#author("2020-12-15T04:22:59+00:00","","")
*《&ruby(りゅうえん){龍炎};の&ruby(しょうけん){昇拳};》 [#top]
|~カード名|>|龍炎の昇拳|[リュウエンノショウケン]|
|~色|CENTER:赤|~カードタイプ|CENTER:スペル|
|~コスト|CENTER:赤(0)|~限定条件|CENTER:ユヅキ限定|
|>|>|>|以下の2つから1つを選ぶ。 &br; 「あなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、パワー8000以下のシグニ1体をバニッシュする。」 &br; 「あなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、対戦相手のエナゾーンにある【マルチエナ】を持つカード1枚をトラッシュに置く。」|
|>|>|>|以下の2つから1つを選ぶ。&br;①対象のあなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、対象のパワー8000以下のシグニ1体をバニッシュする。&br;②対象のあなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、対戦相手のエナゾーンから対象の【マルチエナ】を持つカード1枚をトラッシュに置く。|

 [[selectors pack Vol.5>プロモパック#vol5]]で登場した[[赤]]・[[ユヅキ]]限定の[[スペル]]。~
~
 [[バニッシュ]]できる範囲は[[《硝煙の気焔》]]とほぼ大差無く、[[レベル]]3ならほぼ[[バニッシュ]]できる。~
 ただ[[レベル]]4は[[《羅植 ラフレレ》]]くらいしか[[バニッシュ]]できない為、[[レベル]]4を3面展開する相手にはほぼ確実に通用しなくなり、腐る。~
 [[対戦相手]]の[[ルリグ]]が[[レベル]]4[[バニラ]]であったり、[[レベル]]5であったりする場合には第2の[[モード]]を使う、或いは[[エナフェイズ]]でこの[[カード]]を[[エナ]]送りにする事も考えたい。~
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 [[《硝煙の気焔》]]に無い第2の[[モード]]として、[[マルチエナ]]を持つ[[エナ]]を[[トラッシュ]]送りにできる。~
 いざという時に便利なように見えるが、[[【ユヅキ】]]はそもそも相手の[[エナ]]、特に[[マルチエナ]]を削る[[カード]]が大量にあり、それを知られているのであれば[[対戦相手]]は確実に[[マルチエナ]]を優先して消費するだろう。~
 [[セレクターズパック]] Vol.5で登場した[[赤]]・[[ユヅキ]]限定の[[スペル]]。~

 [[ユヅキ]]の[[ユニークスペル]]。~
 [[バニッシュ]]できる範囲や[[限定条件]]は異なるが[[《硝煙の気焔》]]とほぼ大差無く、[[レベル]]3以下の[[シグニ]]ならほぼ[[バニッシュ]]できる。~
 ただ[[レベル]]4以上の[[シグニ]]は[[《羅植 ラフレレ》]]くらいしか[[バニッシュ]]できないため、[[対戦相手]]に[[レベル]]4の[[シグニ]]を3体同時に並べられてしまうとほぼ確実に通用しなくなり、腐る。~
 [[対戦相手]]の[[ルリグ]]が[[レベル]]4[[バニラ]]であったり、[[レベル]]5であったりする場合には2つ目の[[モード]]を使う、或いは[[エナフェイズ]]でこの[[カード]]を[[エナゾーン]]送りにする事も考えたい。~
 [[カード]]を3枚消費することになるが、自分の[[シグニ]]もバニッシュできるため[[エナ]]を2つ増やす手段としても扱える。~
 何が何でも[[エナ]]が欲しい緊急時には役立つだろう。~

 2つ目の[[モード]]として、[[対戦相手]]の[[エナゾーン]]から[[マルチエナ]]を持つ[[カード]]を[[トラッシュ]]送りにできる。~
 いざという時に便利なように見えるが、[[【ユヅキ】]]はそもそも[[対戦相手]]の[[エナゾーン]]にある[[カード]]、特に[[マルチエナ]]を削る[[カード]]が大量にあり、それを知られているのであれば[[対戦相手]]は確実に[[マルチエナ]]を優先して消費するだろう。~
 つまり実際はこの[[カード]]で[[マルチエナ]]を削りにいける事は少なく、[[マルチエナ]]を使わせない牽制としての役割が強い。~
 とはいえ[[マルチエナ]]を使わなければならないデッキもある為、相手によってはこちらの[[モード]]の方が通じる場合もあるのは覚えておきたい。~
~
 総じて[[《硝煙の気焔》]]に比べ少々局所的だが、[[【ユヅキ】]]らしくなった[[スペル]]と言える。~
 ただ[[コスト]]こそ重いものの上記2つの[[モード]]以上の事を1枚でこなせる[[《龍鳳の排炎》]]の存在と、[[赤]]の[[スペル]]なら[[コスト]]を全て踏み倒せる[[《遊月・伍》]]の存在も覚えておきたい。~
 とはいえ[[マルチエナ]]を使わなければならない[[デッキ]]もあるため、[[対戦相手]]の[[デッキ]]によってはこちらの[[モード]]の方が通じる場合もあるのは覚えておきたい。~

