ルリグタイプの一つで、いわゆる「スプレッド組」に分類される。色は青。頭の上に黒猫(ごく稀に白猫)を乗せている。 ルリグの得意戦術は、対戦相手のスペルの使用や使用妨害。 スペルを投入しないデッキはほぼ無いため腐ることは少ないが、メタゲームを読んだ運用を問われるルリグである。 限定条件付きのシグニは主に原子で構成されている。
アニメ第2期『selector spread WIXOSS』第2話より登場。蒼井晶が手にした2体目のルリグである。 晶の口癖を真似たり、煽りに合いの手を入れたり、決め台詞「ミ〜ルルン!」を言いながらスペルを発動したりと、ピルルクとは打って変わって賑やかなルリグ。 しかし、その実晶のことは完全に舐めきっており、「ウリスに嫌われる」と錯乱する晶を放置したり、笑顔で煽っている。 第9話では晶の「ウリスの怪我を治す」という願いを聞いて「お安い御用」と言ったが、第10話ではウリス&タマの前に完敗を喫する。 最後まで戦いの動機やかつての「願い」は語られることはなかった。最終話では元の体に戻り、心地よい表情で伸びをしている。