*《&ruby(そうせい){創世};の&ruby(みこ){巫女}; マユ》 [#l8be9285]
#author("2020-12-08T09:33:33+00:00","","")
*《&ruby(そうせい){創世};の&ruby(みこ){巫女}; マユ》 [#top]
|~カード名|>|>|>|創世の巫女 マユ|[ソウセイノミコマユ]|
|~色|CENTER:白|~カードタイプ|CENTER:ルリグ|~ルリグタイプ|CENTER:タマ/イオナ|
|~レベル|CENTER:5|~リミット|CENTER:12|~グロウコスト|CENTER:白(0)|
|>|>|>|>|>|【グロウ】: あなたのルリグデッキから<タマ>または<イオナ>のルリグ1枚を公開し、それをあなたの場のルリグの下に置く。 &br; &color(blue){【出】};:あなたのルリグトラッシュからすべてのルリグをこのカードの下に置き、すべての白と黒のアーツをルリグデッキに戻す。 &br; &color(green){【起】};エクシード1: ターン終了時まで、対戦相手の全てのシグニは能力を失う。 &br; &color(green){【起】};エクシード5: あなたのエナゾーンからすべてのカードをトラッシュにおき、あなたの手札をすべて捨てる。あなたはこのターンの次に、追加の1ターンを得る。|
|>|>|>|>|>|【グロウ】あなたのルリグデッキから<タマ>か<イオナ>のルリグ1枚を公開し、それをあなたのセンタールリグの下に置く&br;&color(blue){【出】};:あなたのルリグトラッシュからすべてのルリグをこのカードの下に置き、すべての白と黒のアーツをルリグデッキに戻す。&br;&color(green){【起】};エクシード1:ターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニは能力を失う。&br;&color(green){【起】};エクシード5:あなたのエナゾーンからすべてのカードをトラッシュに置き、手札をすべて捨てる。あなたはこのターンの次に、追加の1ターンを得る。|
|~''【[[繭の部屋]]】''|>|>|>|>|BGCOLOR(#ff6):''[[同時使用制限カード]](2016/01/21適用):&br;[[《真名の巫女 マユ》]]''&br;''[[《再会の巫女 マユ》]](2018/12/20適用)''|

 [[ビギニングセレクター]]で登場した[[レベル]]5・[[白]]・[[タマ]]/[[イオナ]]の[[ルリグ]]。~

#region(その二体は融合―ネタバレ注意)
-声:[[種田梨沙]]~
 アニメ第2期『[[selector spread WIXOSS]]』最終話で登場した、原初の[[ルリグ]]である[[タマ]](かつてのシロ)とユキ(元[[イオナ]]、かつてのクロ)が融合した姿である。~
 名前の由来は生前に家族から疎まれて「あれ」と呼ばれ続けていた「白窓の部屋」の主でこの2体を創造した繭、そして「タマ」と「ユキ」から一文字ずつを取ったダブルミーニングでるう子が命名した。
#endregion
 [[デッキ]]構築の段階から細心の注意を払う必要のある[[グロウ条件]]を持つが強力な[[能力]]を持つ[[ルリグ]]である。~

**関連カード [#vda3099c]
 [[グロウ条件]]は[[デッキ]]構築の段階で[[ルリグデッキ]]に1枚余分に[[ルリグ]][[カード]]を入れる必要があり、[[アーツ]]を入れられるのが3枚までに絞られるというものであるが、実質構築段階で気をつければ非常に楽に[[グロウ]]できる。

 1つ目の[[能力]]は[[ルリグトラッシュ]]から、全ての[[ルリグ]]をこの[[カード]]の下に置き、全ての[[白]]と[[黒]]の[[アーツ]]を[[ルリグデッキ]]に戻す[[出現時能力]]。~
 [[グロウ条件]]とこの[[能力]]によって[[ルリグ]]の下の[[カード]]がほぼ確実6枚になり、また[[アーツ]]が疑似的に6枚体勢で使えるという事でもある。~

 2つ目の[[能力]]は[[エクシード]]1で[[対戦相手]]の全ての[[シグニ]]の[[能力]]を失せる[[起動能力]]。~
 [[シグニ]]の[[能力]]による[[パワー]]の増加や[[バニッシュ]]耐性等も殆ど無効に出来るため非常に優位に立ちまわれる。~