 ただ[[コスト]]こそ重いものの上記2つの[[モード]]以上の事を1枚でこなせる[[《龍鳳の排炎》]]の存在と、[[赤]]の[[スペル]]なら[[コスト]]を払わずに[[使用]]できる[[《遊月・伍》]]の存在も覚えておきたい。~

-元ネタは格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場する、リュウやケンの代表的な必殺技の一つである昇龍拳だろう。 ~
特に『スーパーストリートファイターII』以降、ケンの昇龍拳を強で出した場合のファイヤー昇龍拳と思われる。
(炎の昇龍拳→龍炎の昇拳のアナグラム)
-イラスト通り、拳を突き上げながら飛び上がり、アッパーカットで攻撃する技。 ~
フレーバーテキストはこの技が出始めに無敵時間を持ち、相手の空中からの攻撃を迎撃するのによく用いられることから。 ~
[[プロモパック]]版のフレーバーテキストはこの技が出始めに無敵時間を持ち、相手の空中からの攻撃を迎撃するのによく用いられることからで、[[ポイントキャンペーン]]版は技を出す際のコマンド(右・下・右下)を、[[ビトレイドセレクター]]版はそのコマンドをテンキーの配置で表したもの(右が6、下が2、右下が3)で表している。~

**関連カード [#card]
0コストのスーサイドスペルサイクル、いずれも限定条件を持つ
- [[《ゲット・インデックス》]]※タマ限定
- [[《硝煙の気焔》]]※花代限定
- [[《龍炎の昇拳》]]※ユヅキ限定
- [[《CRYSTAL SEAL》]]※ピルルク限定
- [[《犠牲》]]※緑子限定
- [[《デス・バイ・デス》]]※ウリス限定
- [[《トーチュン・ウィップ》]]※イオナ限定
- [[《グレイブ・ペイン》]]※ウムル限定
- [[《炎壊の舞盃》]]
- [[《絶対の炎武》]]

- [[《幻竜 ワイバーン》]]
- [[《幻竜 エキドナ》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[selectors pack Vol.5>プロモパック#vol5]]  PR-139
- [[セレクターズパック]] Vol.5 PR-139
-- Illust:[[ときち]] &br; Flavor Text:撃ち落とすよ! 〜遊月〜
- [[ポイントキャンペーン]](セレクターズパック Vol.5パラレル) PR-144 &size(7){[[ホイル]]};
-- Illust:[[ときち]] &br; Flavor Text:→↓↘︎。
- [[リプライドセレクター]] WX12-Re13 &size(7){[[リイシュー]], [[パラレル]]};
-- Illust:[[ときち]] &br; Flavor Text:おっと、ここは無敵だよ! 〜遊月〜
- [[ビトレイドセレクター]] WX21-Re15 &size(7){[[リイシュー]], [[パラレル]]};
-- Illust:[[ときち]] &br; Flavor Text:623+PP。 

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:このスペルを使用する際、それぞれのシグニはいつ対象としますか?~
A:対象を選ぶのはモードを選び、スペルの効果を処理する直前となります。その時点で自身のシグニを対象とします。①のモードを選んでいた場合はパワー8000以下のシグニを、②のモードを選んでいた場合はエナゾーンの【マルチエナ】を持つカードを同時に対象とします。その後、スペルカットインの有無を確認し、効果の処理に入ります。~
詳細は用語集「[[対象]]」もご参照ください。~

Q:《龍炎の昇拳》の使用手順を教えて下さい。~
A:下記の手順となります。~
 1.《龍炎の昇拳》の使用を宣言、「8000以下をバニッシュ」「マルチエナをトラッシュに置く」の2つからどちらの効果を使用するのかを宣言する。~
 2.自身の場にあるシグニと、「パワー8000以下のシグニ」もしくは「エナゾーンにあるマルチエナを持つカード」を対象とする。~
 3.対戦相手のスペルカットインの有無を確認する。使用される場合、ここでスペルカットインの効果を解決させる。~
 4.《龍炎の昇拳》の解決に入る。1.で選択した効果に沿って、効果を解決させる。~

Q:「対象のパワー8000以下のシグニ1体をバニッシュする」効果によって、自身の場にあるシグニを選択し、バニッシュすることは出来ますか?~
A:はい、「対戦相手のシグニ」に限定されておりませんので、自身の場にあるシグニを対象とし、バニッシュすることが可能です。~


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