第1期『selector infected WIXOSS』第一話より登場。主人公・小湊るう子のルリグである第一期の「もう一人の主役」的存在。
るう子が兄・歩から貰ったスターターデッキに入っていたカードで、当初は「にゃあ」などといった声しか出せなかったこととから、祖母・ハツの飼っていた猫の名前を与えられた。
植村一衣との対戦を経てるう子が夢限少女に近づいたことからカードが“進化”し、意思疎通が図れる程度に言葉を話せるようになっていく。
「夢幻少女のシステムそのものはおろか、自分の過去についても知らない」「願いが無い筈のるう子の元に現れた」「白い部屋の少女(繭)が特殊な反応を見せる」など、その出自には謎が多い。
バトルを純粋に楽しむ戦闘狂の一面を度々覗かせていたが、夢幻少女の真実を知ったことで戦いを終わらせようとするるう子の意思を酌み、彼女の「願い」を叶えようとする。
しかし「るう子をルリグにしたくない」思いから土壇場でその願いを拒否し、るう子の元から消滅してしまう。
第2期『selector spread WIXOSS』では長らく所在不明だったが、第3話にて再登場。
繭の嫌がらせにより、浦添伊緒奈の体を得たウリスの元へ送り込まれる。
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