 3つ目の[[能力]]は[[エクシード]]5で、[[エナゾーン]]と[[手札]]の[[カード]]全て[[トラッシュ]]送りにする代わりに追加の1[[ターン]]を得る[[起動能力]]。~

 この[[起動能力]]を[[使用]]した[[ターン]]で[[対戦相手]]の[[シグニ]]を処理できればブロックする[[対戦相手]]の[[シグニ]]がいない状態から[[ターン]]を始められる為勝利は目前であろう。

 [[手札]]や[[エナゾーン]]の[[カード]]を全て失うのも追加の1[[ターン]]を始める前に[[シグニ]]の[[出現時能力]]や[[起動能力]]、[[スペル]]や[[アーツ]]で[[対戦相手]]の[[シグニ]]を対処するのに使い、その後に不要となった[[シグニ]]をリムーブしフィニッシャー性能の高い[[シグニ]]を出す等のアドバンテージ全てを使い切る姿勢で行っておけばディスアドバンテージは減らせる。

 総じて極めて強力な[[ルリグ]]ではあるが欠点は直接的にアドバンテージを取れないという点。~
 しかしそこは[[タマ]]限定等の強力な[[バウンス]]、[[イオナ]]限定の[[バニッシュ]]で補えるであろう。

-[[グロウ条件]]を満たすには[[グロウ]]しない[[タマ]]か[[イオナ]]の[[ルリグ]][[カード]]を1枚余計に入れる必要が有るため、[[ルリグデッキ]]に最低7枚の[[ルリグ]]が必要となり、[[アーツ]]は最大3枚までで構成することになる。~
[[アーツ]]が少ないためプレイングが難しいが、[[グロウ]]すれば[[ルリグトラッシュ]]の[[カード]]を回収できるため[[《紅蓮の巫女 タマヨリヒメ》]]の[[エクシード]]や[[《ラスト・セレクト》]]他、各種[[アーツ]]を[[グロウ]]前から気兼ねなく使うことができる。~

-[[タマ]]/[[イオナ]]の[[ルリグタイプ]]を持つため、それらの[[限定条件]]を持つ[[カード]]を両立させた上で使う事が出来るが『[[selector radio WIXOSS]]』の番組内で公式から「混ぜるな危険。もし共存出来る強力なデッキが組めたら公式にご連絡下さい」と言われるほど異なる[[限定条件]]を持つ[[カード]]を混ぜて使うのは難しいとされる。

- [[WHITE HOPE -movie ver.-]]収録の[[レベル]]5[[《真名の巫女 マユ》]]と[[レトリック]]収録の[[《再会の巫女 マユ》]]は[[同時使用制限カード]]となっているため、[[ルリグデッキ]]にはどれか一つしか入れられない。

-アニメ最終話([[後述>#spread12]])のネタバレ防止のためか、[[ビギニングセレクター]]のキービジュアルにはならなかったが『ウィクロス アートマテリアルII』の表紙画にこのカードのイラストが使用されている。

**関連カード [#card]
- [[タマ]]
- [[イオナ]]

**収録パック等 [#q30036fd]
- [[《真名の巫女 マユ》]]

- [[《開かれし極門 ウトゥルス》]]

**収録パック等 [#pack]
- [[ビギニングセレクター]] WX05-001 &size(7){[[ルリグレア]]};
-- Illust:[[keypot]] &br; Flavor Text:私は、受け入れる。最後の選択を…。 〜マユ〜
- [[ビギニングセレクター]] WX05-082 &size(7){[[シークレット]]};
-- [[サインカード]]:[[加隈亜衣]](小湊るう子役)・箔押し &br; Illust:[[keypot]] &br; Flavor Text:これからも、私は探し続ける。るうの選択。 〜るう子〜
- [[アンソルブドセレクター]] WX19-081 &size(7){[[シークレット]]};
-- Illust:[[keypot]] &br; Flavor Text:君が私の名前を呼ぶ。そして、わかること。 〜るう子&タマ〜

//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:「[[【グロウ】>グロウ条件]]あなたの[[ルリグデッキ]]から<[[タマ]]>か<[[イオナ]]>の[[ルリグ]]1枚を公開し、それをあなたの[[場]]の[[センタールリグ]]の下に置く」とは、どういうことですか?~
A:《創世の巫女 マユ》に[[グロウ]]するためには、通常の、[[グロウ]]を行う際のルールに追加して、[[【グロウ】>グロウ条件]]欄に記載されている条件を満たす必要があります。~
  《創世の巫女 マユ》の場合、自身の[[ルリグデッキ]]から<[[タマ]]>または<[[イオナ]]>の[[ルリグタイプ]]を持つ[[ルリグ]]を公開して、既に[[場]]に出ている[[ルリグ]]の下に置く必要があり、これを行ってはじめて《創世の巫女 マユ》への[[グロウ]]が可能となります。~

