う立ち位置もあり『selector』のアニメ本編でストーリーに絡むことは無かったが、映画『destructed』では29分頃に「浦添イオナファンの集い」の場面で一瞬だけリメンバらしきルリグが映っている(当然ながらセレクターは清衣ではない)。