Q:《創世の巫女 マユ》の[[ルリグタイプ]]は<[[タマ]]/[[イオナ]]>とありますが、これは<[[タマ]]><[[イオナ]]>どちらの[[ルリグ]]からも[[グロウ]]することが可能であるということですか?~
A:はい、<[[タマ]]/[[イオナ]]>は、<[[タマ]]>と<[[イオナ]]>2つの[[ルリグタイプ]]を持っているため、例えば[[《太陽の巫女 タマヨリヒメ》]]・[[《フル/メイデン イオナ》]]等どちらからも[[グロウ]]することが可能です。~

Q:「【出】:[[あなた]]の[[ルリグトラッシュ]]からすべての[[ルリグ]]をこの[[カード]]の下に置き、すべての[[白]]と[[黒]]の[[アーツ]]を[[ルリグデッキ]]に戻す。」とはどういうことですか?~
A:既に[[エクシード]][[能力]]等によって[[ルリグトラッシュ]]に置かれた[[ルリグ]]や、使用済の[[白]]と[[黒]]の[[アーツ]]は、《創世の巫女 マユ》[[出現時能力]]によって[[ルリグ]]の下や、[[ルリグデッキ]]に戻すことが出来ます。~
  これによって、[[エクシード]][[能力]]や[[アーツ]]を再び使用することが可能となります。

Q:「【起】[[エクシード]]1:[[ターン終了時]]まで、[[対戦相手]]のすべての[[シグニ]]は[[能力]]を失う。」とはどういうことですか?~
A:[[エクシード]]1[[能力]]が解決された時点で[[場]]にある[[対戦相手]]のすべての[[シグニ]]は、テキスト欄に記載されている全ての[[能力]]を失います。~
  なお、[[エクシード]]1[[能力]]が解決された後に[[場]]に出た[[シグニ]]の[[能力]]を失わせることは出来ません。

Q:「【起】[[エクシード]]5:[[あなた]]の[[エナゾーン]]からすべての[[カード]]を[[トラッシュ]]に置き、[[手札]]をすべて捨てる。あなたはこの[[ターン]]の次に、追加の1[[ターン]]を得る。」とはどういうことですか?~
A:追加の1[[ターン]]を得ることで、[[エクシード]]5[[能力]]を使用した[[ターン]]の次に、自分の[[ターン]]がもう1度始まります。~
  通常、【起】[[能力]]は自分の[[メインフェイズ]]にしか使用できませんので、その場合は自分の[[ターン]]を2回続けて行うことになります。~
  なお、[[エナゾーン]]と[[手札]]に[[カード]]が1枚もなくともこの[[能力]]は使用することができます。

Q:[[《ノー・ゲイン》]]を使用した後に、《創世の巫女 マユ》の[[エクシード]]5[[能力]]で追加の[[ターン]]を得た場合、追加の[[ターン]]にも[[《ノー・ゲイン》]]の[[効果]]が適用されますか?~
A:[[《ノー・ゲイン》]]の[[効果]]が適用されるのは「この[[ターン]]と[[対戦相手]]の次の[[ターン]]の間」です。~
  《創世の巫女 マユ》[[エクシード]]5[[能力]]によって得た追加の1[[ターン]]中には[[《ノー・ゲイン》]]の[[効果]]は適用されません。(2014/12/22)

**selectorシリーズにおいて [#spread12]
#region(あの根源への回帰―ネタバレ注意)
-声:[[種田梨沙]]~

 アニメ第2期『[[selector spread WIXOSS]]』最終話にて登場。原初の[[ルリグ]]であるシロ=[[タマ]]と、ユキ=クロ=[[イオナ]]が融合した姿である。~
 名前はシロとクロを生み出した「白窓の部屋」の主・繭にちなみ、るう子が命名した。ちなみに「タマ」と「ユキ」から一文字ずつを取ったダブルミーニングにもなっている。~
 [[ウリス]]が消え、繭が逝った後、原初の[[ルリグ]]としてるう子の願いを叶えた。
#endregion


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